今回選出するのは、クラス数×2名分の学年委員、学年あたり2名の広報部員と、来年度の本部役員選出のための選考委員さん。
そして事前のアンケートで立候補してくれた人(今までやっていないから、と、立候補してくださる方がいるわけです。当日わかったんだけど転入生のお母さんでした)はいるけれど、結局全員は決まらず、学年委員さん2名、広報部を2名、選考委員さんを2名選出しなければなりません。
今日集まっている人は、今まで1度以上やっている人ばかり。
しかも今年度すでに地区役員を引き受けていたり、子ども会の役員を引き受けていたり・・・それに、本部役員をやっている人もいます。
でも、私だってこの学年では以前に学年委員を務めているし、今年は自治会も班長だし、子ども会も(会長ではないけど)役員だし、どうやら学童の方も役員をやらざるを得ない雰囲気。さすがに学年の役員はできません。仕事の方も見通しつかないしね。
そこで、わりといつも懇談会などでも意見を言うタイプのお母さんたちが発言。
要は、 やっていない人はどうなのよ 、ということ。
でも、やっていない人は「どうしてもできない事情があったり、どうしてもやる気がない人だ」ということはわかっている。無理にやらせると一緒に選出された人が結局苦労するのだから、 無理強いをしてもしょうがない 。という 建設的な意見 も出る。
聞いていて、もっともだ、と思いつつ、じゃあ誰がやるのよ!?という私の心の声が聞こえたわけでもないのでしょうが、そのご意見番的なお母さんたちが「やるわよ」というのです。
ありがたや~!
口を出すだけ、じゃなくて、ちゃんと手も出してくれるんじゃない!感謝!!!
でも、ちゃんと釘も刺すわけです「本当にできないのかどうか、ちゃんと今日来ていない人にも確認してよ!」とね。
実は経過がありまして、去年もこの学年決まらなくてね~、後日集まりなおした席で、その時点ではすでに選考委員は決まっていたんだけど、 一度も役員をやっていないお母さんが
「選考委員は夜の活動だったんですか、知らなかった。 それだったらできたかもしれないけれど 、昼間の活動があるものは絶対に無理です」って、みんなの前で言っちゃったらしいんです。
その言葉、全員が カチン と来ちゃったらしくて(まあ、そりゃあそうだ)、だったら来年やりなさいよね!という雰囲気だったらしいのに、今年も断ってきたから(おいおい、夜ならできるんじゃなかったのかい?)、そしてしかも懇談会にも来ないから(そりゃあ来たら針のムシロだもんね) 険悪 にならざるを得ないわけであります。
結局、選考委員さんが決まらぬまま懇談会終了。懇談会に出ていない人に再度アタックすると言うことで終わったわけです。
はあ・・・後味悪う・・・。
そしてそこで、別のお母さんが手を挙げる・・・なに?なんなの?(実はこのお母さんもしょっちゅうご意見番的に口を出すタイプ)
と、そこで話が出た内容が「イジメ」問題だったのです。
曰く、「先日の体力測定大会で、うちの子の成績がよかったことがきっかけで、友達から無視されるようになった。様子がおかしいので話を聞いて経過がわかり、先生に相談して現在はおさまっているが、この学年では、 いつ誰がターゲットになってもおかしくない 。今回は自分が子どもの様子をよく見ていたからわかったが、これは自分のうちの問題だけではないと思う。本当に誰がいつ被害者になるかわからないのだ。皆さんもよく考えて下さい」ということ。
後から考えると、その体力測定大会って、ほんの数週間前のことで、言ってみれば非常にホットな議題だったわけ。そしてすぐに収束したんだから、懇談会でわざわざ声高に言うほどのことだったのかなあ?だったらうちの長男だってもっと長期にわたっていやな思いもしているんだけど?(先生には相談済み)と、もやもやしている気持ちを抱きつつ・・・、でもうちだけじゃなかったんだ・・・という感想も持ちつつ・・・結局「自分は子どもをよく観ている」という自慢ですか!?というひねくれた感情も持ちつつ・・・。それでも「イジメ」問題はやっぱり身近な問題だ、子どもをよく観て、そして守っていかなければ・・・という自覚をいやが上にも高めざるを得ない・・・そんな 心のおもりをつけての解散 。
と、これで、「授業参観 天国と地獄」の巻の終了でございます。(でもまだ委員は決まっていないのだった。なので役員選出編は後日続報を書かせていただきます)
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