Mystery Medleyは少し違う。Mystery Song~Rail Roadの流れはまあシングル曲(後者もパイがQuo移籍後にシングルカットしている)で、意外性はちょっと薄いが、続くMost of the Timeは以前はライヴでよくプレイされていたものの渋めの印象があるワルツ。しかもこの2曲の繋ぎがRail Roadのパート2部分への繋ぎと似た感じに工夫されているのが美味しい。 続いてWild Side of Lifeに繋ぐのだけど、ここはシンプルに。選曲もシングル曲。でもシングルのみのカヴァー曲で、ロッシが必ず「I Like This One」と呟くのが印象的。 そしてラストがミソで、ヒットでも何でもないSlow Trainの、しかも中間部のR&Rパートのみを抜きだし派手目のエンディングを演出すると言うちょっとした離れ業。コレがまたよく利いている。格好良いのだよ、最高に。
この選曲はラストツアーでのもので、ミルトン・キーンズ・ボウルでのライヴ(ビデオにもなっている)はRed Skyの12インチにカップリングされて出ている。再結成後はWild side of Lifeの後にAgain & AgainやRollin' Homeが加えられ、よりヒットメドレーらしくなってしまったが、構成の妙やリズムパートのアレンジ(特にSlow Train)も含め84年のヴァージョンが最高だ。Mystery Songでのアランのグリッサンドも格好良いしね(ライノはアレやらないんだよなぁ)。