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ウチの主任くんは、かわいいヤツである。 見た目は僕より年上なのだが、三十路前。そして外見的にも社内的にもマスコット的存在。 アニキぶりたい次男坊なのだが、どうしてどうして、本当にいいアニキぶりなのだ。 エンジェル達のいいリーダー。僕のいいサポーター。 気配りもできるし、統率も乱さない。 ホントにかわいいヤツなのである。 だけど、そんな彼が、エンジェル4号には手を焼いている。 今日も忘年会の景品を買出しに二人でドライブ中、4号の話題になるとちょっと悪態(にもならないようなかわいい悪態だが)をついてみせた。 たしかに、4号は頭脳明晰、気も強い。 だけど、潔さが足りない。 潔さをモットーとする僕、彼、そしてエンジェル1号のトライアングルに、やや甘えたがりな3号と、非を認めたがらない4号が加わって、これまでの安定したバランスに、最近では少なからず揺らぎが生まれてきている。 4号が部長とダブルチェックしたはずのデータに誤りがあった。4号は部長に責任転嫁開始。部長も反撃。 ・・・・・・僕は沈黙。 結局、4号はデータの修正に一日を費やし、その場にいたたまれなくなった部長は駐車場の枯葉を箒で掃き清めている。まるで坊さんのごとく。 ドライビングから帰ってきて、修正されたデータの確認を依頼された彼は、しばらくそのデータに目を通し、4号に前のデータと照合するから前のデータも渡せという。 しかし、4号は素直にいうことを聞かない。 前のデータと今度のデータは全く別物と考えればよいのかと彼が問う。 しかし、4号はイエスともノーとも言わず、とりあえず回りくどい言い訳から入る。 潔しをモットーとする我々にとっては、こういう潔くない態度は大きく減点である。 うーん、どうしようか。つっこむか、関係ない話だけど、話してる内容お金のことだからさっぱりわからんもんなあ・・・・・・・・・あ、キレた。 主任くんが鋭く一喝した。 4号は、彼女一流の言い訳を続けたが、最後にはノーといわざるを得ず、その後元気のないまま、部長に頭を下げ定時で帰宅した。 いつも部長に対しては決して負けない4号だが、今日一日どうにも元気がないのは、たぶん主任くんに迷惑をかけてるからだ。 主任くんに嫌われたくはないのだ。 だけど悲しいかな。 染み付いた習性というものは、一朝一夕で変われるものではない。 嫌われたくないから、言い訳をしてしまう。 悪くないといいたいのは、悪いと嫌われてしまうと思うから。 おそらく、4号はこれまで、非を認めたら畳み掛けるように責められてしまう環境で生きてきた。 許しのない世界にいたのかもしれない。 僕達にとって大切なのは、まずイエスかノーか。失敗にイエスであれば、最優先すべきは、その打開策、リカバリなのだ。 そして、リカバリが終われば、ほとんどのことが笑ってすませられるものなのだ。 過ちを認めて、神妙に頭をたれること。それなくして赦しはない。赦しなくして、再生はない。 4号にそれが理解できるのは、いつの日だろう。 ただ、主任くんがいいヤツだということはわかっている。そして、彼が正しいこともわかっている。そして、彼に笑ってもらいたいとも思っている。 そこが、きっかけだね、4号。 君のような人間だった僕が、師匠や親友や、失いたくない大切な人々の愛情の中で、自分の小ささを素直に認められたあの時のように。 君にも、その時がきますように。 ・・・・・・・・・もしかしたら、4号と主任くん、いつか結婚しちゃうんじゃない? などと思いながら、そそくさと家路を辿る係長さんでした。
2006年12月15日
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新人労務「エンジェル4号」は高学歴だ。 頭脳明晰、おまけに気が強い。 そんな彼女が、部長を完全に馬鹿にするようになるまで、いくらも時間は必要ないと思っていた。 無論、部長の学歴を知ってのことじゃない。知ることは可能だが、そんなことで人を馬鹿にするような志の低い輩とは、思えないし本人もそのつもりはないだろう。 「すみません、おっしゃっている意味がわからないんです。それをなぜ私に聞くのかも。」 部長はすでに頭に血が上っていて、冷静な彼女の敵ではない。 そして部長の味方をする気は、僕にもなかった。 彼女のイライラの原因が、とてもよくわかるからだ。 感覚でモノを考え、自分の立場をイマイチ理解していない部長は、今日は一日デスクにかじりついていた。 ところが主任がやってきて、一生懸命になって相談している時も、結局決断を求められた場面で、僕を交えて話をしようと言うことでおさめようと、いやはぐらかそうとするばかり、なんだか気がそわそわしている。 二人の会話の、僕の名前が出たところで、「またかよ。」という顔をした僕がふと視線を感じてその方向へ顔を向けると、エンジェル1号がこっちを見て「困ったもんだ。」という顔をしていた。 そんな部長はつまるところ、今日一日デスクにかじりついて、会社の顧問税理士に、どうやらプライベートの税金相談をしていたようだ。 そんな公私混同の延長のために、年末であわただしい労務の手を煩わせようというのだから、腹も立つ。 その他にも、自分が作っているサークルの事務局連絡を、平気でデスクの電話でする。発信だけではなく、連絡先もここにしているらしい。当然、部下達はそのサークル絡みの電話を取ると、部長に回し、部長の応対を聞いてるうちに「なんだよコイツ、プライベートじゃねえか」という怒りを膨らませていくわけだ。 その挙句にやってきて、方向の定まらないあやふやな問いかけをしてくる。部長の頭の中では1から10までできあがっている話かもしれないが、それを6と8と戻って2。「こういうことか」と確認すると躍起になって「いやそうじゃなくて」と切り返すが、その後にやってくる話は先ほどとどのように関連するのかわからなくなってくる。 「この人はナニを言いたいのか?」そんなイライラが、この1年僕を悩ましてきたのだ。彼女が部長を馬鹿にしていようがしていまいが、イラつく気持ちはよくわかる。 話の内容が内容なので、僕が口をはさむものでもないし、放っておいても彼女が勝つだろう。部長に同情の余地はない。 僕も忙しいので、席を立った。勝手にすればいい。 僕の方は、抱えていた仕事が解決に大きく歩を進めた。この一週間のやり取りの中で言えば、解決したといってもいい。 圧力をかけてきたと思われた議員殿は、こちらの言い分を聞いて引き下がってくれるようだ。 重役は「お疲れさん」といい、一緒に解決までがんばってくれた別の部長もホッと安堵の表情を浮かべている。 そう、僕達は結果を出してきた。 この、結果の出ない会社を守るために。 その間、自分の部長には逐一報告をした。会議にも参加させた。部長もイロイロ言っていた。 だけど、何もしていない。 していることといったら、ネットサーフィンと気になる税金相談を、顧問税理士にメールしているくらいのことだ。 今日も朝から各部の部長や課長がやってきて、部長ではなく僕を呼ぶ。僕に相談し、僕に解決策を求め、僕に礼を言って帰っていく。 かといって、部長に任せると必ず思うように運ばない。どこかで大きなミスをして、そのリカバリに不必要な時間と労力と精神力を浪費させられてしまう。 だから、僕もみんなの相談を聞き、解決する一方で、それを逐一情報共有することで、部長に「やった気」になってもらっている。 僕が弱っている時、とても励ましてくれた部長。 それはとてもうれしかった。 でも、それは非難の矢面にさらされている僕に同情し、庇ってやろうという男気からだったのか、面倒くさいことをひとつひとつ完全に解決していく便利な部下を失った後のことが不安だっただけなのか。 昨日、明らかに僕と帰りを合わせようとしていた部長は、正直少々気持ち悪かった。 そんなに過剰に「慰めよう、励まそう」とするから、エンジェル2号は逆に自分をみじめに感じ辞めていったのだ。 今ではもう、わからなくなってきた。 部長は、自らの情けなさを共有できる相手を探し求めているだけなのかもしれない。 ・・・でも、そう感じられるようになったということは、僕はずいぶん、元気になってきたということなのかもしれないな。
2006年12月14日
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今日は、少し元気な気がします。 めんどくさいコトは相変わらずひっきりなしだけど、仕事なのでイヤでも仕方なく・・・イヤでも仕方なく? いいや、そうでもないらしい。 社外の敵から会社を守るために、役目をまかされると燃えるタイプなのは、結構前からわかってました。 どうやらそれは、いい気晴らしにもなるようで。 相手がそこそこヤッカイでも、今はこれくらいが丁度よいみたい。 そう、僕は。 守ってるものから裏切られるのが、ツライだけ。
2006年12月13日
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かかってきた電話に出たら、「あれ?なんか元気ないですね。」今日はそんなことが多かった。そんなつもりはないんだけど、そんな風をみせてるつもりもないんだけど。「お正月は、ゆっくりしてくださいね。」たぶん他意はないんだろうけど、なんだかココロに沁みてくる。出入りの営業さんに気付かれるほど、僕は沈んでるのだろうか。こまったものだ。そんなつもりもないのに、心配させてしまうほど今の僕の声は力ないのだろうか。こまったもんだ。
2006年12月11日
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あのセリフ、大好きです。「ぼーんど、じぇーむずぼーんど。」そうつぶやきながら、なぜか大木凡人を思い浮かべてニヤニヤ。電車で隣に居合わせた子どもが気味悪がっても気にしません。と、いうことで。観てきました「007 カジノ・ロワイヤル」007シリーズといえば、あのお気楽なえへらえへら顔の諜報部員ジェームズ・ボンドのお色気満載な娯楽大作!!!・・・・・・・・・と、思っていたのですが。「史上最低」と揶揄されたダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは、スマートでもなければノー天気でもない。頭に血が上って選択を誤ることもあれば、そのせいで人も殺す。・・・・・・・・・まあ、「殺しのライセンス」を持っている人なんだから、ホントは怖い人でもおかしくないもんね。そして、これまでの007シリーズは、「必ずハッピーエンド」の痛快娯楽劇だったのですが、今回の「カジノ・ロワイヤル」はココロに痛みの残る終わり方をします。痛快ではなく、ちょっと悲しい。いつものヘンテコ小道具もなし。銃とナイフと毒、血と酒と金、そしてポーカー、繰り返される裏切り。ボンドが今のノー天気キャラになるまでを描く・・・とはいえ、最後まで観てもさほどイメージがつながりません。でも、僕は今作、キライではないですよ。カードゲームを通して水面下で進む命のやりとりも、シャープな美しさを感じる風景も、今までにない007を見せてくれました。ただし、いつもの007を期待していくと、序盤はちょっと退屈です。
