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Oct 25, 2008
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カテゴリ: 女1人旅
今年の3月下旬、秋田県泥湯温泉へ湯治に出かけた。
上野発の夜行に乗り、ローカル線とバスを乗り継いで泥湯温泉に到着したのは
上野を発ってから約12時間後だった。
時間に追われ、時間をきって生活する慌しい都会から離れてのんびりお天道様の動きと共に
行動する幸せを実感した泥湯温泉での湯治生活。



硫黄泉や硫黄のガスが充満する地獄の入り口では注意看板がやたらと目に付く。それは、
泥湯温泉で数年前に硫黄ガスの中毒で家族3人が死亡する事故が起こったからだろう。
危険地帯


周囲を見渡せる温泉神社へ上がると、集落の全景が眼下に広がる。
全景とは言うものの実に小さい。人口何人くらいなのだろうか…
鳥居から見た集落



営業しているのか分からないほど静まりかえっていた。
雪解け


人で賑わう奥山旅館。母屋と離れがあり、お風呂も3ヶ所に点在する。
奥山旅館


奥山旅館の奥は4月だというのにまだ雪が深く、この時期まだ道路は通行止め。
通行止め


湯治部屋は質素だがとても清潔。
1人で泊まるには十分の広さだ。
しかも4泊5日8食付でこの時期はなんと1人約17000円。
季節の素材を活かした、素朴な田舎料理は薄味でなかなか美味しかった。
http://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/

湯治部屋

夜になると裸電球の街灯が燈り、真っ暗な秘湯をふんわりと橙色に優しく照らす。扉の湯のマークと裸電球が昔の香りを漂わせ、まるで大正か昭和初期にタイムスリップしてしまったかのような奇妙な感覚に見舞われた。
湯マーク


扉の湯は裸電球に照らされ、廊下に影を落としていた。
鏡湯

奥山旅館での4泊5日は温泉と読書と散歩と食事と昼寝から構成される毎日だった。
一日何度温泉に入った事だろうか…



そしてこの温泉三昧の結果、次の目的地である鶴岡・湯田川で…








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Last updated  Oct 27, 2008 09:11:35 PM
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