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2007年06月13日
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カテゴリ: チビざる話
最近、あるきっかけで劇作家の寺山修司に興味を持つようになった。


寺山修司と言えば、藤原竜也のデビューとなった舞台作品『身毒丸』を作った人であり、そしてあの『あしたのジョー』の主題歌を作詞した事でも知られている大作家である。


昨年、寺山修司生誕70周年を記念し、寺山修司が手がけたラジオドラマをまとめたCDが発売されたことを知り、先日アマゾンで8枚発売されている中の2枚を購入した。
そのうちの1枚、『鳥籠になった男』『大礼服』を期待に胸膨らませ、出張先のホテルで寝ながら聞いた。
terayama


・・・ところがこの『鳥籠になった男』と言う話・・・。



水道局に勤める気の弱いサラリーマンが主人公なのだが、好きな女性に告白をしようとしたり、何か思いきった事をしようとすると、決まって頭の中から鳥の羽ばたく音が聞こえてくるのだ。その鳥の羽ばたく音に邪魔をされ、すべてがうまくいかず主人公は悩む。

そしてそのうち、この主人公の頭がなんと、



鳥籠になってしまうという・・・全く訳の分からない話なのである・・・。



思い悩んだ主人公は遂に頭の鳥籠を壊し、自殺してしまうのであるが、その鳥籠から飛び出した鳥がどんどん増えて、東京の上空を埋め尽くすという・・・全く難解な話・・・。


何がオチなのかもわからないまま話は終わり、おいらはホテルのベッドでただただ唖然としていると、今度はその次の『大礼服』という話が始まったが・・・これこそ全く意味不明・・・。



あまりに意味が分からず、何度も巻き戻しては聞き、巻き戻しては聞き・・・。



そしてやっぱりオチがよくわからないまま終わってしまった・・・。



『昭和の大作家』 ・・・なのだろうと改めて納得した。


そんな『鳥籠になった男』をチビざるにも話して聞かせてやった。

ところがチビざるは、


(お父さん・・・一体何を言っているの??)


・・・という摩訶不思議な顔をしながら聞いていたが、話し終わった後、






と尋ねてみると



「誰が作った話?なんか・・・ヘンなことを書く人だねぇ・・・」



・・・子供はやっぱり正直である・・・。









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最終更新日  2007年06月13日 22時19分18秒
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