光触媒


酸化チタンに光をあてて、水を酸素と水素に分解する。
これ、本当に多用途に使うことが出来て、素晴らしい技術ですし、何より優しい技術という点が好きです。

酸化チタンのタイルの上に、汚れた液を垂らし、光をあてると、不思議~?
汚れがどんどん薄くなっていくんです。
光が活性酸素を作り、その活性酸素が汚れを引き剥がして行くのだそうです。
自動でお掃除してくれる画期的なタイルの登場ですね。

今問題の自動車の排気ガス、コンクリートの表面に酸化チタンを塗って、排気ガスを分解する試みがスタートしているそうです。
少しでも、排気ガスが減れば、環境も良くなって住みやすくなっていいですね。

アイスランドには、水素で走る車があるそうです。
凄い!どんなシステムなんでしょう?
排気ガスがゼロ、クリーンな空気を保てるそうです。
この水素で走る車、日本でもまず女性向けに可愛いデザインの車でお目見えしないかしら?
排気ガスの嫌な匂いと車庫が黒ずまないという利点。
綺麗好きには堪らない。もちろん、低価格での話だけれど...

それから、光触媒の凄いところ。
ウィルスを除去できる作用を持つこと。
大腸菌などから、SARSウィルスの除去まで考えられているとか?

鳥インフルエンザが流行りそうな昨今、鶏舎の太陽があたる南側に、酸化チタンのタイルを敷き詰めたら、鳥インフルエンザウィルスに効力を発揮してくれるのではないかしら?
ひょっとしたら、狂牛病などの予防に、牛舎にも効果ありそうな気がしますけれど...

強い消毒薬を使う弊害、ゆっくりだけれど、自然にも鶏や牛、人間にも優しい光触媒。
自然にある神様からのシステムを利用して、地球環境に優しい技術で、良い暮らしが出来たらいいですね。

科学的には解っていないことでも、経験で知っていること、ということが世の中には沢山あります。
そのひとつに、情報を持っている水の効力というものがあるのだそうです。

鞘に入れて、まっすぐに育てたキュウリの汁を垂らした水で、他のキュウリを育てるとまっすぐに育つのも、そのひとつだそうです。

えっ!うそでしょ? が、実は本当で、私達の枠にはめられた価値観とは違うのが、この世界の自然法則のようです。

こういう現象をもっと生活の中に活かしたいですね?

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