華麗の空~本を楽しく読むブログ

vs先生

⇔⇔⇔⇔⇔ 転職と先生の巻(written 2000.9.15) ⇔⇔⇔⇔⇔



仕事の進退に悩むキミへ


話は聞いたよ。
今の会社を飛び出して転職すべきか否か、迷ってるんだね。


キミは以前、この会社が好きだって言ったね。

でも人の心は移りにけりな、も確か。
尊敬できる先輩もいれば、ソリの合わない上司もいるだろう。
時には顧客と会社の狭間で悩む事もあるだろう。

そんなキミに、僕から選択肢を提供しよう。


仕事を変えるには、転勤って方法もある。
縁あって勤めている会社なんだから、せっかく築いた信頼関係はそのままに、
物理的に職場を替えて出直すのもアリだと思うんだ。


一度人事部に働きかけてみてはどうだろう?
「困った時の人事部」とは良く言ったものだよ。


昔から言うじゃない、


「人事を尽くして転勤を待つ」



武「…」

?「フフフ、少しファールチップだったようだね、武田君」
武「あ、 砂(すな)先生。 エ~今のかすった程度ですか?
  僕的には センター前ヒット の手応えを感じたのですが」

砂「フフ、私は舌が肥えているからネ。そう簡単には笑わないヨ」
武「さすが、自称お笑い界の 谷沢永一 ですネ、先生」

砂「フフ、武田君。今の発言はエラーだネ」
武「えっ・・?」

砂「この中に谷沢永一(たにざわえいいち)を知っている人が何人いると思う?」
武「ソ、ソレは…(汗)」

砂「マニアックなネタばかりじゃマジックは減らせないヨ。
  ま、今の君はせいぜい ワンヒットツーブロー だね」
武「 (□ ̄;!!  つ、 ツーブロー って!?」

砂「…」
武「セ、センセ!?」

砂「ハッキリ言おうか。
  君の笑いは 最大公約数的最小公倍数 だ!!」
武「 (□ ̄;!!  …な、何となく分かるようなわからないようナ・・?」


砂「おっと、そういえば自己紹介が遅れましたネ、皆さん。
  武田君の指導教官、 砂・付近(台湾出身) です。
ちなみに カルボキシル基 カルロストシキ の類似性を最初に
  指摘したのはこの私ダヨ


武「ウチの研究室は、R・ツハイマ博士を含めて国際色豊かですが、
  先生は台湾のどこに住んでらしたのですか?(^^」

砂「そうだねぇ、日本の眠らない街・ 新宿 みたいな所カナ」
武「へぇ」

砂「もっとも、日本ほど都会じゃないから、街、というよりむしろ、 谷。
  そう、 眠ることの無い谷 って言えばより正確だネ」
武「 (□ ̄;!! ・・む、「無眠谷」、ですか・・!?

砂「フム、漢字表記だとそうなるネ。
  なに武田君、漢詩にでも興味あるの?」
武「い、いえ別に…
  せ、先生。 もしかして カバ が住んでません?(どきどき)

砂「 …(わなわな)
武「セ、センセ!?」

砂「か、彼らのコトっっ、カバってゆーな!!
  君に「おすぎとピーコの対称性の破れ」がわかるか!!」

武「 (□T  …す、すいません。言い過ぎました…( p_q)シクシク」

砂「いや、スマン。つい取り乱してしまったネ。話題を変えようか」


          ――――閑話休題――――

筆者「突然ですが、私は 顔文字 が大好きです。
   初めて見た時はホントに感激しましたね、素晴らしくて。ある種の芸術ですね。
   ネット上で顔文字を巧みに使いこなしている人をホント尊敬します。
   私はまだまだですけど(笑)」

砂「…君、ココで何してるんだね?」
筆「あ、どうも。イエちょっと雑談をね」

砂「せっかく武田君とテンポ良くトークしてるというのに…(怒)」
筆「は、はぁ」

砂「お前はパタリロの 魔夜峰央 かっ!!」
筆「 (□ ̄;!!  な、「まやみねお」って・・??」


砂「フゥ。。。ところで武田君、 くりねずみタイガー の研究はどうだね?」
武「さっぱりです。先生はどんな生き物かご存知なんですか?」

砂「フフフ、ツハイマ君は言ってただろ。「分からない事は自分で調べなさい」って」
武「えっ!どうしてソレを??」

砂「ハハハ、おかしなコトを聞くネ。なぜって私もあの場にいたじゃないか」
武「…??せ、先生のコトなど一度も出てきませんでしたが?」

砂「フフ、これが 叙述トリック だヨ」
武「さ、さすが先生。
だてに「ファイナルファンタジー9」を94時間もやりこんでませんネ」

天の声「ソレはお前じゃっ!!」
武「 (□ ̄;!!エッ  だ、だれ・・!?」



砂先生には散々ボケ倒され、しまいには天にまで突っ込まれる始末。
まさか、天に突っ込まれるとは…ショックを隠し切れない武田である。


嗚呼、「天・ショック」


…おアトが宜しいようで。 (良くないって)\(_- パシッ!!


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