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2012年12月2日午前、中央自動車道笹子トンネル上り線において、トンネル天井板が崩落し走行していた3台が下敷きになり、死者が発生する痛ましい事件が発生した!
この笹子トンネルだが、昭和53年に供用開始した延長約4.7キロの長大トンネルであるが、当時流行していた「横流換気方式」を採用しており、そのためにジェットファンの代わりに天井板が存在するのである。つまり、トンネル内の換気は天井板とトンネル本体である覆工(コンクリート)部分の間の空間を利用しているわけである。

この時代に供用した恵那山トンネル(下り)や国道19号新鳥居トンネルなどの長大トンネルがこの方式を多く採用しているが、ジェットファンの性能向上により今では滅多に使われなくなっている。
さて、5年に一回は点検している筈なのに何故このような痛ましい惨事が生じたのか?NEXCO中日本によると 吊り金具が落ち結果として150枚ほどの天井板が落下 したとのことだが、恐らくは 在来の矢板工法で建設された筈であるため、覆工コンクリート裏がスカスカに空隙を生じていたとすると更に問題は大きくなる であろう!
何故ならば、それは 笹子トンネル自体の健全性にも関わる重大事であり、全国の同種トンネルにも波及すること疑いない!
いずれにしろ、不本意にも事故に巻き込まれて尊い命を落とされた方々に哀悼の意を表すると共に、ご遺族並びにケガをされた方に衷心よりお見舞い申し上げます。
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