ゲルドフと並ぶ立役者の一人ミッジ・ユーロ。ある意味主役の一人であるウルトラヴォックスも(ほぼ)ラッツの直後に登場し、残念ながら世界的にReap The Wild Windの途中から中継が始まってしまうのだった。今聴くとコーラスパートも一人で歌うミッジに違和感。 ビジュアル的には結構ガツンと来たのが彼ら。ミッジの足首まであるロングコート(夏なのに!)とクリス・クロスのシャツとは思えないほど長いシャツ。ビリー・カーリーはどうってことないがウォーレン・カンの真っ白なスーツ姿で「ドラム」ってのも新鮮だった。ドラマーってワイルドなイメージだからね。それからメーカー不明の謎のグレーのギター(再結成ライヴでも使ってた!)とステージ中央に鎮座したEmurator II。
2曲目は頭から始まるもイントロにナレーションがかぶさるDancing WIth Tears In My Eyes。いまだ印象に残り、今見返しても「これこれ!」って思うのは間奏のクリス・クロスの笑顔。 次のOne Small Dayはイントロの「Hello World!」込みで印象なのだけど、日本放送の時の「世界の皆さんこんにちわ」というトンマな同時通訳までセットの印象になってしまっているのが可笑しくも悲しい。 この2曲は当時の最新作、Lamentからの選曲で、リマスター盤にもこの時期のライヴテイクが収録されていないのでここで聴ける(といってもオフィシャルのDVDにはOne Small Dayが入ってないが)のは非常に嬉しい。ってーかコレが俺には原点なのは何度も言う通り。
公式DVDには何故かOne Small Dayがカットされ、メドレーになってるViennaからの収録なのだけど、実は日本での放送ではあろうことかこのViennaの最初のパーカッションをバックにCM突入という暴挙。勿論初見時にはなんとも思わなかったが、時が経つにつれ「アレってViennaのイントロの筈・・・」と不満が募る。