2006年12月09日
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やっぱり、すっごく心配してたんですね。新人エンジェル4号の歓迎会が終わった後に、重役が部長に「まあ、もちょっと呑んでいけ」といった時、「ああ、なんか言いたいことがあるんだな」とは思ってた。この数週間の、僕の落ち込みようは、やっぱり部内をずいぶん心配させたらしい。「辞めるんじゃないか。」「辞められては困る。必要だ。」そんなやりとりが、僕の知らないところで進んでいたようだ。その事実を・・・いや、その事実の根っこにある気持ちを、伝える役目を部長は負ったらしい。僕を励ますために、辞めさせないために、まだ部長の中でも僕の上司しか知らない情報を、こっそりリークまでして、僕の気持ちをつなぎとめようとしてくれている。ありがとうございます。その情報、うすうす気付いていました。だけど、僕はうすうす気付いている段階で、みなさんの気持ちを存分に感じていましたよ。ありがとう。僕は、辞めたりしませんよ。そうやって言ってもらえる前に、どうにか自分で自分の気持ちを取り戻したかっただけなんです。ありがとう。僕は、まだまだ存分に力を発揮したいんです。どうか、もう心配しないでください。みんなの真心は、すでにいただいていますから。
2006年12月08日
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今朝は、散らかる意識を必死により合わせた。今日を乗り超えることができれば、何かが変わると信じていた。そう思うしか、なかった。緊張も、混乱もなかった。どちらかといえば、頭の中は静かだった。顔色だけが、青ざめている。舌が、ざらざらしている。望んでた、結論が出た。久々に、体に血がめぐってきたようだ。少しずつ、腹の底に力が戻ってくるのを感じる。抜けた・・・・・・苦しい山を、どうにか越えた。そしてその間、部長はずっとそばにいてくれた。レポートと、事後処理で残業を終え、「お先に」と帰りの挨拶をした僕の足は、その時自然に部長のデスクへと向いた。「ありがとうございました。本当に、助かりました。」義理ではない。席を立った時から体の底にじわりとうかんだ感情を、そのまま言葉にした。部長は、久々に見せる愚直な彼らしい笑顔で返してくれた。帰り道、次第に取り戻す体温。夜道が、色づいていく。 僕はこんなにも単純で 人間は、こんなにも素晴らしく創られているのか
2006年12月05日
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ほぼ一月ぶりに、稽古に出た。心配してくれたらしいおばちゃん先生の姿が見えたので、追いかけて挨拶をした。「忙しかったの?」「はあ、ちょっと体を壊しまして。」ココロを壊したとは、言えなかった。「会社のためにムリなんかしちゃダメよ。会社は守ってなんかくれないからね。」そうかもしれない。おばちゃん先生は、その後も「ウチの息子にも○×△・・・」と続けてる。そうじゃないかもしれない。・・・けど、でも何より、なんかホッとした。一心不乱に刀を振るうち、久しい顔が集まってきた。みんな多弁ではないが、いっしょにいると安心する。楽しい。やっぱ居合は楽しいな。何も考えない。閃く刀の光線だけが意識に浮かんで消える。右腕は、すでに顔も洗えないほど上がらない。明日は筋肉痛だ・・・。
2006年12月03日
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今日の社長は、これまでに増して常軌を逸していた。聞き分けのない駄々っ子のようで、共通する道理を持たない悪魔のようで、ひとりで小躍りしている、道化のようだ。その様子は、あまりにも愚かで、あまりにも情けなかった。一部の不条理だけが、この空間の真ん中で踊っている。その端っこに、僕の肩がかすっているようで嫌気がする。ずっと、空中を見ていた。僕はこの人の片棒を担いでいるわけじゃないと、その場で叫びたかった。こんな馬鹿げた不公平を、僕が許すはずないじゃないか。許せるはずないじゃないか・・・。苦痛の時間を耐えた後、ある部長に呼ばれた。その部長は怒っていたが、僕に発した声はやわらかかった。「・・・・・・言っといたぞ、ありゃおかしいって。」泣きそうになった。「社長は、オマエにやりたいこと全部つぶされてきたから、どっかで仕返ししたくてしかたなかったんだろ。・・・・・・わかっただろ、オマエがここに来た頃、俺があんなにガミガミやってたわけ。」その部長は、まだ少し顔を高潮させながらも、僕に笑って言った。わかってる。顔の高潮は、今不条理を非難してきたからだ。そして笑ってるのは、僕の気持ちをわかってくれてるからだ。廊下で、別の部長とすれ違った。「あれはないよな。」ウチの部長が、誰もいないオフィスで言った。「あの部長、こないだの社長のオマエへのあれ、ぜったいおかしいって言いに来た。今日のこともな。」そして続けた。「よかったじゃないか、他は健全だってわかったんだ。部長の結束も固まった。中には社長との対決をてぐすね引いてるヤツもいる。悪いことばかりじゃない。」僕が、仲の悪かった部長たちのところを一人ひとり回って、一堂に会する場を作ってからもうすぐ一年が経とうとしている。重役という強い味方を得て、部長たちの歯に衣着せないやりとりも週間化し、僕がいなくても頭をつき合わせてあれこれと知恵を絞るようになった。その中の一人が言い出して、実現した合宿の席で、部長たちは僕に向かって、「こういうことができたのも・・・」と言って笑った。そうだった。そうだったんだ。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。部長たちがわかっていてくれるなら、僕はまたがんばっていけそうな気がします。猪突猛進なだけの係長ですが、いいですか。ありがとう。本当にありがとう。
2006年12月01日
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一人旅の続きをちょいとお休みして。実は今、少し病んでいるようです。ここで綴る気力もないほど、がっかりしてしまっています。だーれも、味方がいなくなったような気分。昨日はとうとう、朝になっても起き上がれなかった。部長に「体調不良のため」とウソをついた。たぶん、わかってたと思うけど。この会社、大好きなのに。会社の人たちも、大好きなのに。ほんの一部の不条理が、みんなを黙らせ、正しいことへの感受性を鈍らせている。僕は走ってきた。ここまでまるで、高速道路を逆送するかのように。かわして、かわして、かわしながら正しい形をめざして走ってきた。でも、いつまでもかわしきれるものでもないと、心のどこかで感じていた。その日が来た。僕は、ここまで突っ走ってきた分、見事に足をすくわれてしまった。まさか、あんたがここまでイカレているとは・・・・・・。糸が切れたように、全身から力が抜けた。もう、この会社に何の望みも抱けない。だから、起き上がれなかったのだ。僕というクルマはたぶん大破したのだろう。今日は奮い立たせて会社に来た。部長にだけは、今の自分をありのままに話した。部長は穏やかに語った。やさしく励ました。イライラをつのらせ、あたり続けてきた部長だけが、今の僕の理解者だった。・・・・・・本当は、心のどこかでわかっていた。僕は、彼に甘えたかったんだ。彼を巻き込まないようにしよう。そして、必ず甦ろう。後ろから刺されるわけではない。頭を撃ち抜かれるわけでもない。ろくでもないヤツラに、流されるな。
2006年11月30日
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昨日、コンビニで買い込んだ新しいおパンツをはいたはいいけど・・・靴下は昨日のまんま。まあ、いいやね、誰も気付きゃしないし、気付いても知ったこっちゃないし。・・・に、におわないしね、たぶん。田原町の駅から銀座線(考えてみれば、この地下鉄キライだったんだ)に乗って、上野駅まで。ホームに下りて「朝ごはんどっしよっかなー」と考えながら歩いてると・・・ん?階段の左端を、通勤するサラリーマンの群れがズカズカ登っていく。その反対の端に、白い毛糸の帽子をかぶった女の子が、っその小柄なカラダに似合わないでっかいトランク抱えて立ち往生。左端の急で激しい流れと、右端の止まった彼女。その間には見た目以上に隔たりがある。まったく別世界の景色を見ているようだ。流れに任せて、その左端を登っていこうとしてはみたけど、気が付くと足はぐるっと階段の真ん中をUターンして、気が付いたらまだ2段目をやっとこ登りかけた彼女の前にいた。「手伝いましょうか。」へ?といった感じの顔で見上げる彼女にしてみれば、突然目の前に現れたアゴヒゲメガネが、何を言っているかなんて聞き取れなかったんだろう。「あ、あの、持ち上がらないんです。」そうだろね、ずっと見てたから。「持ちますよ。」そういって、そのトランクの取っ手を右手に持って、左手には自分の荷物を持って。たしかに、この女の子にはムリな重さ。ん・・・と力を込めて、一気に階段を上る。女の子は後ろで手伝おうと手を添えてるみたいだけど、踊り場で休むのかと思っていたようで、アゴヒゲメガネがそのままズカズカ登っていくのを見て、あわてて追いかけてくる。ゆっくり、丁寧にトランクを置く。「けっこー、重いね。大丈夫?」「あ、ありがとうございます。」これまたちょっと、かみ合わない会話。よっぽどびっくりしたんだね。世の中、そんなに冷たいわけじゃない。・・・甘いわけでもないけど。これで、彼女は「いい人っているもんだ」とちょっとの間、思ってくれるだろう。ちょっとの間、僕は彼女のいい人でいてあげられるだろう。僕には、いい人っているんだろうか。僕を助けてくれる人は、いるんだろうか。そんなことをもやもや考えながら、電車は鎌倉を再び越えて、小田原へ。このまま箱根ってキブンでもないので、小田原で寄り道できそうなところを探す。ちょっと早めのお昼ゴハンに、鴨せいろをずずっとやって、あたりを見渡すと目に入ってくるのは小田原城、そして小田原城。・・・・・・・・・小田原城か。ということで、小田原城に行ってみました。もちろん目指すは天守閣。居合をやっているくせに、甲冑とか槍とか刀とか、あんまり興味がないワタシ。途中の展示物には目もくれず、天守閣まで一直線。で、てっぺんからバ、バルコニー?らしきところに出てみました。「おお。」海ですね、空ですよ。富士山はガスに隠れてしまいましたが。「ふーん。」七里ガ浜の方がいいや。一周したら、降りてきちゃいました。足はもう未練なく箱根へ一直線。最近では絶滅したと思われていた、ヤマンバギャルやパンチパーマにちょびヒゲの小僧などをガン見しつつ、でも足は止まることなく箱根へ向かって、一直線。まだ12時まわったばかりなのに、お風呂に入ってもう寝たい。・・・・・・・・やはり、かなり重症か。ということでまたとってつけたように、一人旅、サイコー!
