2003年07月23日
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２年３組 および テニス部のみんな
全ての皆さんへ
（メールや書き込みをくれた皆さん、一人一人返事を書きたいところですが、この日記をそのかわりにしたいと思います。ごめんなさい）
火曜日、息子の手術が行われました。
朝８時に手術室に入り、身体の色々なところにセンサーをつけたり、輸血の準備をしたりなどで、
１２時に手術が始まったそうです。
終わったのは夜の９時半でした。
まず、息子の病気が良性か、悪性かが一番心配でした。
頭にメスを入れて、実際に見てやっと分かるんだそうです。
結果は、良性。運が良かったと思います。
今回は、８割が悪性と言われていたので、
祈ってくださった皆さんの気持ちが伝わったのかもしれません。
第２のハードルとして、病気を取り出すときの事故があり得ました。
今回執刀して下さった脳外科医の先生は、
年に４０回以上このような手術をしていらっしゃる方で、
県内でも腕の高いほうの先生です。
でも、病気のある場所や、脳へのくっつき方などによって、
どうしても周りに傷を付けてしまうことがあります。
そうすると、
言葉がしゃべれなくなったり、
物を飲み込めなくなったり、
まっすぐ歩けなくなったり。
今回の手術によって起こりうる、全ての障害を確認しました。
それでも、命があればいいと、手術に踏み切ったわけです。
病気は、膜に包まれていて、
かんたんにぺろりとはがれたんだそうです。
もちろん、先生の腕の良さもあってかと思いますが、
周りに全く傷を付けず、取り出すことができたようです。
先生も大変驚いていらっしゃいましたが、
本当に運が良かったんだと思います。
そして、いろんな方の祈りや願いが届いたんだと思います。
長々と書きましたが、ようするに、
手術は 大成功 でした。
手術が終わり、すぐに「ママー！」と泣いたそうです。
先生達に「痛いからヤメデクダサイ」とも暴れたそうです。
集中治療室では、落ち着いて「しまじろう」のビデオを見ているんだそうです。
「ゼリーが食べたい」んだそうです。
心配していた病気の種類も
奇跡的に良性で、
手術後の放射線治療や投薬治療なども
しなくていよいと言うことになりそうです。
ただ、今後も合併症や感染症などが現れないとは限りません。
１つハードルは越えましたが、
まだまだ気を抜かずに見守っていきたいと思います。
現時点では術後の経過も良く、良いことばかりですが、
急に状態が悪くなるかもしれません。
その時には、この日記を削除するかもしれません。ご了承下さい。
鶴をおってくれたり、暖かいメッセージを下さった皆さん。
願い・祈りは本当に届いてしまいました。
大変驚いております。
そして、感謝しています。
息子（３歳）の人生はまだ始まったばかりです。
必ず元気になって、皆さん一人一人にお礼を言わせたいです。
そして、助けてもらった自分の命だけでなく、
全ての人や生き物の命を大切にできるような
やさしい、暖かい男の子に育つことを願っています。
本当に、本当にありがとうございました。
落ち着いたら、またいろいろな報告をしたいと思います。
部活動は、ごめんなさい。まだまだ行けそうにないです。
中総体は残念だったと聞きます。胸が痛いです。
３年生はもう一つ大会がありますね。
ペアを信じて、頑張ってください。
出校日にはみんなの顔を見ることができそうです。
それでは、また病院に息子の顔を見てきます。
2003.7.24 早朝 自宅にて kozottio
全ての皆さんへ
（メールや書き込みをくれた皆さん、一人一人返事を書きたいところですが、この日記をそのかわりにしたいと思います。ごめんなさい）
火曜日、息子の手術が行われました。
朝８時に手術室に入り、身体の色々なところにセンサーをつけたり、輸血の準備をしたりなどで、
１２時に手術が始まったそうです。
終わったのは夜の９時半でした。
まず、息子の病気が良性か、悪性かが一番心配でした。
頭にメスを入れて、実際に見てやっと分かるんだそうです。
結果は、良性。運が良かったと思います。
今回は、８割が悪性と言われていたので、
祈ってくださった皆さんの気持ちが伝わったのかもしれません。
第２のハードルとして、病気を取り出すときの事故があり得ました。
今回執刀して下さった脳外科医の先生は、
年に４０回以上このような手術をしていらっしゃる方で、
県内でも腕の高いほうの先生です。
でも、病気のある場所や、脳へのくっつき方などによって、
どうしても周りに傷を付けてしまうことがあります。
そうすると、
言葉がしゃべれなくなったり、
物を飲み込めなくなったり、
まっすぐ歩けなくなったり。
今回の手術によって起こりうる、全ての障害を確認しました。
それでも、命があればいいと、手術に踏み切ったわけです。
病気は、膜に包まれていて、
かんたんにぺろりとはがれたんだそうです。
もちろん、先生の腕の良さもあってかと思いますが、
周りに全く傷を付けず、取り出すことができたようです。
先生も大変驚いていらっしゃいましたが、
本当に運が良かったんだと思います。
そして、いろんな方の祈りや願いが届いたんだと思います。
長々と書きましたが、ようするに、
手術は 大成功 でした。
手術が終わり、すぐに「ママー！」と泣いたそうです。
先生達に「痛いからヤメデクダサイ」とも暴れたそうです。
集中治療室では、落ち着いて「しまじろう」のビデオを見ているんだそうです。
「ゼリーが食べたい」んだそうです。
心配していた病気の種類も
奇跡的に良性で、
手術後の放射線治療や投薬治療なども
しなくていよいと言うことになりそうです。
ただ、今後も合併症や感染症などが現れないとは限りません。
１つハードルは越えましたが、
まだまだ気を抜かずに見守っていきたいと思います。
現時点では術後の経過も良く、良いことばかりですが、
急に状態が悪くなるかもしれません。
その時には、この日記を削除するかもしれません。ご了承下さい。
鶴をおってくれたり、暖かいメッセージを下さった皆さん。
願い・祈りは本当に届いてしまいました。
大変驚いております。
そして、感謝しています。
息子（３歳）の人生はまだ始まったばかりです。
必ず元気になって、皆さん一人一人にお礼を言わせたいです。
そして、助けてもらった自分の命だけでなく、
全ての人や生き物の命を大切にできるような
やさしい、暖かい男の子に育つことを願っています。
本当に、本当にありがとうございました。
落ち着いたら、またいろいろな報告をしたいと思います。
部活動は、ごめんなさい。まだまだ行けそうにないです。
中総体は残念だったと聞きます。胸が痛いです。
３年生はもう一つ大会がありますね。
ペアを信じて、頑張ってください。
出校日にはみんなの顔を見ることができそうです。
それでは、また病院に息子の顔を見てきます。
2003.7.24 早朝 自宅にて kozottio
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