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2015.04.28
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テーマ: 私のPC生活(7435)
カテゴリ: 家電
KP41病克服のためにコンデンサ液漏れしたマザボを交換しようとして、中古マザボを入手したのはいいけど、マザボのサイズが違ってて四苦八苦している作業記録の続き。

ケースを金属加工し、何とかマザボを収めてCPUクーラーをつけてネジ止めしようとしたときのこと。
ん…止まらん・・・!?

何と、良く見るとCPU回りにあるコンデンサの高さが違う!
SFF用のヤツは2mmほどコンデンサが低いのです。何もこんなところまで変えなくても・・・これじゃクーラーがつかないよ。
150427d.jpg

普通なら、今回のマザボは授業料だと思って諦め、SFF用のものを再度入手すると思うんですが、 私はクーラーを加工する道を選びました
CPUは銅のヒートシンクにグリスを塗って貼り付けると思いますが、そこにフライス盤で削って作った3mm厚のアルミ板を挟みました。
150427e.jpg
銅の熱伝導率は400W/m.k、アルミは250W/m.k。6割ぐらいしか熱伝導率はありませんが、でもグリスの熱伝導率が3W/m.kとかなので、大して問題じゃないだろうと勝手に予測。


150427f.jpg

電源もつなぎ、ワクワクして電源ON!
あれ、、、、起動しない???

良く見ると
150427g.jpg

CPUが対応していないとな!?
なんで???????
これGX520用のマザボで、GX520のCPUをつけたのに???


調べてみると、私のGX520のCPUはpentiumD 820ですが、これはGX520シリーズに後から追加されたものだそうで、biosのバージョンが古いとダメらしいのです。
BIOSをアップデートするためにはシステム起動しないといけないのですが、その起動ができないというニワトリ卵状態。

むむむ・・・今渡こそダメか?
普通なら、今回のマザボは授業料だと思って諦め、適合品を再度入手すると思うんですが、 私はCPUを探す道を選びました

しかしこれは常時稼働中です。しかし今はGW前で、まもなくメンテのためにシャットダウンされます。何たる幸運。
そのタイミングを見計らってCPUを抜き取り付け替え。
150427h.jpg

そして電源いれると見事に起動!
最新版のBIOSはあらかじめDELLのサイトからダウンロードしてUSBメモリにコピーしておいたので、これを使ってBIOSアップデートしました。
BIOSアップデータはexeファイルになっているのでシステムが起動さえすれば更新可能です。


それから再びCPUをPenD-820に戻し、起動してみます。
すると!!

起動した~!
150427i.jpg
いや普通に立ち上がっただけなんですけどね・・・
喜びひとしお。


入れ替えたマザーボードは快調で、今まで頻発していたシステムフリーズ(KP41病)がまったく出ません。
これにて私の場合は完治と言うことになりました。


中古マザボ480円で修理完了したのはいいですが、
ケースが閉まらない
FDDがつかない
光学ドライブがつかない
再起動して自動的に起動しない (なぜか一度コンセント抜いて電源断してやらないと電源SW押しても無反応)

無理やりつけた弊害はあるようです。
まあ初めからSFF用のマザボを入手していればよかっただけのことですが。



中古で一式買っても1万円しないんですね。


WinXP 中古デスクトップ 中古パソコンDELL OPTIPLEX GX520 SFF【中古】Pentium4-3.0GHz/512MB/40GB/CD


ではごきげんよう。








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最終更新日  2015.05.12 19:43:44
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