2006年11月29日
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いえーす。っそのとおりです。吾輩のプライベートに、計画性なんて言葉はありません。24日の金曜日をお休みしたのは、もう身も心もヘロヘロだったからで、それはもう「ヘロヘロな自分に癒しの旅を」なんて計画力さえ残っていないほどのヘロっぷりだったのでやんす。とはいえ心の叫びは吾輩に、「一時たりともここにいてはいけない」と叫ぶもので、近場でもいいからひとりでゆっくりできるトコを求めて、箱根の温泉旅館を予約したのでした。まあそれが、吾輩にかすかに残されていた、もはやミジンコのような計画性といえば、そうでしょうか。で、23日の木曜日、ちょっとのびきったかな~な髪を切りにいつもの美容院へ行き、そこでさんざっぱらこれから旅に出るのだ的話題で盛り上がって、手を振ってお見送りされながら駅のホームに着きました。そこで何の気なしに、予約表を眺めてみたのです。そういやこれまであんまりよく読んでなかった。「1名様 ご宿泊日 11月24日」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24日?明日でした。とはいえこれからお家に帰る気にもなれず、ましてや帰るためにはさっきお見送りまでしてくれた美容院の前を通らなくてはならない。まあ、帰る必要なんてないんだし、どうせ待ってる人なんていないんだし。とりあえず、箱根とは逆方向の電車に乗ってみました。電車に揺られながら、どこに行こうか思案するも、もともと思考能力ゼロな吾輩に決められるはずもなく。流れ流れて辿り着いたは・・・・・・・・・人情の町、浅草。とはいえ、なんてんだろ、べつにちっとも癒されない。これはもしや重症か。東京に13年も住んでいたのに、体にどっと疲れを感じる。安心したから疲れが出るのかもしれないけど、ご飯もたべたくない。「ここらへんで抜群に安くてそれなりにきれい」を基準に探してはみたけど、どうにもこれまたヤニくさいホテルのベッドで、たとえようのないけだるさと眠気におそわれ、そのままぐっすりご就寝。てな感じで朝が来て、水上バスにも乗らず、モツ煮込みも食わないまま、計画性のない一人旅は、もちろんドラマもないまま淡々と二日目を迎えたのでした。とってつけたように、・・・・・・一人旅、オススメですっ。
2006年11月26日
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いや、どなたかを批判しようとしているわけではないのです、念のため。最近、資生堂のCM曲に起用されて話題になっている熊木杏里って、ご存知ですか。知らなかったわけではなかったのですが、正直今まで、ちゃんと聴いたことはありませんでした。そんなワタクシが今日、そのCDをこうにゅー!理由は、「ジャケ写がどストライクっ!!」だから。こういうほんわかした雰囲気を持ってる女性って・・・残念ながら現在まわりにおりません。とはいえ彼女にしても以前は、こうなんというか、もっとお姉さん系?というかアネゴ的な印象だったのですが、・・・・・・熊木、いったいナニがキミをそうしてしまったのか。・・・・・・とても、イイです。すいません。今まで「芸能人でいうとどんな人が好みなの?」と聞かれても「わからん。」と口をとんがらかしてぶっきらぼーにご回答するほか道のなかった吾輩ですが、これからはお答えできそうです。【熊木杏里公式blog】http://kumaki-anri.hotexpress.co.jp//
2006年11月25日
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最近のデジカメ事情をにぎわしてるのが、「顔を探してベストな鮮やかさを調整します」的なもの・・・。エビちゃんのFinepixとか、ixydigitalとか、こぞってこの「顔お探し機能」みたいなんをプッシュするCMをうってますが・・・・・・あれって、たとえば「そこに写るはずのないだれかさん」の顔もみつけ・・・ちゃうんでしょうかね。けけけけけ。かつて「シックス・センス」さながらに、僕には見えないものが見えていた元カノ。あの人と同じ世界が僕にも見えるのでしょうか。そんなことをふと、考えたりします。
2006年11月25日
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ありませんか?みなさん。とーってもいいこと書いたのに、ちょっとしたクリックミスでアップロード前に全消失したってことが・・・。ええ、吾輩よくあります。先ほどもやっちまいました。ブログ、むいてねーのかなあ。「パクられたらどうしよ」なんて考えたのがいけないんかなあ。もっぺん書く気力はおきそうにないので、今夜はこのへんで。
2006年11月19日
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昨日に続き、今日も部長のアホさかげんはとどまるところをしらん様子。新会社法対応にかこつけて、ウチのつかえんグループウェアを入れ替えてやろうともくろんで、主任とセットで展示会にでかけさせたら、まんまとそこの営業さんにのせられて、よけいなモンまでつかまされやがって。今日はそのグループウェア導入のためのプレゼン会議。もちろん余計な人事給与ソフトまでくっついてやがる。主任もオレの前では「部長がのっちゃって困った」とか言っておきながら、部長の呼びかけにホイのホイのと人集め。なんだ、オレの手から離れたのか?まあ、仕事が減ってウェルカムだけど。・・・だけど、やるなら最後までやりきれよ?な、おめーら。・・・はあ、4時間もぶっとおしでプレゼンして聞いてる役員がいると思ってんのか?寝てんだろ、そこもそこもそこもー。あーイライラする、あー気が狂うぅ。おまけに最後のコレはなんだよ?こんな人事給与ソフトにいくら払う気なの?え?ここは1000人規模の大会社デスカ?おまえらこれ機能させるためにどれだけのデータベース構築させるつもりだよ。でもって、何人でこのDBの鮮度を維持するつもりかね。あ?会計とリンクだ?そのためにこっちヘロヘロにするつもりか?あ?人事の全体像がわかってないから知るためのプレゼンだ?本末転倒もはなはだしいな。部長、あんたはそうやって言い訳に終始してれば面子が保てるとでも思ってんの?挙句の果てには「あとは任せていいんだよね?」だと。まるでここまでしてあげたみたいな口ぶりだけど、だれもそんな風には思ってないよ。・・・でも仕方ない。やるヤツはいないんだもんね、他に。ぶちあげるだけぶちあげて、あとは散らかしっぱなし。おもちゃを片付けられないコドモと同じ。こんな甘やかされたヤツラに任せとくと、後になるほど面倒だ。オフィスに戻ってくると心配顔のエンジェル4号と目が合って、考えてることはわかってるよと声をかけた。あんなもん導入するだけ苦労の種ふやすようなもんだ。「あーよかった。おんなじこと思っててくれて。」・・・そーんなにホッとするほどいっぱいいっぱいになりながら、あの会議で頑張って反対してたの?もー、4号ったら・・・。
2006年11月14日
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あいててて、また胃が痛くなってきました。これは明らかに、ストレスだよなー。部長は今日もいいかげんな返事をしてしまったらしく、入ったばかりの労務担当エンジェルとあーだこーだと言い合いになってる。今度のエンジェル、頭むっちゃくちゃいいからね。言い逃れなんてできませんよ、ぶちょ?ほらほら出てきた、僕の名前。僕を入れて話をしよう・・・ってのが奥の手だ。そのまえに、自分がいいかげんな答えをしなけりゃいいのに。主任も自分はちゃんとやっているの一点張りだし・・・いいヤツなんだけど、イマイチ足りんのよね。君の出したインフォメーション、今自分で掘り起こそうとしてもどこに埋まってるかわからんでしょ?周知徹底ってのはね、そゆことじゃないの。あーあ、労務エンジェル、俺たちのことバカばっかだと思ってるだろなあ。ま、そうなんだけど、諦めないでほしいのよ。吾輩は君ほど頭キレないかもしれないけど、こういう会社にはこういう会社の楽しみ方ってのがあるのよ。それを見つけてほしいわ。そのためには、この恥ずかしい実態も知ってもらわなくちゃいけないの。ありのまま、ありのままをね、君に。はあ、だけど普段は関与してないことばかり、争いが起こって初めてかりだされる爆弾処理班のようなワタクシ。そしてちっとも学ぶことなく、こうなるまでは財テクサイトにご執心で上の空のアホ部長。どうしたもんかなあ。ああ、胃が痛い。こういうい連中にうまく気づかせる方法ってないもんかね。
2006年11月13日
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人事という仕事、キライだけど他にする人がいないってんで、やってます。先日、内定を出したとたんに、態度を変えた人がいました。入社前に通常業務に同行してみたい・・・ちっとも悪いことじゃありません。ウェルカムです。だけど、それが「同行した結果如何では、内定を辞退することもありうる」というものだったら、こちとら困っちまいます。転職経験の少ない若者ほど、そういうことを言ってしまうのかもしれません。入社日の前日までまだその会社の社員じゃないんだから・・・って、いつでもクーリングオフできるような気分でいるのでしょう。だけどね、覚えておいてほしいのよ。アナタを採用するまで、求人広告を出して、スケジュールを調整して、そして幾人もの面接者と会って、・・・アナタはその、累々と横たわる彼らの屍の上に立っているのよ。みんな入りたかったの。そんな彼らを僕たちはともに斬って斬って、斬り倒してきたんです。屍は蘇らない。一堂に会した時間も無駄。出したお金も戻らない。すべてがダメージとして残るだけ。内定が出たらこっちのもんだと思ってるでしょ?別にアナタじゃなくちゃ、ダメってわけじゃないの。僕たちは「決断」して飛び込んでくる、その勇気が欲しいんだ。勇気があれば、あとは結構、どうにでもなるんだ。その勇気がないのか、それとも一人前に足元を見て交渉するつもりなのかはしらないが、大人をなめてもらっちゃ困るのよ。「決断」するタイミングを計り間違えては、せっかくつかめるチャンスも逃してしまう。僕たちは皆、そのタイミングで決断し、チャンスをつかんでここに来て、そしてここで存分に働いてる、いや、生きている。皆、その決断を意義あるものにするか否かは、決断した後の自分次第だと思ってる。ここで決断できなかったのが、今のアナタの限界だったのかもしんないね。バイバイ。次にやってくる決断のタイミングを、アナタがしっかりつかめるよう、祈っています。
2006年11月11日
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ええ、お寒うございます。最近、自分の行い以外に「すすす、スゲー!」と驚嘆したのが、アレです。そうアレアレ。地球全部を手に入れた気分になれる魔法の地球儀、「Google Earth」!住所を入力すれば、地球がぐいーーーーーーんと急接近して、その番地はココ!とばかりに写真がうつしだされる驚きもの。こういうのはもう、007やイーサンハントの世界だけのものじゃあ、なくなったんですなあ。カンゲキ。これを使って、早速おっちゃんやってみたのが、ちょっと気になる女の子のお住まい検索♪・・・ほほー、近くに大きな川があるのかー。リバーサイドじゃーん。・・・ふふーん、たぶんこの道とおって駅までいくのね、えへへへ~ん。・・・ぐふー、これもっと近づかんかな・・・などなど、人様にはとてもお見せできない所業の数々を繰り返してると、思わず少年時代の記憶がよみがえる。小学校の頃って、隣町に引っ越すだけで、二度と会えない気がしてた。隣の小学校に転校するだけなのに、ようこちゃんに会えなくなると思うと空を見上げて泣いた。・・・ああ、なんておしゃまなちぇりーぼーい。あの時代にこいつがあったら、ようこちゃんがどこに引っ越そうが、僕のおウチからようこちゃんのおウチまでの道のりをこいつでいつもびゅーんとたどることができたのにぃぃぃぃ。・・・え?36歳の発言としては気持ち悪すぎますか?そうですか。
