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今週の週刊朝日に面白い記事が載っていた。
野田首相を輩出した「松下政経塾」と創価学会との深いつながりのこと。
時は、1971年、11月、松下氏が池田氏を、京都にある別邸に招いたときのことである。
松下氏は喜寿、池田氏43歳。
話が一段落した後、松下氏は、「今日は、ぜひ先生に相談したいことがあります」といって 語り始めたと言う。
松下政経塾の構想である。松下政経塾は1979年の設立だから、8年も前に、池田氏に アイデアを披露していた事になる。驚くべきは、その時、松下氏は池田氏に塾の総裁を 依頼していたのである。
この対談は、往復書簡で続けられ、その後35回にわたって、週刊朝日に連載される。
その中から、総理大臣の要件についての部分を紹介したい。
野田総理、しっかり聴いてくださいね。
松下:
総理大臣として、これだけのものはそなえていなくてはならないという要件として、どのようなものが考えられるでしょうか。
池田:
まず第一に国民の下僕としての姿勢こそ根本であるということです。この姿勢の欠如しているところに、政治が国民と遊離し、国民から不信の目を向けられる最大の要因があると考えます。
第二に未来を展望する哲学です。場当たり主義、思いつきのアイデアだけでは、一国の総理は務まりません。
第三に、それらを基本線にして、後は現実の諸政策を賢明に立案、施行する「知恵」の問題です。
わが国の政策が硬直していると言われる理由の一つに、政治家が自身の利害に奔走し、政策を官僚に任せきりであることがあげられております。
結局この会談から40年、松下政経塾と公明党は、日本の政治の行方、つまり、この国の将来を決定づける大きな影響力を持つようになった。
松下幸之助と池田大作、この二人の巨頭が共鳴しあった背景と本質を次号より読み解いていくという。楽しみである。
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