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2005/04/03
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カテゴリ: 大型読みもの
 【旧市町村一体感へ道路網と生活バス整備を】

 課題は、いままで異なる自治体だった8つの個性をどう一体化させていくか。よくいわれる、新市の中での「富める都市対貧しい地方」の構図ができないようにすることだ。

 また、旧松江市と旧7町村の融合だけではなく、旧7町村同士の融合も不可欠。それには、旧7町村のポイントとなる支所を結ぶ、環状道路や、松江市街地を中心とした放射状の道路整備が欠かせない。特に、美保関-島根にかけての海岸道路は県道とはいえ、車がすれ違えない、急カーブの区間が多々ある。新市の一体感を高めるためには整備が急がれる。

 交通弱者の高齢者や若年層はもちろん、現役ドライバーに対しても予備交通機関として不可欠なバス路線の再編・統合も必要。先に挙げた、放射状、環状の道路にバスを通したい。

 【若者が「住みたい」から「住む!」市に】

 人口減社会の今、幸い松江市の人口は横ばいか微増の状態と捉えている。そこでの若者の魅力のある街づくりも大切だ。税収、人口の増、経済、市の活力には若者の定住がカギ。

 都会のマネばかりではいけないが、魅力的な商業スポットの誘致は最小限必要だし、何はなくとも、雇用の場の確保。「メシを食う」場がない限り、「風光明媚で住みたい市ナンバーワン」と褒めちぎられても実際には住んではもらえない。企業誘致と既存企業への雇用増の働きかけできっちり雇用を確保すべき。

 介護、福祉、暮らしの環境整備は、新市になって、行政が大きくなったために、何か距離感を感じたり、不便や負担が増えないようにしなければならない。

 【原発と過疎地と・・重荷も】



 また、旧美保関町は、過疎地域指定を受けており、他の町も人口流出があり、高齢化も急速に進んでいる。過疎高齢化問題は県庁所在地のような都市でも人ごとではない。

 20万人の都市であろうと、4000人の町であろうと、住民にサービスを提供する行政の根本は変わりがない。支所は、本庁舎と一体となり、市民に「合併してサービスが落ちた」などと言われぬよう、力をつくすべきだ。

      「松江市合併を祝す〈下〉」に続く





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最終更新日  2005/04/03 06:24:26 PM
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