2006年11月07日
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世の中はさんれんきゅーだというのに、大してかかってくるわけでもない電話の電話番で連日出社(T=T) 今日は今週唯一のお休みだったので、癒される一日にしようと足ツボマッサージに行ってきたのでした。中華街まで。♪ちゅうっか~がい、ちゅうっか~がい、ちゅうっか~・・・と、クレイジーケンバンド『ロサンゼルスの中華街』を口ずさみながら善燐門を右へ折れてちょっくら進んだところにお店発見!ネットでみつけたそのお店は、思ったよりずっとずっと、小さかった。女性が好みそうなアジアンテイスト、そしてお客はみんな女性、でもってお店の人もみんな女性。 ・・・・・・・・らっきー。 リクライニングシートがやっと二つ並ぶくらいの店内の2階へ通されて、お相手してくれるのは(・・・お相手?)ハタチそこそこくらいの女の子でした。 ふつうのマッサージならそのウデのほどを信じてよいのか、ちょっと心配になるところだけど、足ツボマッサージに年齢は関係ないらしく・・・かなりイタイ。これはキク・・・。 女の子ばかりのお店と思って、膨らましかけた妄想はいきなりハジケとんだのでした。 ゴリゴリ・・・ゴリゴリ・・・その女の子も容赦ない。 だけど・・・思うに・・・これがオッサンだったらムカツきもするだろうけど、・・・これがちょっとかわいい女の子だったら・・・どうですか、お客さん・・・。 ・・・ね、ちっともハラたたんよね。 聞いてみると、お店の人はみんな女の子だけど、夜11時までやっているので仕事帰りのサラリーマンのおっさんもたくさん来るとか。 ・・・コムスメに痛い思いをさせられるオヤジたち。 ・・・いや、痛い思いをさせられたいオヤジたち。 オヤジの気持ちがよくわかる、我もまたオヤジなり。 しかもまた、おねえさんのフトモモに足を挟まれているというとてつもなくベリーナイスなシチュエーションにもかかわらず、膨らみかけては「ゴリッ」という痛みにハジケとぶ妄想。 なるほど、邪対策も万全です。 健全に癒され、足取り軽くお帰りになるワタクシでした。 どうも疲れがとれないアナタ、いろんな意味でオススメよ。 【足つぼ ニライカナイ】 http://plaza27.mbn.or.jp/~niraikanai/index.html
2006年11月05日
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オレ様系の彼女が久々によこしたメールは、「鎌倉をあないせよ」という、変わらない命令口調ではあったけれども、どことなくなにかシオらしい風味がしていた。 これまでと変わりなく、手下を多数引き連れての参上かと思っていた今日、やって来たのは気心の知れた女友達をヒトリだけ。 僕とその子を待たせて、自分は15分遅れて登場するあたり、また改札まで来ないで「迎えに来るかと思った」とホームでほけーっと待つあたりは変わらずなのに、何か力が抜けたようなオーラが漂う。 ・・・ちがう、弱っているのだ。 もともと、オレ様系なトコロは、自分の美しい外見に対する他人の評価にあわせて彼女が作り上げてきたものだ。人並みの強さ、人並みの自信しかない自分と、外見だけで勝手に作り上げられる彼女像とのギャップを埋めるために、僕と出会うずっと前から・・・。 とはいえ、仮面は仮面。 「あたし、今度会うときはもっときれいになってますね。」 歯の浮くようなセリフにはずいぶんと慣らされたもんだが、今日の言葉には少し違った意味が含まれている気がした。 それが何なのかはわからないまま、深く考えることもせず、 「あら、それ以上輝こうとおっしゃるのね。アナタはいつも、自分に課すハードルが厳しすぎるんじゃなくて?」 そう返すと三人で声をあげて笑い、店の明かりもほとんど消えて、少し気温の下がった小町通りを抜けた。 手を振って電車を降りた。後ろは振り向かなかった。 お寺で心が洗われたとか、おみくじがそれなりに良かったとか、それはまだ、君が頭の中で作った「癒えた自分」でしかないと、僕は思ってる。 ホントの君は、最後に僕らが辿り着いた、日が暮れてしまうギリギリ手前の七里ガ浜で、黄昏と月夜のあいだを眺めた、その時の笑顔にあるような気が、しています。 本当の自分を、わずかな心許す人たちにもナカナカ見せない君が恥ずかしがらないように、景色に溶けそうな影だけ、こっそりとカメラにおさめた。
2006年10月29日
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今日はいよいよ大瀬崎外海~!これがその模様ですっ!!・・・って、なんで吾輩がその模様を撮っているのデスか?ええ、それはですね。一本目、大瀬崎先端に潜った時、初めて「スクイーズ」を起こしてしまったからでした。「耳抜きがどうもうまくいかねーなー」と思っていたんですが、ちょっと風邪をひいてしまっていた模様。あがったとき、なんか左目だけはれてるような違和感が・・・でも、休んでいるうちに治ったので、「ま、気のせいかな」と思い直していよいよ外海へー!・・・ところが、ちょびっと潜行しただけで左のフクビクウあたりがチクチク痛い。痛みは激しくないんだけど、どうにもそれ以上潜れそうにない。ダイコンのぞくと「4.3M」・・・この深度でこれだけ痛いんじゃ、ダメだな~とあきらめて、即インストラクターのだいちゃんに向けて右手をゆらゆら「なんかおかしい」のサイン。で、僕だけあがってお休みしていたのでした。は~あ~・・・ショック。でもまあ、「こんなアングルで写真撮れることもないから」と、あがってくるみんなをヒトリずつ激写。残念ながらここではオープンにできないけど、みんなニコニコとファインダーにおさまってくれた。ありがとう。「お奉行、まだアタシと潜ったことないよねー。今度いっしょに大島行こうよ。」お店番が多い裏番コムスメインストラクターみよちゃんの言葉は、鎌倉にやって来てダイビング復帰にお世話になってるこのお店で、話題に上ることが増えてきたらしい僕が、少しずつ受け容れられつつある証かな・・・そう思いながら、リベンジを心に誓う土曜日でした。
2006年10月28日
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どれほどいてるかわからんけれども・・・このブログを読んでくれている人たちの、たぶんほとんどの人が見たことがある「信号」。歩行者用の信号って、青信号の間、メロディが流れるのありますよね。点滅すると「ぴーぽーぴーぽー」に変わる、あれです。ええ、吾輩の住む街にもございますその駅前の信号なんですが、青信号の間はいつも「とおりゃんせ」が流れます。・・・昨日の会社帰りも流れてました。 とーりゃんせ、とーりゃんせーこーこは、どーこの、細道ぢゃー天神さまの、細道ぢゃーちょーっと通してくだしゃんせー御用のないもの、通しゃせぬーこの子の七つのお祝いにーお札をぴーぽーぴーぽーぴー・・・ ・・・・・・いつもはそうなんです。そうなんです・・・がその晩その信号を渡ろうとするとっ!この子の七つのお祝いにーお札を納めに参ります~行きはよいよい帰りはコワい・・・ 思わず「えっ」と立ち止まり、その信号を見つめてしまったその瞬間っぴ~ぽ~ぴ~ぽ~ぴ~ぽ~・・・ぎゃーっ!いいいいいいいいいいいいいいつもよりなななななななななななななななななななな・・・長いいいいいいいいいいいいいっ!!! もしかしたらほれ行政のなんかでちょっぴり青信号の時間のばしたんかもしれんしそうそうそゆことあるよね道路事情とか市民の声とかで「信号青いんの短すぎるわ」とか投書とかあったんかもしれんしやっぱり住みやすい街にせないかんもんね鎌倉もねそうそうそうゆうことだわ変わったんだわ10月24日を期にねキリのいい数字じゃないけどほれ給料日前の日だしなんかそういうことも関係あるんじゃないかなそうさそうだよそのとおりだよそうにちがいないようんうんう・・・と、未だ信号を渡れず独り言に必死な私の前で、また信号が青に変わり、そして耳にまた、あのメロディが聞こえてきた・・・ この子の七つのお祝いにーお札をぴーぽーぴーぽーぴーぽー ぎゃああああああああああああああああああああああああああほならさっきのあれはなんぢゃったんぢゃああああああああああああああああああ!!!!! ち~ん、ぽくぽくぽくぽく・・・
2006年10月25日
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現在、口から出てくる言葉は「つかれた」しかありませんです。な~ぜな~ら~?三連休の最終日、体育の日だから・・・というわけでもないんですけど、今日は居合の宗家がいらっしゃる講習会でしたのです。朝9時から、午後3時まで・・・今日の道場は、鶴岡八幡宮の境内にある研修道場でした。鎌倉駅からぽてぽてぽてぽて、「あ~、天気い~」「あそびに行きて~」とぼやきながら参道を歩いているうち、「でもこれって、他の人にとったら観光ルートよね」と気づいてふとあたりを見回してみると、まだ観光客でごったがえす前の参道から大きな赤い鳥居が見え、その向こうには緑のこんもりした森と、その間を飛び交うシロハトの群れ・・・あん、美しいじゃない♪ 講習会自体は、ボクみたいな下っ端はボクしかいなくて、みーんな何年も稽古を積んでいる人のようです。他の道場が仕切っているらしく、集まっている人も見たことのない顔ぶればかり。でも、どこで振ろうが、自分の刀はかわらんよ・・・とでも言うように、先輩が黙々と練習しているのを見て、イカンイカン、圧倒されるな圧倒されるなと、思い直し、ボクもその先輩の隣で練習練習。実際は、知らない技を宗家の指導で学ぶ機会も多くて、とてもためになった講習会でした。 でも、つかれたー。もうヘトヘト。徒然なるままに書き留めるのが精一杯です。ということで、おやすみっ
2006年10月09日
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結婚式の二次会で、ひさびさに恵比寿へ行ってきました。結婚する人は、お友達?というわけでもないけど、まあお付き合いだなーという感じで。懐かしい顔にも会えて、ちょっとギクシャクしながらも時は過ぎ、呑み足りない気持ちを抑えて電車に乗って帰ってきたわけです。今日は昨日の嵐が嘘のようないいお天気で、思わず声に出して「空って、こんなに高かったっけ。」とつぶやいてしまうほど、空が澄み切っている、そんな土曜日。恵比寿の空にもきれいな満月が輝いていました。だけど、帰ってきて駅からの家路をぽてぽてと歩きながら湧き上がった、「美しい」という感情は、たぶん東京のどこにいても味わえないものだと、あらためて実感したのです。青白く輝く満月の輝きと、その輝きに照らし出される白い雲。凛と澄んだ空気の中で深呼吸すると木々と草葉の香りがする。「いいなあ、やっぱり。」忙しさや、人との衝突や、その他めんどくさいことにまみれて、こんなステキな事実が見えないほど瞳は濁って、皮膚は感覚を失ってたんだろうか。「月がとっても、青いから・・・」今夜は遠回りして、帰ろう。
