2011.11.19
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 QuadropheniaはWhoのアルバム中でも曲の粒が揃っているという意味ではWho's Nextと双璧だと思う。Tommyはまだ「ストーリーのための曲」があって、繋ぎとしての役割メインで楽曲としての出来はそれほど、という曲があった。Miracle Cureとかね。好きだけどね。
 でも、Quadropheniaにはもうそういう曲はない。楽曲としても充分に研ぎ澄まされた曲がたっぷりアルバム2枚分。好きさ度合いの高低はあっても捨て曲と思える曲は一つもない。
who_toronto.jpg
 そんな中で特に好きなのがこの曲だ。が、実は俺が(特に)好きなのはこのアルバム収録のヴァージョンじゃなかったりするので若干気まずい。

 この曲を最初に聴いたのはビデオ、Rocks America。82年のフェアウェルツアー、トロント公演を収めたビデオで、ここではアルバムのヴァージョン(勿論当時はまだ知らない)とは違って、ピートがヴォーカルを取り、ロジャーがバックで全編にわたってハープを吹き続けるというアレンジになっていた。リズムもオリジナルよりファンキーな感じに寄っており、演奏時間も長い(元々70年代のライヴでも10分を超えることもあったのだけど)。
 このアレンジはキースの死後、ドラマーがケニーに交代してからのもので、79年には既にこのスタイルでプレイされている(79年のヴァージョンはホーンも入ってゴージャス!)。でもやっぱり刷り込みで、一番好きなのは82年トロントのライヴってコトになっちゃうんだよね。

 再結成後も時折プレイされるけど、殆どの場合(96年以降)はピートがアコースティックで弾き語りするスタイルになってしまってコレは少し寂しい。このヴァージョンも、70年代のロジャーが歌うヴァージョンもいいのだけど、やっぱり思い入れもあるから79~82年アレンジでまたやって欲しいなぁ。





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Last updated  2011.11.19 23:51:09
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