レイトショーなんて行ったの初めてですわ。
というよりも、大人向けの映画を見るのはいつ以来?
何しろ映画館で字幕付きの映画を(予告編ではない本編を!)見たのは
本当にものすごく久しぶりです。
そんな久しぶりに、どうして見に来たかというと、この映画が見たかったから!
というわけではなくて、「1月中有効」の映画鑑賞券が1枚だけあったから、なのです。
利用できる映画館で私が見たいなあと思ったのは、このほかにも
・どろろ
・マリーアントワネット
・愛ルケ
・それでもぼくはやってない
など、いろいろあったんだけど、終了時間なども勘案して、この映画を見るぞ!
と出発したわけです。
そうそう、レイトショーも初めてなら「一人で映画を見る」のも初めてでした。
(ライブは一人で行ったこともあるけど、映画は一人で行ったことがなかった!)
出がけに確認するために映画館のサイトを確認したら、なんとその時点で半分埋まってる!他の映画は全部「余裕あり」なのに!
どうしよう?見れるかな?ダメならどろろか?と車を走らせ・・・
映画館へ不安と期待を胸に抱きつつ・・・
さてチケットの引き替え。
並び始めたときには空席表示が 「○」
だった「幸せのちから」が、
列が進むにつれて 「△」
に!
そして私の番になったときに電光掲示板を見上げると・・・
「×」
になってる~~~!
ここまで来るとどろろに切り替えられないよ。ダメ元で聞いてみる。
一人なんだけどダメですか!?
いやあ、聞いてみるもんですねえ。なんと1席だけ空いていました。
しょうがないけど1列目の端っこ。
座ってみて驚いた。スクリーンが視界に全部入らないような近さ!とほほ。
で、感想です。
実は昼間にこの レビュー
を読んでいたし、予告編は見ていたのでまあ何となく雰囲気は知っていたのですが・・・
《以下ネタバレ注意》
とにかくハッピーエンドではあります。
実話を元にしているんだというし、億万長者になった男のどん底時代の話、
というあらすじは最初からわかっていますからね。
そして約2時間・・・レビュー通り「うまく行きすぎであっさりした結末」ではありましたが、
そこに至る不幸・アンラッキーの連続が、
もう本当に見ているこちらも絶望のどん底に突き落とされる気持ちになり、
見ていて苦しい・・・胸がかきむしられる思いでした。
どうしてこんなに不幸になるの?
そして私が妻でもこの人にはついて行けないよ!
保育所代は後半も払っていたのかい?
ただし、あまりにも有名なシーンには泣けなかったなあ・・・。
そして評判通りですが、子役の子が芸達者なのには驚かされました!
あとは
「アメリカ人って本当にまあこんな状況でもジョークを言うのかね?」
というのが感想でしょうか。
「・・・っとにハッタリかますなあ」という印象もね。
これ、アカデミー賞とれるのかなあ?
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