2006年10月07日
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なんですか、この雨と、そして風は?台風ですか?でも台風ってそんなに近かったっけか?朝の駅前タクシー乗り場は、会社までタクシーで行こうという人たちでごったがえしてる。もちろん吾輩はそんな気ないけど、結果ズボンはずぶ濡れ。おまけに始業時間2分前になってもだーれも来ない・・・あ、部長キタ。こんな時、東京だったら地下鉄もあるし、オフィスまで地下から直結なんてとこも多いから楽よねーなんて、ちょっと思い出してみた。その点、鎌倉は、公共の交通網といったら電車とバスのみ。おまけに道がせまくて、メインストリートだっちゅうのに片側一車線なんてあたりまえ。茅ヶ崎から来る派遣さんは、「まーだ茅ヶ崎でーす。バースこなーい。」と電話。だけどなんだか、みんなゲラゲラ笑って済ませる、そういうとこはいいとこね。それが鎌倉テイストなのか、ウチの部テイストなのかはわからんけど。帰りは女の子みーんなタクシー呼んで、「おさきに~」って残業な吾輩をおいてけぼりにしてった。帰りも同じくすっごい嵐。ヘロヘロだったので途中の中華料理屋に避難して、レバニラ炒め定食を食すナリ。店員の女の子に一人かわいいのがおった。悪天候の中、大変ねー、こんなにかわいいのに・・・と意味不明な同情を繰り返す。駅前はやっぱりタクシー待ちの行列。でもタクシーは一台もいない。いつもとは間逆の構図。なんかおもろい。ちょっとキミタチ、そこに立ち尽くして濡れてる間に、ウチについちゃうんじゃない?そんなことをコッソリつぶやきながら、水溜りを飛び越えるとちょっと楽しくなった。あっついお風呂に入って、今日は思うぞんぶん寝るぞーーーー。
2006年10月06日
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こないだ雲見に潜った時、「次はカメラ持ってもぐろー」と誓った私です。・・・ところが!なんと我が愛しの「Canon IXY DIGITAL 600」略して「追憶のサンジェルマン弐号(5%増量中)」にジャストフィットなハウジングが、ハウジングが・・・なななな、なんと生産終了だとぅぅぅぅ???これじゃあ、一緒に潜れないじゃないかキヤノンめええええええええええええええ!!!!!!と、怒りと落ち込みを繰り返すうちに思い立ったのが、ヤ○オク。かつてちょこーっと縁のあったあの会社の、目玉たるオークションに手を出すのは、ハ・ジ・メ・テ♪とはいえ都合よく出品されているはずもなく、アラート設定して待つこと数週間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ、いやキタ(照)。出品されたのです!!!しかも展示品だというから思っていたより程度はよいはず。あせってあせってあせってあせって、思わずイキナリ希望落札価格で「ポチ」っと。落札です、お客様。で、そこから出品者とのやり取りはちょいと【中略】して・・・今日、とうとう手元にっ!!!これで月末の大瀬崎外海は「黄色いビキニがお似合いな23才ゆかりさん改」(すでに名前変更)といっしょぢゃーっ!!!さっそく、お風呂に水をはって、アンクルウェイトまきつけて、ゆかりさんだけDiven' Roll!!水漏れなんてしませんように(-人-)
2006年10月05日
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最近、どうも忙しさから抜け出せません。天候も悪かったからかもしれないけど、おかげで昨日からぐったりです。居合の稽古もおやすみしてしまいました。ロフトでぐーすか眠りこけ、目が覚めたらもう真っ暗。雨がしとしと降ってます。「あ、ごはん・・・。」冷蔵庫を覗いても、なーんか人様にお見せできそうなものは作れそうにないけど、出かけるのもおっくうだから、まずはお米を・・・お米を・・・「あ・・・。」お米も切れてるんでした。1合の半分もない・・・。でも、まあこんな日もあるでしょうと思いなおして炊飯器のスイッチをポン。炊けた頃に、レトルトの親子丼の具を温めようと、お湯を沸かし始めた頃・・・「ピンポーン♪」宅急便やさんが、まあこんな時間に?「あ・・・。」思い出しました。島のばあさまが実家に新米を送ってきたとか。そのおすそ分けを送るって、おふくろ言ってたっけ。で、段ボール箱を開けてみてまた「あ・・・!」お米の入った袋の上に、お寿司っ♪♪♪ばら寿司とか、祭寿司とか、呼び名はイロイロあるそうですが、岡山の名物のひとつだと知ったのは、ずいぶん最近のこと。ボクにとっては、小さい頃からおふくろがよく作ってくれた「おふくろの味」のひとつなのです。お湯を沸かそうとしていたコンロを消して、いっただっきま~す♪「う・・・う・・・うま~~~~~い!」少し元気が出た気がします。ほおばりながら、おふくろに電話しました。※いけないいけない、こういうときこそ写真撮らなきゃ・・・ってんで、画像は食べかけです。だってがまんできなかったんだもん。ごめりんこ。
2006年10月01日
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ワタクシ、以前とあるお方に招待されて、リンクスにも参加いたしました。・・・ところが、正直言うと「参加したから、なんなのさ」な機能しかないので、ほぼずっと放置状態でございます・・・てへ。いちおうこの「リンクス」、SNSらしいんですが、SNSといえばmixi。で、あれって安全性がひとつのウリでしたよね。招待制なのである程度個人が特定できますよ=なんか邪なことやったらどこまでもおっかけてやる・・・的な安心感。実際、ホンキで悪いことしようと思えば逃げ切る手段なんていろいろあるんでしょうが、まあ、いろいろサイバーパトロールもがんばってるみたいですし、相対的には安心なんでしょう。ところが最近、「リンクス」は招待制をやめてブログ立ち上げてる人はみーんな参加できますよにしたらしい。・・・それって、SNS・・・なのか?ブログとの差って、なんなのかしら。・・・・・・・・・・・ブログだけでいいんじゃないだろか。以上、素朴な疑問でしたー。
2006年09月20日
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おさぼりし続けだから・・・ってわけでもないんですが。本日2度目の書き込みです。ワタクシ、いわずと知れた岡山生まれでございます。「ねーねー、お奉行って出身どこ?」「ん・・・岡山。」「へー、岡山なんだ~。」以下、沈黙少々。「あれだよね、岡山っていうと、桃太郎。」・・・ほぼ90%、話はそこで完結します。チボリ公園もふるわないらしいし、ホント、これといって特徴がないのが岡山。だけど、ボクはそんなところが好きなんです。ホントにのんびりできるんです。とはいえ、こういうシチュエーションでは会話を膨らます力ゼロなのも事実。「あれだよね、岡山っていうと、四国?」別に四国に恨みがあるわけではないですが、「がんばっていきまっしょい」に出てきたみたいな美しい海があるわけでもない岡山を四国といわれると、なんだかちょっぴり切なくなります。神戸と広島の真ん中、瀬戸大橋を渡る人の通過点、お好み焼きとヤな人たちの文化的狭間。そんな通りすがり体質の岡山にも、やっと誇れるものがっ!!!それが「桃太郎」・・・。「・・・やっぱり桃太郎やん」というなかれ、こちらはブドウでございます。簡単に言うと、「種無しマスカット」なんですが、これがちょっと、感動モノです。皮ごと「シャク」っと食べられて、あま~い。お取り寄せも可能ですが、ちょっとお値段が張るので、お財布とご相談のうえ、一度はぜひ♪わが部のスタッフに、この桃太郎ブドウ「瀬戸ジャイアンツ」を買って帰ってあげたらば、みんな一度でとりこになってしまいました。ホントは「ちょっとお世辞的なものもあんじゃないの?」と思ってたんですが、お袋が喜んで送ってくれたので、再び持って行ってみると仕事が手に付かないくらいの喜びよう・・・ちょっとびっくり。みんな、おいしいものには素直になれるんですね。関東では果物といえば山梨ですが、岡山も「果物と晴れの国」。その威信を取り戻してくれたのが、この桃太郎なのかもしれません。
2006年09月18日
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忙しいってことも、あるんですが。最近、書き込みをさぼり続けでございます。継続は力なりといいますが、こういった継続はいかがなものか。とはいえダイビングのほうも、継続してます。先週は西伊豆は雲見にもぐってきました。今までにないダイナミックな地形でのダイビングと、海底洞窟めぐりにいささかキンチョー。かなーり呼吸が荒くなってたみたいで、ボートに拾い上げてもらった後、ゲージを覗いたら、なんと残圧「10」でした・・・てへ。でもやっぱ、西伊豆ってすごいなあ。地形優先で組んでもらったツアーだったのに、これまで潜ったどこよりも魚がいっぱい。マツカサウオやイザリウオ、クチグロまで群れ群れだもん。これは、いよいよデジカメもちこみですなー。でも、前のショップではSPとらなきゃカメラ持ち込ませてくれなかったのに、今のショップのてんちょは「いいんすよ、そんなのー」・・・そ、そういうものなのか。・・・そういうもんだよね。カメラにハウジングつけて潜るだけなのに、なんのSPぢゃって思ってたもんな、当時。ってことで、ハウジングさがそー。・・・っと思ったら、吾輩のかわいいIXY DIGITAL 600にはハウジングが・・・ないっ!!!え~~~~~~~~~~~~~~~~~!?次は10月下旬、大瀬崎外海の予定でーす。んが、んグっ・・・。
2006年09月18日
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いやー・・・さぼってました♪夏休み前はヘロヘロで、このまま何かの理由で休みがつぶれたら、きっとボクちゃん倒れてしまふの・・・って感じだったのですが、どうにか無事に休みに突入して、そんでもって倒れてしまいました。とはいえ、深酒&36歳にしての夜を徹しての・・・だったもので、えへ。それからヘロヘロな体とココロを引きずって、実家に帰ってスイッチをすべて切っての放心生活。おなかいっぱいのおいしいゴハンと、おいしいお酒(懲りない人)、そして誰にも邪魔されず、いつまーでもぬるま湯につかりながら、裏の土手を伝って流れ込む涼しい風に吹かれるバスタイム♪帰省するのが、こんなに自分を元気にするのだとは知りませんでした。7年間、ボクを思い続けてきたという女性に会いまして・・・ちょっと情に流されたりもして・・・でもやっぱりいけませんなんて思い直したりもして・・・初めて結婚したいと思った人だったといわれたら、うれしいものだと思ってましたが、誰に言われてもそうだというわけではないみたいです。思い続けていたのが本当なら申し訳ないけど、たぶん、キミじゃないのよね。風呂場の窓を半分占領している入道雲と、青い空をぼーっと眺めながら、そんな思いをいっしょに流すかのように、洗面器に汲んだ水を、思う存分頭にかけてみました。気にしない気にしない、どんなヤツだと思われたっていいさ。ボクは一番、ボクが大事。
2006年08月21日
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久々に夜が明けるまで呑んだ。おかげで調子が悪くて、居合の祝賀会はお休みです。
2006年08月06日
