スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々(2003年11月開設)

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2011.01.25
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久しぶり・・・というか、

もしかして初めて!?かもしれないが、

父親と自分の将来のことについて話をしました。


父とは仲が悪いわけではありません。

家族、みな仲が良く、笑い合って和やかに生活しているのだけど、

私自身は思春期を迎えてからは、

自分のことをほとんど何も家族には話さない娘になってしまったので、

そういうプライベートなこと?は話題に上がることがなく、

あるいは、持ちかけられても瞬間的に話題を変えることが常なので、





親には自分のことを何も話さない

という方、もしかしたら意外と沢山いるかもしれない。

私は親しい友人には、ほとんど隠すことは何もなく、

なんでもありのまま、気持ちのままに話をすることができるのだけど、

親に、ましてや同居している親に何か話すというのは、なかなか難しいものです。



しかし、どう考えても親以上に自分のことを

考え、気遣い、心配し、尽くしてくれる人間など存在しないのです。

親の心、子知らず・・・



私は、もう20代の頃から、

今回は、自分の子どもを出産し子育てをするという

経験をしないと固く心に決めて、その決意通りの人生を選んで



想像することしかできない。

という、人間としてはある種のハンディーを負っていると感じています。



後悔は全くしていませんが、親になって苦労されてる方々には

頭が上がらないというか、それだけで尊敬してしまいます。

その苦労を引き受けた魂に対する尊敬です。





私の今回の人生のテーマのひとつは、

血縁関係で自動的に結ばれる人間関係 ではなく、

血縁によらない家族的な人間関係を意識的に創ってゆく

ということです。


気がついてみると、現代日本社会では、

それが、自分だけでなく周囲の多くの人たちの

課題でもあることは確かのようです。




家族的な共同体

相互扶助が規則ではなく自発的に行われる共同体



そういうものは、宗教団体や僅かな昔ながらの村落共同体の生き残り

以外にあるんだろうか?

新しく創ることは可能なのだろうか?

今まで共同体づくりを試みた人は沢山いるだろうと思う。

私自身は、さてさて、どこから手をつけようか?



話を戻すと、父が思うに、娘の私が生きてゆくために

最もこれから大切な事は、

何かの資格を取得して日銭を稼ぐというようなことではなく、

「人とのつながりをつくる事」だという話になった。

なるほど、そうかもしれない。

と妙に納得できた。



人が本当の意味で「生きる」というのは、

助け合う関係を複数の人とつくってゆき、その関係の中で「生かされる」

ということなんだろうと思う。



人によってはごく当たり前のことなんだろうと思うけど、

今まで、精神的にも社会的にも

どこにも強く帰属せずに生きてきた私のような人間にとっては、

そんな風に思うようになったこと自体が、

ずいぶん年をとったものだと苦笑してしまう。




私は一人ぼっちで生きてきたわけではないけど、

不思議とその時、その時で家族のように関わってくれる

人間が人生の中で登場してくれていた。

これは本当に有難いことだった(今も)と心から感謝したい。



でも、これからはただ受身でいるのではなく、

人と手を携えて生きるような生き方を

意識的に選んで実験してみようかと思う。


それがこれからの私の新しい仕事となるかもしれない。





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最終更新日  2011.01.26 02:44:10


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