「もう手の施しようがありません、最善を行くしました」先生はおばあさんにいいました。おじいさん、おじいさん私を一人にしないでください。
おじいさんは、一人悠々と揺れながら,ぐるりぐるりと回りながら、何時までも昔の出来事を回ってみていました。
ああ皆さん、お世話になりました,さようなら。木、草、花、地上よ、地球よ、ビルよ、山よ、川よ、そしてめぐり逢った人たち、愛する娘達、いとしい孫たち、兄弟、地球の全てのものよ・・・・さようなら最後におばさん、世話になったね、さようなら・・・・・
おじいさん、私を一人にしないで,おいていかないで・・・・・
居心地のいいところが見つかったら、迎えに来るよ・・・・私はもう行かなくては・・・・・行かないでまだいっしょにいてください。でもね限りがあってこんなに小さくなって、ふわふわと浮いているんでだ・・・・
おじいさん、一人ぼっちにしないでください。
お願いきいてくれるかい、なんですか言ってください・・・・・
香りのいいコーヒーをたまに入れて欲しい、それから香りのいい花を生けてくれないか・・・・どんな花がすきなの?
フリージアがいい、野バラもいいけどとげいやだよ。そうねわかったわ。
じゃあ、もう行くよ、一人になってもしっつかり生きるのだよ!いくらお願いしてもダメなのね、あっ!忘れていたけど沢山の貯金、、どうしたらいいのですか、何にも使わずに貯金しちゃて・・・・
あれ!おばあさんにあげる、楽しく皆のために使いなさい・・・・そんなにいらないわ・・・だて天国ではお金はいらないんだよ・・・・
もう行くね、おじいさんは指先をかすかに動かして、深い眠りにつきました。
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