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その日は、来マシタ。8月3日朝5時、睡眠時間5時間。ちょっと眠いけど健康状態は十分。せっせと仕度をすませたら、ホイールバッグをガラガラひいて駅の向こうのショップまで。ボクが結局えらんだのは、器材を買った量販店ではなく、近所のダイビングショップでした。こんな近くにコースディレクターがいる五つ星のお店があるんなら、それはほっとけませんです。まあ、それよりもなによりも、その量販店のツアーは現地集合・現地解散なんていうので、ブランクなボクには不安だったわけでございます。結果として、器材チェックのプールで教えてくれたおねーさんのビキニ姿は見れなくなりました・・・。さ、気を取り直して。復帰第1弾は安良里の黄金崎ビーチ。黄金崎は三島由紀夫の小説「獣の戯れ」の舞台で知られた断崖で、夕暮れ時には夕日に照らされた岩肌が黄褐色に輝く美しい場所。エントリーポイントは岩でも砂浜でもなく、なんと芝生!天気は梅雨明けを象徴するような晴れ!おまけになんだかカラッとしてて蒸し暑くない。先月までうねってうねってどうしようもなかった波も、鏡のようなベタ凪、透明度は8m、微風。以前のショップは、いつもワゴンに人と荷物満載で、海の中では稚魚の群れのように固まって泳がされた。でも今回は、ボクとシュノーケリングのお子様二人を連れたお母さんだけ。しかもお母さんは1本目の後シュノーケリングに行っちゃったもんだから、2本目はインストラクター(のお兄さんですけど)とボクだけ。細かいレクチャーもヒトリなんだからもちろん行き届いてるし、忘れてたこともきっちり思い出して、2本目は「ホントに3年ブランクですか?」な具合。あ~楽しい。50分もぐって残圧60?なにからなにまでまったりだな~ん♪最近出現しているらしいトビエイにはお目にかかれなかったけど、ネジリンボウやでっかいコチ、マダイなどなどいっぱいの魚と、おだやかな海に包まれて、しあわせな時間を過ごすことができました。さて、次はボートで、雲見洞窟ツアーの予定。えへ♪
2006年08月04日
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昨日は、会社を午後半休して着替えると、いそいそと逗子マリーナへ向かいました。居合の先輩に誘われて、江ノ島花火大会をクルーザーに乗って海から見ようというわけで・・・。迎えに来てくれた船は、クルーザーというよりは「巡視艇」。色とイイ、形といい、おまけに回転灯までついてる・・・。でもこれが花火を見るにはちょうどいいのね。デッキにマリーナから借りた椅子をならべて、いざ江ノ島へ。到着したポイントは、まさに船で入れるぎりぎりの近さ。だって5号玉が、まるで2尺玉のようにデカイ!2尺玉になるとなんと視界に入りきらないっ!!ず~っと、笑ったまま、半開きの口が閉じることはなかった。ビールとやきとりと海と江ノ島と、そして花火♪さあ、声をそろえてみんなで合唱、「世の中すべてにゴメンナサイ!世の中すべてにゴメンナサイ!」・・・だって、こんなにシアワセなんだもんそして明日はいよいよダイバー復帰一本目。安良里の海に溶けてきます。
2006年08月02日
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今日は協議会でした。ウチの会社が幹事になったので、この日のために会場を考えて、収支予想を立てて、備えてきたわけでっす。間に暑気払いだなんだとあったので、この協議会の準備をヒトリでやってくるのはちょっと重荷でござんした。海を一望できるバンケットホールをお借りして、そこで会議と懇親会を行うことにして・・・。正直いっつもねむーい会議なので、景色くらい楽しんでもらいたくって、がんばりました。当日は、社長以下課長たちまでわんさか集まってくれて、接客してくれて。みんな忙しいだろうに、よくグチらずに集まってくれたもんだ。エンジェル1号と3号も受付ご苦労。3号は体調が心配だったけど、日に日に元気になる様子。人に助けてもらえるって、いいなと感じた一日でした。ああ、疲れた。シャワーあびて寝よ、寝よ寝よ♪
2006年07月28日
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・・・と、いうことで。M:i:3を観てきました。1、2を凌ぐという前評判の今作でしたが、・・・・・・お奉行評価、65点。派手なんですよ、え~!?ってくらい。派手だし、往年の007を観ているような海外旅行キブンも少し増した感じだったし・・・。でも、派手さでごまかしきれないくらい、ストーリーが「あれれ?どこかでお見かけしたかしら」的。予告でもわかる範囲の内容としては、おつむに爆弾埋め込まれるんですが、それもどっかで観た感じ。すぐわかることなので隠すまでもないんですが、結婚相手に素性を隠しながらIMFのお仕事をこなさなくてはならないってとこは、「Mr.&Mrs.Smith」を思い出しちゃうし。ストーリー展開も、いろいろ二転三転するんですが、火サスや土曜ワイドに慣れた日本人様の肥えた目は、たぶんゴマかせません。「おつむの爆弾が爆発すると、こうなっちゃうんだ」とか、「情報局って、やっぱりボンドみたいなお気楽野郎じゃ勤まらないのかしら」とか、ハッとさせられるところも多いだけに、惜しい。ラストも「え~?これでいいのかIMF?」というくらいの余韻なきハッピーエンドに、「なんかある、なんかあるはずだ」と最後まで席を立てませんでした。・・・これも作戦か。そういえば、イーサンの所属する組織のことを、字幕で「ミッション・インポッシブル・フォース」っていってたんですけど、それだと「MIF」ですよね。たしか「IMF」だと思うんですけど、それだと「国際通貨基金」ですよね・・・なんかボクちゃん、こんがらかってきちゃった♪あ、でもゼーン役のマギー・Qは美しかった。ということで、50点台に突入しなかったのは、やっぱりこのアジアンビューティーのおかげです。アジアの至宝を堪能したい方にはおススメ。お奉行は、ジョニデプ様とテルーの歌声に、この夏の映画に対する望みをつなげることといたします。
2006年07月22日
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そういや、2号は晴れ女だった。どんなに土砂降りでも、2号がお出かけする前にはすっと雨が上がるのだ。「あたし、晴れ女ですから。」という2号は、それがあたりまえのような顔をして、ちょこちょこといつも出かけていった。「晴れた!!」暑気払い用の食材を満載して、会社のバンを走らせていた僕らは、滑川に出る前にある鳥居をすり抜けたところで、思わず声をそろえてそう叫んだ。晴れるはずのない水曜日。土砂降りの中、その日僕らは海の家でやけっぱちにビールを呑みまくる気でいた。会社を出るときは絶望的な土砂降りだったのに、ここでは道路さえ乾いてる。こんなフシギな光景を目の当たりにして、僕らが出した答えはこうだ。「どこかに、2号が来てる!」別れの言葉もそこそこに、会社を去った2号。まだ元気ではないはずの2号。彼女がどこかに来てるからとしか考えられない天気の気まぐれ。取引き先や、社員がどやどややって来るのを迎え撃ち、生ビールが注がれたジョッキを両手にいっぱい抱えて振舞いながら、「そういえば」と1号にこのことを話した。すると1号は、クスリと笑いながらこういった。「実は昨日、2号にメールしたんです。そしたら『行こうと思ったんですけど、やっぱりみんなに迷惑かけるといけないから、今日は行かないことにしました』って返って来たんです。」・・・「『今日』って、昨日?」1号はもう一度、クスリと笑った。2号は、そういうところも相変わらずらしい。今夜は、逗子の花火大会。絶対に花火なんかあげられないって思ってたのに、始まる直前に雨が完全に止んだ。2号、キミはやっぱりエンジェルだ。次々に打ち上げられる光の花に目を奪われながら、同じ景色を、キラキラした目で見上げる2号の笑顔が、夜の海に浮かんで消えた。
2006年07月21日
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ここで質問です。僕がよく行くスーパーのレジに、おばちゃんというよりはおばあちゃんの店員さんが立っているのですが、明らかにおばあちゃんなのに、どう考えても70近いおばあちゃんなのに・・・声がとってもかわいいんです。財布からお金を出そうとすると、「お箸はつけますか?」と聞かれるのですが、その瞬間、いつもいつも、不覚にもちょっとだけハッとしてしまいます。でも顔を上げると、そこにはおばあちゃんです。明らかに、おばあちゃんです。 そんなボク、いかがですか。・・・・・・さて。今日からエンジェル3号が会社に復帰した。とても本調子ではない。でも笑顔は見せてくれる。しかし、そんな彼女に対する理解の声は少ない。「風邪を引いた者に、『なぜ風邪をひいたのか、オレはひいていないのに』と問う愚かさ」を説いて回る。宣教師か、オレは。この中に、人の苦しみを思いやることが本当にできるヤツはいないのか。自分が欝だったということを武器に、同じような境遇の2号の気持ちがわかるのは自分しかいないと独占した部長も、結局彼女の何もわかってやれなかった。ただ、自己満足と自己陶酔を繰り返しただけだ。部長の独りよがりの犠牲になって、2号は会社を去っていった。3号は、救えるか。ボクのいけない蟲と戦いながら、できる限りのことをしてやろう。今のボクは、自分のことを中心にしてしか、何も考えることができないけど、その中心から外れた部分で、君のことを考えてやろう。その肩に込められた力が抜けるように。君の笑顔が1年前のそれに戻りますように。
2006年07月18日
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ワタクシも、もちろん、カタチから入るタイプです。ええもちろんです。ということで本日は、器材置き場を作ってみました。「3年のブランクの傷跡その1」として、ダイコンの電池がすっかり切れてしまっておりまして(恥)、その電池交換をお願いしていたところ予想よりはるかに早く交換が終わったとの連絡があったので、それを引き取りに行ったついでに器材用のハンガーと、ドライスーツ用のハンガー、それからそれから、マスクストラップとドライケースをご購入してまいりました。・・・買い物症候群か、オレは。とはいえ、ドライの保管には前から頭を悩ましてたところ、ドライ用のハンガーっていうのがあるのを初めて知りました。ネック部分が太くなってて、吊り下げても首のゴムがよれないようにできてるのね、へー。で、ついでに器材がぜーんぶひっかけられるっていうハンガー。ホイールバッグの中にしまいこんでると、中でどうなってんのかわからんもんねー。これなら乾燥も保管もいっしょにできて便利~。マスクストラップとドライケースは、これまで持ってたものが大きなダイビングショップで買わされがちな、ショップのロゴがどか~んと入ったやつだったもので、これからはこいつは使えんなあと、前から買い換えたかったのねん。いや、恥ずかしいからとかという理由以上に(ないわけではないけれど)、そもそもショップのロゴが入っているメッシュバッグやドライケース、はてまたマスクストラップは、そこのインストラクターさんが「ウチのお客さん!」っていう目印にするもの。コミコミの大瀬崎とかにこれ置いてたら、間違いなく持って行かれてしまいます、ええ、そらもう古巣へ一直線♪マスクストラップの場合は、海の中で客と間違えられちゃうから、事態はもっと深刻。いらんトラブルのもとにもなりかねません。というワケもあっての買い換えです。しかしあれだなー、ドライケースって、ホントはこんなヤツのことを言うんだな~。これまで使ってたのは、スーツとか買ったときにお店で入れてくれるようなの。・・・以上。さすがに生地は丈夫なナイロンだったけど、ドライを体操座りみたいに折りたたまないと収納できなかった。もちろん、ウチでの保管にはあまり役に立たない。でも、今回買ったのはドライスーツと同じモビーズのもので、しっかりした肩掛けストラップもついてるし、なんてったってドライスーツを起立!の状態で仕舞うことができる。インナーもこれにまとめちゃえるねえ。便利便利。マスクストラップは、ゴム製のストラップに髪が絡まらないようにして、マスクの装着を楽にするアイテム。これはマスクとおそろいでクレッシーサブにしました♪ということで、今はこの器材置き場をご満悦顔で眺めながら、いつ、どこの海に行こうか妄想中のお奉行でございましたとさ
