2011.04.09
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 休みを挟むと流れで出てきてるものがわからなくなるな。え~と、コステロでちょっと後ろに戻ったけどまだ時代は90年代半ばだな。

 このブログのタイトルでもあるInto Tomorrowのシングルに出会った時の話は既に書いた。勿論、TSC解散後もポール・ウェラーは俺のアイドルだったし、なによりも、ソロになってからスティーヴ・ホワイトがドラマーとして復帰したのが嬉しかった。しかもホワイティのドラミングは以前と打って変わって、重さとうねりを同居させたものになっていた。そう、俺が敬愛するリンゴとボンゾを両方彷彿とさせるような、とまで言ったら言い過ぎかも知れないけど。

weller_stanleyroad.jpg ソロ初期のドラミングで既にスタイルは出来ていたんだけど、アシッドジャズの影響が強かった時期を抜け、徐々にサウンドがアーシーに、ロックっぽくなってきてからのプレイが何より好きだ。やっぱりStanley RoadからHeavy Soulの時期、この頃がポール・ウェラーとスティーヴ・ホワイトのピークと言っていいんじゃないかな。

Heavy Soul については以前書いたので、今回はStanley Roadの方を採り上げる。どっちも、というかポール・ウェラーのアルバム(Cafe Bleu~As Is Nowまでの)は全部「俺を作った」と言っても過言じゃないからね。それにアルバム全体としてみたときにはこっちの方がより好きだし。

 好きな曲、という観点で言うならもう全部であって何がどう、といいようがないアルバムなんだけど、一つ重要なのはDr. Johnというミュージシャンへの興味の発露、という面。I Walk On Gilded Splintersのディープなサウンドがこのアルバムで一番最初に俺を惹き付けた。今にして思えばあのサウンドの1割程度のディープさなんだけど、ここからニューオーリンズへの興味が始まったのか、と思うと感慨深い。Woodcutter's Sonなんかもセカンドラインぽいケド、ロックという枠の中では充分に世界を作ってたと思うね。実際、後のDr. Johnのアルバム、Anuza Zone(ウェラーも参加)はこの系統のサウンドが詰まっていた。

 そのほかの曲も70年代の、アメリカと言うより、当時ザ・バンドの登場で色々影響を受けちゃってた英国の連中のサウンドを彷彿とさせる曲が多くて、そんななかに「まさに当事者」のスティーヴィー・ウィンウッドが参加しちゃってるあたりもまた嬉しい。で、勿論俺もここから逆流するようにその辺をまた、追いかけ始めるわけだね。





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Last updated  2011.04.09 20:01:51
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