後悔日記

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Sep 12, 2004

「中途半端な究極の選択」

(4)

カテゴリ：駄文

どうも、二日ぶりですリーダーです。

早速ですが、昔「究極の選択」と言う本が
ブームになった事は、知ってる人も知らない人も。
まぁ、内容は忘れましたが、
確か「ウン○味のカレー」と「カレー味のウ○コ」
や「体が８０歳で顔が２０歳の女」と
「体が２０歳で顔が８０歳の女」
と言う具合な、真剣に考えるとキリが無い問題ばっか
しの、くだらない本でしたけど、

究極の選択的状況があったんですよ。

まぁ、どうって事は無いと思いますが
また食べ物ネタなんですけどね

「頑固オヤジが店主の美味いとんかつ屋」
と
「不味いけど、店主がめちゃくちゃ人が良いラーメン屋」

の店なんですよ。

頑固の方は、そりゃーとんかつが美味いんです。
量といい、質といいほぼ私の理想のとんかつ
なんですよね。
だが、如何せん

「食事中は静かに」
「ソースは一回だけ」
「食べ残し厳禁」
「１万円札はご遠慮願います」
など、やたら客が注文するより注文が多いんですよ。

うちの仕事場界隈でも有名で、喧嘩した人もいるくらいですから。
でも、美味い。一度行ったらまた食いたい。と思わせる
一品なんです。

で、一方のラーメン屋は、それはそれは愛想が良くて
いつもニコニコしてて、抱きしめたくなるような
愛嬌のある顔立ちで、良いおっさんなんですけどね
もう、実に勿体無いのが、その味の不味さ。
一応、味噌、醤油、塩、と３種類あるんですが
どれもこれも、不味いです。ある意味快挙です。
しかも、醤油ラーメンに味噌ラーメンに
のせる具として基本的なもやしを入れてる時点で
トホホです。
味の感想と言うと、薄いんです。とにかく薄い。
醤油はただ単にお湯で薄めただけ。と言う感じです。
味噌も、塩もカップ麺の方が美味い印象です。

まぁ、別に他にも店はありますので
そこに限定しなくても良いんですが
もし、他の店が仕事場から１０キロ圏内になくて、
腹が減って仕方ない状態で、行くとしたら
どっちだろうかなぁ、と考えると、
ワタクシ的に究極の選択になってしまう訳です。
美味くてもプレッシャーに我慢して食べるか、
不味くても愛嬌で乗り切ってしまうか。

して、二つの店は今はどうなっているのか
多少心配になりますね。ええ。
今の仕事場の近くはいっぱい食べ物屋があって
幸せです。
執着してるわけじゃないですが幸せです。
今まで生きてきた中で何番目になるか知らんですが幸せです。

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