それを否定することは多分出来ない。それだけ中学二年の俺に流れ込んできた情報は新鮮で、例えばTSCが頭もぼんやりしてきた3時とかに登場したらここまで思い入れのある存在になっただろうか。例えば最近俺の中で再評価が始まったダイア・ストレイツ。当時はそんな熱心には聴かず、サルタンとMoney for Nothing入手して満足って感じだった。TSCもGroovin'を買って満足、ってコトになったんじゃないだろうか。 現実にはTSCは2番目に登場し、いまだに俺にとって物凄く重要な存在だ。
TSCの出番はYou're The Best Thingからスタートする。ステージに登場した大所帯のバンド。その初印象は忘れたが、とにかく赤いカットソーのウェラー、真っ白の上下に黒いサングラスと肌の映えるディーの姿は凄く印象的だった。そして今まで経験したことが無いメロウで、でもクールで、そしてファンキーな曲。 でももっと格好良かったのは次の曲だった。The Big Boss Groove。3連のタム回しのイントロからノックアウト。凄くクールな曲調には完全に魅了された。いまだに一番好きなTSCの曲。ディーの後ろで、同じように真っ白の衣装と黒い肌とサングラス、しかも左利きのベーシスト(=カーメル・ハインズ)の存在も格好良かったな。 ちなみにQuoとは不思議な整合を見せ、どちらも普段オープニングに使ってる曲を2曲目に持ってきていた。まあ、余談だけど。