2011.06.09
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カテゴリ: ★★★★★
 昔ハーマンズ・ハーミッツのジャケに全部ディランの顔を貼り込んで「ホリス・ブラウンのお嬢さん」ってネタやったが、まあそれはいいとして。

 この曲も例のごとくライヴ・エイドで聴いたが、まるっきりピンと来ないまま十年とか、それ以上放置された曲。そもそも俺が録画したライヴ・エイドのビデオテープは数カ所テープが伸びてしまったかなんかで、まともな音で聴けない(見れない)部分があった。特にディランのパートはそれが激しく、ただでさえ子供には地味なステージな所に持ってきてその状態。明らかに懸命に視聴する状況ではない。ディラン自体それほど興味を持たないまま十年以上が過ぎた。
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 ディランに興味を持った頃も、主に聴いていたのはローリング・サンダー・レビューの時期中心で、俺の「ロックファン」の部分を刺激しない初期のフォーク時代にはそれほど積極的ではなかった。いまだに初期のアルバムはあまり持っていなくて、The Times They Are A-Changin'は例外に近い存在になっている。

 だがこのアルバムを買ったのはやっぱり、ホリス・ブラウンを聴きたかったからだ。

 もしかしたら切っ掛けはナザレスのカヴァーだったかも知れない。このヴァージョンは好きだけど熱烈に好きなワケじゃない。でも、ここで「そういえばコレ、ディランがライヴ・エイドで演ってた曲だな」と思って、そこから再び帰って行くわけだ。道のりは意外に長い。

 こういうビートが利いていて、アコースティックで、淡々としていて、クールで、あまり展開が無くて、っていうタイプの曲が好きなんだけど、そのツボにバッチリはまる曲が思いの外身近にあったのは嬉しくもあり、遠回りに残念感もあり。でもここから今度は英国フォークのバラッド系の曲(バラードじゃないからね)への道も開けてたりして、結局いい道が用意されてるんじゃないか。

 余談だが、後にプリティ・シングスがこの曲をカヴァーしたとき俺が驚喜したのは言うまでもない。





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Last updated  2011.06.09 21:14:26
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