2010.06.05
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カテゴリ: ★★★★★
 90年代初頭の「あの時代」の大切さは何度も書いているけど、そういう中でも特に大切、というか思い入れの強い、ちょっと違うな。「俺アンセム of 2nd・サマー・オブ・ラヴ」ってーか。なんて言えばいいんだろうな。要するにやっぱりあの時代に浸れる、そういう気分になる曲。幾つかあるケド、例えばプライマルのDon't Fight It, Feel It、ロージズのFools GoldやShe Bangs The Drums、ジーザス・ジョーンズのRight Here, Right Now、プロディジーのCharlie、シェイメンのMove Any MountainとMake It Mine、勿論KLFのスタジアム・ハウス3部作、スープ・ドラゴンズのI'm Freeにユタ・セインツのWhat Can I Do For Me等々・・・。
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 そんな中でも特に「コレ!」っていうのが、EMFだったりするのはどうしてなんだろう。

 デビュー曲が完璧すぎた、ってのはちょっと不幸かも知れないけど、この曲は本当に凄かった。あまりにもキャッチーなメロディとリズム、サンプリング。あまりにも頼りないヴォーカルはむしろこの時点では武器だったし。とにかく「1991年」という時代を象徴する1曲、って俺にとってはコレなんだ。
 そう、KLFのスタジアムハウスも、ジーザス・ジョーンズもこの年なんだけど、時代の徒花っぷりまで含めてEMF、なかでもやっぱりこの曲。EMFの曲で同じく★★★★★なのは他にもあるんだけど(LongtimeとWhen You're Mine)、この曲を選んで紹介するのは一番メジャーだからじゃなくて、やっぱり「あの時のインパクト、存在感」なんだよね。

 メンバーは「オーバープロデュース」を主張し、2ndではロック色を強めて失敗する。やっぱりEMFはこの音だし、クラブカルチャーにかぶれちゃったスケーターの小僧って感じ(ってーか本当にソレだけ)のルックスだし、ステージで暴れてると言うよりはしゃいでる感じの馬鹿っぽいキーボーディスト(演奏しない)だし、打ち込みの安易にハウスをなぞったピアノだし、それでもやっぱり存在感は主張するギターだったりもする。ロックなのは解る。でも君たちを世に出したのは(生まれたのはどうか知らない)やっぱりアシッドハウスを基調としたあの時代。悪いケド、それだけはもう紛れも無い事実なんだよ。





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Last updated  2010.06.05 00:19:14
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