何故か急にヘンドリクスを聴いている。Valleys of Neptuneが切っ掛け、ってワケじゃないところが気まずいのだけれど・・・。
とにかくエクスペリエンス・ヘンドリクスの仕事ってのは素晴らしい。First Rays of New Rising Sun、South Saturn Delta、そしてValleys of Neptune。加えてJimi Hendrix Experience Box Set。所謂「未発表曲集」仕事だけでもこれだけの偉業。そして数々のライヴ盤。(最近はまた乱発傾向にあるけど・・・) 実際のアルバムには問題は全くない。そりゃあ志半ば状態の曲を集めたものだ。いくら「ジミがイメージした形に一番近い」と言ってもやっぱり画竜点睛を欠くと言う感じがするのはやむを得ない(First Raysの話ね)。それでもこれらのアルバムに入ってる音楽は(勿論幅はあるけど)感動的だし、サウンドも一級。まあ、俺はアナログ時代の乱発盤を通過してないから比較出来ないんだけどね。 でも、俺が言いたいのはデザインの話。
First Raysを見た時に一番がっかりしたのはジャケ。はっきり言ってセンスがあるとも思えないし、勿論このデザインが「ジミが望んだ形」とはとても思えない。だって1970年にはPhotoshopは無かったんだからね。俺、このデザインの写真とフォントの素材貰えれば同じもの作れるよ。素人レベルの作品だと思うな。Cry Of Loveのジャケもセンスがいいとは思えないけど、コレよりはマシだと思う。
まあ、その後のライヴ盤とかにも不満は無かったから、酷いのはFirst Raysだけかな、と思ってたら今回のValleys of Neptune。どうも「ジミの顔をオーバーラップさせて芸術的且つ幻想的な感じを狙ってみました」っていう路線らしいんだよね。つまり「亡きジミの新作」というイメージをジャケから想起させたいんだよ、両者とも。ネプチューンだから青っぽく、深海をイメージして、ですか?