2006年07月17日
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今日、重器材を買ったお店がもってるプールで、器材のチェックをかねて、「ブランクダイバー3年モノ、海への大復帰計画」第1弾を行ってきました!まあ、プールにもぐってみただけなんですが・・・でも、忘れてるもんです。まず、シュノーケルをマスクの右側につけそうになりました。(恥)それから、注意に注意を重ねた上で、レギュの第2ステージを逆さにつけようとしました。(恥)そのうえ、タンクのシールをはがすの忘れました。(恥)で結局、アンクルウェイトを忘れたまま潜行~♪そんでもって、しばらくがんばったけど結局逆立ち状態でふじょ~~~♪・・・いや、正確には、浮上する前にくるりと回ってドライスーツの空気を均したので浮かびきっちゃうことはなかったんですけど、足から浮上していく様が自分でおもろくて笑ってしまった。とはいえ、その後は姿勢も安定。しばらくPPBを楽しんで、しゅうりょ~♪最初から「じゃあアタシはあたたかく見守ってるだけで♪」と言ってたインストラクターのお姉さんも、結局あわてることもなく、ホントに見守って終わった。プールに入る前は「やっぱり30本くらいで3年となると、ホントのブランクダイバーですね~」っていってたけど、「なんだ、心配することないですね。水の中でも落ち着いてるし。」とお褒めの言葉。パニくらないのは性分か、それとも坐禅と居合の修行の成果か。ともあれ照れちゃえ、えへ♪ところで、なんちゅうか…その、インストラクターのお姉さんたちって、まあもちろん、水の中でお仕事するので、ウェットの下はビキニとかなわけです。今日はボクが最後の客だったようで、ボクがドライスーツと頭を洗ってる横で、ウェットを脱いでシャワーを浴びるわけです。えっと……これってもしかして、サービス……ですか?答え:ちがいますちがいますけど、いいんです。くったくなーい顔でいろいろ話しかけてくるおねーさんに、妄想大臣お奉行の脳内はフルスロットルでございます!いや、もちろん妄想というより、世間一般的に言うとトキメキなんでございましょうが。そういや、こういうあっけらかーんってな女性と話すことって、最近少なくなったなあ。ボクにはなにやら、物憂げな人を引き寄せるフェロモンみたいなんがあるらしく、そういう方とのお付き合いは多い。代々付き合ってきた女性にも、そういう部分が必ずといっていいほどあった。でもこれからは、そのフェロモンに自分の価値を見出して安心するのは、やめようと思っている。そういう人たちが引き寄せられてくるのは、僕自身の心構えにも責任がある。フェロモンということだけではなくて、僕自身が心のどこかでそういう人たちを必要としていたんじゃないか、今ではそんなふうにも思う。……そういう人たちなら、きっとボクを必要としてくれる。そうやって、恋愛も何もかも、ボクを必要としてくれる物憂げな人たちの渦の中で見つけてきたような気がする。「どうにかしたい人」じゃなくて「どうにかできそうな人」。言い方はひどいけど、そこに「ボクが必要としている」という要素は薄かったのかもしれない。でも、そんなの本当の恋愛じゃない。今やっと、そう思えるようになってきた。まあ、ビキニのおねーさんを間近に見ながら、ボクはそんな妄想をめぐらしてましたとさ。ボクのSouldivingは、これからも深く、さらに深くへと続く。ビキニのおねーさんたちとともに。
2006年07月15日
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只今、「ピリ辛手焼き海苔」の強烈なうまさに抗いきれず、交互に伸びる両手と膨れるおなかのハザマで勝手に板ばさみ状態のわたくしです。まぁ、そんなワタクシが今、気になっているのは「身体表現性障害」という病。身近に、心療内科でそう診断された人がいます。だけど、正直なところ、どこまで心配していいのかよくわからんのです。そういえば・・・うつと対人恐怖症を患って、それに苦しんでいた元カノと同棲していたとき、ボクが自分に必死になって言い聞かせたのは「ふつうに接する」ということでした。自分がダメになったら支えることができなくなる。支え続けるためには、彼女に引きずられないようにしなくちゃいけない。そのため出した結論が、「距離」だった。時には冷たいと思えるくらいに無関心を装った。ココロは抱きしめたくて弾け飛んでしまいそうだった。次第に彼女が回復をはじめ、ヒトリで生きたいと考え始めた時も、ここまで耐えて支えてきた結果が「別れ」だなんて、それをうまく呑み込むなんてできなかった。その気持ちを知りながら、そのために部屋をこっそり探す彼女を横目で見てみないふりをする。でもそれが、彼女が元気になった証だと、信じ続けた。そして彼女の幸せを願って支えてきたはずの自分が、彼女に見返りを求めていることに気づいて、それを一生懸命戒めた。ボクは疑わない。裏切られるまで信じ続ける。そして裏切られて傷ついても、また裏切られるまで信じ続ける。なぜなら、信じ続けている、その時間だけが「真実」だから。疑うことは、その時間さえも自分から投げ捨てること。だから、しない。そして彼女は、最後まで裏切らないままで、この部屋を出て行った。「いままでいろいろとごめんなさい。そして、ありがとう。」と、それまでずっといえなかった言葉を、最後に手紙に残して。彼女は今も成長している。「回復している」というより、その先へ。距離は二度と埋まらない。だから見なくていいものは見えないし、見せなくてすむ。それが彼女の真実を、ボクに見せなくなっただけだとしても、それでいい。彼女が見せたい彼女を信じる。そしてボクはまた、ボクの世界に戻っていく。もう、同じような人を相手にするのはつらいです。だけど、恋人じゃなくても(じゃ、ないからか)接しなくてはいけない相手はいるもので。元カノとの生活は、ボクにとってかけがえのない思い出であるとともに、トラウマにもなったのですな。やれやれ。
2006年07月12日
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ケータイを、買ったのですね、ええ買いました駅前のケータイショップが新しくオープンしたとかで(でもここ、前もケータイ屋さんだったはずだけど・・・まあ、いいか)、夏モデルも台数限定でお安くなっておったのです。これまでエッジだった吾輩としては、その前のau的使い勝手のよさが忘れられず、これをちゃーんすとばかりに衝動買いいろいろディスカウントされて6500円くらい(もう忘れた)でしたっ。あ~ん、これ欲しかったのよね~。だってなんだか、カブトゼクターっぽくないですか?飛んでくるのか?飛んでくるのかしら。吾輩のトコにもコイツめがっ!・・・そういやむか~しむかしの大昔。V3だったかの変身ベルトをマムにお買い与えいただいた幼きお奉行は、なんとなーくわかっちゃいたけど思いとどまることができず、別室にてこっそり変身ポーズをとってみたことがありました。・・・・・・・・・・シ~ン。懲りもせず、こっそり変身ポーズをとってみました。今度は少し、大きめの声で「ヘンシンッ!」と囁いて(ええ、あくまで囁きです)。・・・・・・・・・・し~ん。ガラリと襖が開き、がっくり肩をおとした幼きお奉行が、その日の夕飯いつになく無口だったのを、マムは覚えているかしら。まあ、いないわな。
2006年07月09日
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買った、買った、買っちゃった♪こないだ頼んだ重器材を、本日取りにいきました。嬉しさのあまり、余計な買い物までする始末。MARESのメッシュバッグをいっしょに買っちゃいました。おまけに、ブランクが心配なワタクシは、そのお店が持ってるプールでおさらいコースを受講することに。その受講料までばーんと払っちゃう太っぱら具合。しかーし、ホイールバッグをがらがら引いてお家に帰ってゆくーりあけて眺めてみよっかなー・・・みよかなー・・・・・・・ん?なななななななななななななな、なんじゃこのホースはああああああああああああ!!!!! ワタクシが選んだのは、ドラゴンエアトリムのはず。なのにこれは明らかにエアトリムなしのドラゴン・・・・・・。インフレーターホースがぴろ~んとこんにちわしてる。エアトリムじゃなきゃ、MARESにしたイミなんかな~い!・・・もしかして、この21万円て値段は、エアトリムじゃないドラゴンでの値段だったのか?などとほんのしばし考えて・・・・・・・・・即電話。事情を説明すると、店員さんしばし沈黙して、「すみません、間違えて発注したみたいです。」とすぐ謝罪。えらいなあ。言い訳しないですぐ謝るなんて、サービス業のカガミだなあ。「・・・交換、してもらえます?」「もちろんです!」・・・えらいなあ。ダイブコンピュータの電池交換もあったので、本日二回目関内へ。店員さんの表情はちょっとさえない。でもすぐエアトリムを取り寄せると言ってくれた。「わざわざすいません。」「いえいえ、ヒマなんで。」とにこやかなワタクシ。「もし、おさらいコースに間に合わないようなら、翌週にリスケしてもぜんぜんかまいませんよ。」と、さらに気づかってみる。でも、「ホントはドラゴンで出した値段じゃなかったの?」とは聞かない。もちろん聞きません。ヤブヘビですもの♪店員さんも、そういうことは決して口にしなかった。えらいなあ。ホントに発注ミスだっただけかもしれないけど。いやたぶん、そうだろって思えてきた。ということで、我が家に一瞬だけやってきた。エアトリムなしのドラゴンです♪
2006年07月08日
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びっくりした。いつものおやつの時間にしては、なんか豪勢っぽいし、エンジェル1号がなんだかコソコソしてる。思わず、「え?なになに?」と近よった途端、小さな声で・・・「おたんじょうび、おめでとう。」人のことを祝うのはスキでも、祝ってもらうと照れてダメ・・・な僕だけど、今日は素直に笑うことが、できた。重役が会議から帰ってきて、専務が管理部にもどってきて、社長が「Happy Birthday]を歌いながらやってきた。 ありがとう、みんな。ありがとう、1号。 専務があとから「アナタにプレゼント」と持ってきてくれた「長者カップ」。「○×△の錦鯉」がちょっぴりかわいいので、呑んだらさっそく、洗ってグラスに使います♪
2006年07月03日
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今日、允可状をいただきましたとはいえ、まぁ、初段っちゅうのはスタートライン以上のものではないわけで。これからも精進する所存でございますです。 ・・・ところで、「允可」って、どゆイミ?
