でも何らかの切っ掛けで聴いたんだよ。そしたらもう、凄い勢いではまった。多分最初に聴いたのはFreeway Madness。それからParachuteに戻りの、Silk Torpedo、Savage Eye・・・って具合に。とにかくこの時期、ディック・テイラー脱退後のプリティズって言うのが俺の中での地位を凄い勢いで上げていったことは間違いない。多分Cross Talkを買う前にSoul Deepに単独コーナーを立ち上げたんじゃないかな。 Freeway Madnessが最高作、と思っていた時期もあったし、今ではParachuteが一番好きなんだけど、俺の中で重要度が高いのはSilk Torpedo。タイトル曲のピアノでやられた。それにドラマティックなBride of Godや得意の組曲(合成曲?)方式のDream / JoeyやBelfast Cowboy / Bruise in the Sky。
Parachuteあたりから、要するに「ロックオペラ」だったS.F. Sorrowの実験を引き継ぐ形で「境目の定かでないメドレー」が増える。これがプリティズ中期の面白い点で、要するに「どう聴いてもサビからの展開部」とか「明らかに入れ子構造」な曲が「別の曲」としてメドレー扱いでクレジットされているのだ。このアルバムでは特に、Dream と Joeyの境目はどこにもないとしか思えない(と言うより、Joeys in Dreamというタイトルの方が似つかわしい)。Parachuteの最初のメドレーとか、Freeway~のOnion Soup / Another Bowlなんかもそう。