2011.01.07
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 ちょっと前にレスラーの菊タローがTwitterで「エリックの自宅訪問は云々」と書いていた。かつてテレビでそういうのがあったらしいのだけど、ここでいうエリックは勿論エリック・クラプトンではなくフリッツ・フォン・エリックである。同じ名前でもところ変われば表す人が違う、と思ったが、よく考えれば音楽の方のエリックは世間では「クラプトン」と名字で書かれることの方が多いのだ。そしてここで言うプロレスラーのエリックも名字である。E.H.エリックって人もいたな。エリックはむしろ名字なのか、と思ったがE.H.さんの 本名は岡田 だ。
eric_behindthemask.jpg
 そういうワケで「エリックと日本」というテーマでBehind the Maskを聴く。

 この曲の場合マイケル・ジャクソンが歌詞を付けたグレッグ・フェリンゲンズのヴァージョンをエリックがカヴァーした、という構図なので日本とは遠いかも知れない。でもフィル・コリンズはしっかり高橋幸宏のフレーズをコピーしていて、幸宏本人も「笑った」と語っている。

 このヴァージョンを最初に聴いたのは87年のプリンス・トラストで、エリックのライヴも幾つか聴いたけどコレと同じアレンジ(特にエンディング)は無く、いまだにこの時のヴァージョンが一番好きだ。スタジオ版ではイントロにYMOヴァージョンのメロディが引用されていたが、ライヴではソレもなくなって、もう「テクノポップ」の面影は皆無。かといってフェリンゲンズのヴァージョンや、それをカヴァーしたもう一つのヴァージョンである坂本龍一のセルフカヴァー(ヴォーカルは俺の嫌いなバーナード・ファウラー)みたいな「80年代臭い黒っぽさ」も無くて非常に楽なロックに成り下がっている。ここでの「成り下がる」は褒め言葉であり、俺が極稀に好きな80年代エリック・クラプトンである。

 「エリックと日本」というテーマで聴いたというのは嘘です。





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Last updated  2011.01.07 19:01:18コメント(0) | コメントを書く
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