2006年07月02日
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昨日はエンジェル2号の退職日でもあったけど、元カノの退職日でもありました。もともと対人恐怖症やうつに悩んでいた彼女が、激烈なヤクザ会社を1年以上耐え抜き、一時的に味覚を失いながらも最後の一ヶ月間を耐え抜いた、その日は記念日だった。耐え抜いた記念日であるとともに、復活の記念日だと思った。そんな彼女が、あじさいを見たいと鎌倉にやってきた。そんな激烈な日々を感じさせない笑顔で、やってきた。お肌のつやも、悪くない。円覚寺を拝観すると、初々しい高校生のカップルが手を合わせている。神社と勘違いしているのか、彼氏はなんだか長ーい願い事をしている。その間、彼女は2度目を開けて、隣を覗き込んでいる。僕たちには、そんな思い出も遠い昔。だけど、とめどなく会話はあふれる。明月院への途中で寄った、蕎麦屋でも。明月院のあじさいに囲まれながら。ハンバーガーショップでアサイーのジュースを飲みながら。寿司屋で舌鼓を打ちながら。よく笑った。よく笑った。帰る間際、彼女は最後に、お金の包みを取り出した。かつて、僕が助けてあげたお金の一部だという。丁重に断って、旅の足しにしてくれというと、彼女は目を真っ赤にした。借りたものは返したい。それが彼女の主義だということは知ってる。お金を借りているのに、遊びになんか行けないという言葉も何度も聞いた。でも、そんな気持ちは、自分の中で片付けてくれ。僕は、君の本当に何も心配のない姿を見ることができたら、それでいい。そのお金は、羽を伸ばす足しにして。僕に借りたお金のことより、自分の幸せを気にして。それが何よりの、報いだと知ってほしい。「ありがとう。」出会った頃は、「ごめんなさい。」しかいえなかった彼女が、そう言って笑えるようになったことが、僕の手応え。改札で手を振って、彼女は帰る。熱くない、淡いブルーの気持ちが通う。バイバイ、バイバイ。元気でね。
2006年07月01日
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ちょっと長い一日。今日はそんな日でした。エンジェル3号が急病で倒れ、きゅーきゅーしゃで運ばれて、エンジェル2号の退職日。エンジェル1号は、いつになくちょっとカリカリして、なぜか僕に八つ当たり。その間にもちょっとちょっとと、めんどい話をもちかけられて、へろへろになりながら。まずは病院。3号は処置室のベッドにいた。点滴をうたれながら横になり向こうを向いていたが、気配を感じるとこっちに頭を向きなおした。ベッドの高さに合わせてしゃがみこみ、ベッド脇に備え付けの格子にそって腕を伸ばして、微笑みかけると3号も微笑み返して、小さく「ご迷惑をおかけしました」と囁いた。苦しんだ跡が、額の汗ばみに残っている。額にはりついた髪の毛を、そっと指でとってやりたい気持ちになりながら、僕がそれをしてはいけないと、必死に意識をつなぎとめた。3号をタクシーに乗せて、自宅へ送り、会社に帰る。それからも、ちょっとちょとと、めんどい話をもちかけられて、またへろへろになる。5時ごろ、エンジェル2号が挨拶に来る。見送ったあと、しばらくへこむ。へこんだ僕を、1号がじっと見る。その目を見返すと、自然に「大丈夫」と答えてしまう。おつかれ、先に帰るわとつぶやいて、家路に着いた。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。夕焼けだ。とける、溜息。とける、思い出。
2006年06月30日
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師匠と呼ばれた身として、これまでいくつかの大切なことを話してきたね。それはみな、僕が自分の心の闇に怯え、それが何か知ろうと苦悶して、学んだり、経験したりして得てきたことだった。僕には小さな頃から心に枷のようなものがあって、肝心なときになるといつもその枷が行く手をはばんだ。結局、僕はそれにとらわれたまま、これまでの半分以上を過ごして、うまくいかない人生をうらみ、それを何かのせいにしようとばかりしてきた。そんな時、師匠に出会った。その時は、彼が自分にとって、これほど大切な存在になるなんて、思ってなかった。たまにいいことを言うけど、その何倍も耳に痛い、認めたくない、わからない、つらいことで叱られた。その人との付き合いは、もう15年になろうとしてる。逃げなかったわけじゃない。その人とは常に距離をおこうとした。でもある時、その人が僕には必要なんだとわかったとき、その人はやっぱり傍にいてくれたから、今がある。その人にもらった大切な言葉も、3つある。 「刀を研ぎなさい。自分は何者であるかを語るための刀だ。それで世の中を切り拓いていけるだけの刀を一本、研ぐことだ。」 「僕はそれなりに苦しんできた人間だと、自分のことを思っている。だけど、そんな自分からみても、君はあまりにも傷つきすぎて、満身創痍としかいいようがない。痛みへの怯えが時に君を狂わすのなら、君に今一番必要なもの、手に入れなくてはならないものは、自信じゃないか。」 「君はこれまで、何度も何度も、僕を裏切ってきた。しかしその度に、僕が君を呼び出すと、君はこうやって必ず僕の前にやってきて、首をうなだれて泣いている。それが唯ひとつの救いかもしれないな。君は本当に反省しているらしい。だから、今回のことは許そう。でも、そうやって反省しても、今までと同じように君はまた、僕を裏切るかもしれない。だけど、その時もまた、僕は君を信じるよ。」 3つめの言葉をもらったとき、僕の中で何かが大きくはじけた気がした。それまでこの人を裏切り続けてきた思い出が大小問わず走馬灯のようにめぐって、感情があふれ出して止まらなかった。 それからしばらくして、僕は学問の世界にもう一度だけ戻った。30歳の春のこと。師匠は僕が心の闇を知るための手がかりを、折に触れ与えてくれた。そして僕は夢中で、書庫にこもって本をむさぼり読んだ。わからないことは、学べばいい。そしてある程度学んだら、それを実践するために、世の中に戻っていけばいい。35歳にもなると、本当はかなり難しいことなんだけど、それでもまずは学ぶことなくして、僕がもう一度前に踏み出すことはないと思った。 4年後の僕は、自分でも大きく変わっていたと思う。君が知っているのは、それからの僕。かつての僕は、今の君のように、自分をわからないことに悩んで、自分を知ることに道を見出した一人だった。 だから話してあげたいことが、もうひとつだけある。 自分を、許してあげなさい。 僕らはみんな、どこかで自分を、許しながら生きている。できない自分、ずるい自分、思うようにいかない自分、人には言えない自分を、許しながら生きている。 でも「自分を許す」ことは、少しも恥ずかしいことじゃない。 許しても許しても、許しきれないことはきっと、のこる。そのときに僕らは、それに向き合い、それと闘っていけばいい。 誰かに「傷つけられ」「折られ」て捨てたプライドが、実はどうでもよいもので、誰かに傷つけられたり、折られることのないものこそが「プライド」なのだと気づくように、僕らが抱えるもののほとんどは、じつは捨てていいものだ。 捨てるということは、また諦めるということでもある。今の自分をみとめたくないとき、諦めきれないという気持ちにとらわれて、人はしばしば自由を失う。それは、自由になりたいと自由を追い求める気持ちについても同じで、人はいつしか、自由になりたいという気持ちにとらわれ、自由でなくなってしまう。そのとき、ほんとうの自由を手に入れるのは、自由を追い求めることをやめた瞬間にやってくる。諦めきれない気持ちを捨てた瞬間、僕らはひとつ、自由になれる。 みとめたくないことをみとめると、なんだか堕落してしまうのではないか、終わってしまうのではないかという怯えが僕らを躊躇させるけど、諦めた先に待っているものは、そのほとんどが「落ち着く」ことだ。 落ち着いたところで、ゆっくり自分の周りを見回してみるといい。そこが、今の君の位置、スタートラインだ。そこからは、上しか見えない。上しかない。いそぐことも、あせることもない。いつ踏み出してもいいし、しばらく踏み出さなくてもいい。そして自分の踏み出したい歩幅で、踏み出せばそれがそのまま前進になる。またそこで立ち止まっても、進んだ足跡は消えたりしない。 自分を許して、今の自分をみとめてあげて、今の自分から前に進む道を、ゆっくりムリなく探していけばいい。 君と僕らの時間は、今日、思い出になるけれど、その思い出のすぐ傍に僕たちはいる。みんな君のことが好きだ。君のいない今だからこそ、それがよく見えてくる。 いつか、元気になった顔を見せてくれなんていわない。まだ元気じゃなくても、ちっともかまわない。一人で困ったときには、いつでもおいで。 僕らは、ここにいます。
2006年06月30日
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そもそも。このブログを立ち上げたのは、海に帰ろうと思い立ったのがきっかけだった。・・・まあ、なーんとなくのきっかけなんだけど。人事にも関わってると、自分のボーナス支給額が事前にわかってしまいます。それがいいのか悪いのか、わかんないけど。ませっかくわかるんだから、もらってから慌ててあれこれ考えたり、獲らぬ狸の皮算用にならないよう、使い道を考えた。・・・で、重器材を購入することにしたわけですスクーバを始めたのは、5年前のゴールデンウィーク、大島で。当時付き合ってた彼女とだったけど、その人とはもう別れたし、お金がかかるスポーツを続けるには、当時30にもなって貧乏学生だった僕にはむずかしかった。で、今は3年近いブランクダイバー。やっとこ学生生活に見切りをつけて、どうにか社会復帰することもでき、今はボーナスをもらえるご身分。やれやれ、今振り返ってもホッとする。それに加えて、暑くなると根拠なくウカれる変温動物的性格だから、気づくとなんだか海に引き寄せられているような・・・。ボーナス支給日前の今日、平日であるにもかかわらず、なかばズル休み的に代休を消化して、僕は関内にあるダイビングショップにいた。器材が高いことはよーく知ってる。ダイビングスクール的なショップでは、器材はほぼ定価で買わされてしまうから、たいした代物じゃなくても50万近くするものだ。いっしょにOWをとって、そのまま熱病のように重器材購入のローンを組んだ友達を横目に見ながら感じていた違和感は、今でも変わらない。ダイビング雑誌に広告を出している量販店では、セット特価で15万円くらいからかっちょいいのを売っている。でも、べつに広告されているものじゃなくても、セットを組んでお安くしてくれるのだ。狙っていたのは2年オチのMARESペガサスエアトリムというBC。だけどさすがに型オチすぎて、サイズが小さいのしかなかった。この頃のMARESは、ユニセックスモデルが多く、ドライスーツを着て潜るためにはLサイズを選ばなくちゃならない。だけど、もうSまでしかなかったんだよね。で、他にエアトリム採用のMARESのBCを探してもらうと、去年のモデルのドラゴンフライと今年のフラッグシップモデル、ドラゴンが出てきた。 このドラゴン、ドラゴンフライと名前は似てるが、ホントに「竜」と「トンボ」くらい違う代物。背中にドラゴンフライと呼ばれる羽のような空気室があり、安定感に定評があるモデルであることは共通してるんだけど、なんせ、ドラゴンのほうがかっこいい♪おまけにドラゴンから、M.R.Sが標準装備になった。ホント、ウェイトベルトは腰にくるから、こいつぁ、イイ。だけどたぶん、新製品のこいつは高いから、セットにしても他のパーツはお値段抑えないと、キツイよね。でもレギュレーターはいいかげんなものにできないから、やっぱMARESにしたいなーってボヤいたところ、スタッフのお兄さんが奥からゴソゴソ・・・出してきたのは「PROTON ICE」!!寒冷地対応のレギュレーターだ。去年までのモデルだったけど、最後のイッコだっていう。黒やシルバーが一般的のレギュレータには珍しい、淡いブルーがあしらってある。「スーツやマスクの色と合わせるのに、ちょっとイメージが・・・」と思ったけど、海の中では色が吸収されてぜんぜん違って見えることも多い。それに、海に溶け込むようなブルーが、なんだかいいアクセントになりそうだって思えてきて、「これで!」と決定。オクトパスとゲージはAQUALUNGのものにした。日本のメーカーで格下のように扱われることが少なくないけど、重器材をレンタルしていた頃からのお付き合い。馴染みがある。オクトはヘッドが回って、左右どちらにも無理なく向けることができる。レギュが壊れたときの非常用、そしてバディのエア切れを助けてあげる大事なパーツだが、これを使うときはすなわち浮上しなくてはいけない事態。吸い心地などは気にしなくていいから、黄色で目立って、すばやく口元に持っていければそれでいい・・・と、思う。 ゲージはコンパスと残圧計のみのシンプルな2ゲージにした。水深はダイブコンピュータで計測するから、水深計は必要ない。心配症はデュアルで持っていくみたいだけど、これまたそんな非常事態にいつまでも潜っていることは考えられない。備えあれば憂いなし・・・というのは、きちんとダイブコンピュータの電池を交換するという意味だと思うから。 ・・・で、お値段は?「21万円になります。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かなり、予算オーバー。「だけど待て。」重器材なんて、ほとんど一生モノ。おまけにM.R.Sつきの新製品、そしてカッコイイ♪型遅れのドラゴンフライでも18万円する。M.R.Sをオプションでつけたら、たいしてかわらん。2年遅れのペガサスにサイズがあっても、そう考えると2年旧式をあえて選ぶメリットはさほどないような気がしてきた。「あ」「どうしました?」「あと、ホイールバッグもほしいんです。重器材、今まで持ってなかったから、こいつもなくって」ちょっと照れ笑い。「どこのがいいとか、もうお決まりですか?」「ええ、SCUBAPROのホイールバッグがいいなあって。」 そうですか~・・・とスタッフさんが少し考えて、曰く。「お支払いは、カードで?」「いえ、現金になると思います。」だってぼなーすだもんだもんだもーん♪・・・また少し間を置いて、スタッフのお兄さん曰く。「では、セットのポイントがつくんですが、そのポイントと相殺ということで、ホイールバッグは差し上げますよ。」ななななななななななななななななな・・・・・・・なにーーーーーーーーーーーーーー!!!ポイント還元とはいえ、2万円分のポイントをこんなに効果的に使えるなんて、ステキ!!!「いただきます。」・・・・礼。深々と、礼。お店にドラゴンのサイズがなかったから、お取り寄せしてもらい、ボーナス支給後にお支払いということで、手付けをはらってお店を後にしたのであった。なんだかコーフン冷めやらぬ。おかげで大船駅を乗り越した。なのでついでに藤沢まで行き、そのまま江ノ電で江ノ島へ。もう5時も近かったから、水族館はおしまいだったけど、光る海をながめた。僕の夏が、また来た。
2006年06月27日
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