猫といねむり。

猫といねむり。

November 1, 2007
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カテゴリ: 動物のくすり
猫の喘息治療はまだ進んでいません 。咳をする猫さんの状態の深刻さの度合いを測ることが難しいこと、咳をする猫さんを動物病院に連れて行って長期治療を試みる方がまだ少ないことから、開業獣医さんのもとでの長期にわたる喘息コントロールという 臨床例もまだ少ない ものと考えています。そのために 治療を望む患者さんが治療方法の選択肢を獣医さんから積極的に受けることができない場合もあります

確かに軽い咳(1年に数回)であれば特に対処せず済ませてしまうことは人間でも可能です。しかし中程度~難治性の場合(典型:明け方に咳の発作がある)には内服薬等の通常の治療ではコントロールが難しくなります。そこで(人間でも)吸入器を使っての薬剤導入を試みることになります。

私自身は人間の喘息薬の対症療法に使われる薬を約2年間うちの喘息猫さんに利用しています。現在はステロイド剤の吸入を中心にしてステロイド剤の内服を減薬して喘息をコントロールすることを試みています。

ここに至るまで、そして 今現在もよりよい治療を模索しています 。人間用の薬剤を参考にした 備忘録 として tips: [memo]猫と喘息の薬 を追加しました。

記載した内容について理解不十分な点が見受けられる場合には、コメントなどでお知らせいただけると幸いです。またお気づきの点がございましたら是非ご教示いただけると有り難く存じます。

目次

●はじめに
●抗生剤
●ステロイド剤
 ◆内服の場合
 ◆注射薬の場合
 ◆外用薬(吸入)の場合
 << 一般に利用されているくすり >>
 << 2007年発売のくすり >>
 << 製造中止になったくすり >>
●気管支拡張剤
 ◆内服薬の場合
 ◆外用薬(吸入)の場合
 ◆そのほかの外用薬
 ◆注射薬の場合
●去痰剤
●抗ロイコトリエン薬
  <<似た作用で開発中のくすり>>
●クロモン類 
●ムスカリン受容体拮抗薬
●そのほかの薬


[追記]
・2007/11/19 「●気管支拡張剤 ◆内服薬の場合 ×:テオドール錠・テオロングなど」に「※[孫引き注意] 週刊V-magazine・11月19日号 より」の段落を追加しました。
・2007/11/30 「●抗ロイコトリエン薬(ロイコトリエン受容体拮抗剤)」に キプレス細粒 を追加しました。
・2008/01/07 [参考になるページ]に城下幸仁「猫の気管支喘息をどうコントロールするか:猫の気管支喘息と診断した3例」(スライド・討論)とFeline Asthmaを追加しました。またイギリスでの喘息治療についてFeline Asthmaを参照して書き加えました。
・2008/01/08 「吸引ステロイド剤」のパルミコートについて情報を追加しました(2つめの※印部分)。



はじめに ]をご覧ください。







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Last updated  January 8, 2008 08:03:16 PM
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