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また今週もやってきましたNKH大河ドラマ「真田丸」。前回は徳川と後北条との談合により上野沼田領を奪われそうになった真田が、上杉の協力を勝ち取った「主人公」源次郎信繁らの活躍でこれを無事退けることに成功しましたが、そうした真田を危険視した「親房卿」正信の魔手が迫りつつあるところで終わりましたが、さて今週の第11回「祝言」ではどうなることでしょうか?
さて、勘助家康からの呼び出しを食らって、1週間にわたり遠江浜松城で待ちぼうけしていた室賀正武ですが、ようやく勘助家康&「親房卿」正信の腹黒コンビが面会に応じます。そこで勘助家康は海士淵(あまがふち)に徳川が築城している新城が真田家のものである事を正武に告げます。上杉の脅威から小県の国衆を守る為の城だと聞かされていた正武に真田への不信感を植え付けていきます。
家康「よくあのような男と一緒にやってこられましたのう」
正武「小県の国衆をここまで引っ張ってきたのは真田昌幸でござる」
そんな正武に対し「「真田安房守にまんまとやられましたな。お主もわしも・・」と悪魔の囁きをつぶやいて部屋を出て行く勘助家康に代わって、今度は「親房卿」正信が「昌幸を暗殺」し室賀家が小県を治めるよう使嗾します。
正信「昌幸の長男、信幸と言いましたかな」
正信「あれが真田の新しい当主になったという話を聞いてみたいものですなぁ。室賀殿の口から…」
そんな「親房卿」正信に対し、正武は何も言い返すこともできず帰路につきます。そしてその姿を「デキる弟」隠岐守信尹に見られてしまったのが正武にとっては運の尽きだったのでしょう!
さて、一方の真田家ですが、東奔西走している合間を見て、予てからの想い人であった梅とギシアンやって出来るものが出来ちゃった源次郎信繁ですが、「口吸どころではないではないか!」と呻いた源三郎信幸に全面的に賛同しますw
また報告を受けた昌幸も大喜び。祝言をしたいと申し出た信繁に対し2つ返事で「おk」を出します。
しかしもう一人難関がいました。それが信繁の母である「薫」。最初、信繁は正攻法で祖母「おとり」、義姉「こう」そして「薫」に「お梅」を妻に娶ることを話します。
「おとり」さんは孫の結婚に大喜び!しかしドラマの設定上で「公家の娘」とされている「薫(山手殿)」としては公家の娘を迎えようと思っていたのに、事もあろうに「地侍の娘」を妻に娶ろうとする信繁に対して火病ってしまいます。
それを事前に見越していた信繁は「花束作戦」「アロマ作戦」などの策を弄して結婚を認めてもらうように説得しますが、佐助のミスで「アロマ作戦」が大失敗w逆に怒られてしまいますwwwで結局は昌幸に泣きつきてしまいます。
やむなく妻の説得に乗り出した昌幸は巧みな話術で結婚する事を薫に認めさせますが、「側室なのだから祝言はしない」と言ってしまいます。しかもそれを伝えるそんな役回りを信幸に押し付けますwww

一方、「リア充」信繁の姿に大ショックを隠せないのが真田家重臣の高梨内記と娘の「ウザ」きり、しかも相手が「地侍」に過ぎない堀田家の娘と聞いてダブルショックwwwでも大丈夫!史実の上では「高梨家の娘」も真田左衛門佐信繁の側室の「一人」に加わりますからwww
そんな中、信幸から「祝言はなし」との昌幸の決定を聞いた信繁は「話が違う」と言いますが、お梅にも諌められて堀田家での「飲み会」を「祝言」代わりとすることで矛を収めます。
そうこうしているうちに、海士淵に築城中だった新城が落成!これが真田の本城として徳川勢を2度にわたって撃退する舞台となる上田城となります!
そして落成祝いに室賀正武も登場!事前に信尹からの情報で正武が浜松に出仕し密談を交わしていたをキャッチしていた昌幸&昌相、探りを入れさせる役を昌武に『黙れ!小童』と言われ続けてきた信幸にさせますwww
昌幸「そ~いえば~源三郎。室賀殿に尋ねたいことがあるそうだが」
信幸「私ですか?」
信幸「室賀様はいつも肌つやがよろしいが秘訣はおありですか」
正武「ない」
信幸「うなぎは肌によいそうですな」
正武「知らぬ!」
信幸「浜松ではよいうなぎが取れると聞いております。近頃浜松に行かれたようだがそちらでうなぎを?」
正武「浜松などここ10年行ったことがない!」
急に昌幸から大役を振られてドギマギする信幸ですが、なんとか「浜松に行ったことことがない」との言質を引き出して昌幸主従は疑惑を確信へと変えます。
後日、正武は再び浜松城を訪れ、「親房卿」正信と面会して「わしには出来ませぬ。昌幸は幼なじみじゃ」と断ろうとしますが、そこは徳川家きっての策士にして暗黒卿である正信、暗殺者2名も貸し出すと申し出て正武の退路を絶ってしまいます。
しかし、その浜松訪問も真田側の知るところとなり、昌幸、信幸、昌相、内記らは正武と家康の狙いを談義していた。議論するうちにある仮説が浮かんだ。
昌相:「暗殺・・」
昌幸:「源次郎に祝言を挙げさせ、正武に案内状を送りつける。良い機会だと食いついてくるだろう」
信幸:「祝言の席を血で汚すおつもりですか!」
そんな「弟ラブ」な信幸の意見に対し、昌幸はあくまで正武の真意を測るためだとして自分の意見を押し通します。
そして信幸は信繁夫妻に「祝言」を開くことになった事を伝える一方で、病身の妻「こう」に披露宴がお開きになるまで信繁夫妻を広間に足止めすることを依頼します。
で陰謀渦巻く「祝言」が開幕開幕!
宴たけなわになったころ、昌幸は正武をわざわざ囲碁に誘い出します。それに付き従うのは信幸ただ一人。同じころ、正武が連れてきた徳川の刺客は音もなく現れた昌相がいともあっさり瞬殺しちゃいます。この辺りはさすが殺陣師出身の寺島進!似合いすぎです!
小県で生まれ育った幼なじみである昌幸と正武が静かに碁を打ち続ける中、次の間に控える信幸。のぞき窓から様子をうかがう昌相と内記。緊張感が高まる中で闖入してきたのが信繁夫妻のリア充ぶりに居た堪れなくなって広間から逃げてきたきり。信幸が必死になって追い払おうとしますが思慮分別が全くない「ウザ」きりはすっかり「悲劇のヒロイン」に酔ってしまい、自分の世界に入り込んでしまってしまいます。
そのころ広間では、信幸がいないことに気づいた信繁が探しに中座しようとしますが、そこに「こう」が身を挺してブロックします!
そして時間が経ち、遂に、昌幸が膠着状態を破ります。
昌幸「正武、その懐に隠し持っているのは小刀か?」
正武「何の話だ」
昌幸「わしを殺しに来たのだろう」
昌幸「隙をついてわしを殺し、徳川からこの城をもらうつもりであったか?」
昌幸「お主の負けじゃ。わしの家来になれ。さすれば許す」
正武「お前とは、生まれ育った場所も近く、同じような人生を歩んできた。幼い頃より、わしの前にはいつもおぬしがいた。人として・・・武士として、おぬしに劣ったと思った事は一度もない。」
結局、正武が打った最後の一手で囲碁は正武の勝ち。
正武「わしの勝ちじゃ、帰る」
そして胸に隠し持っていた小刀を無言で差し出す正武。
正武「お前の家臣にはならん」
そのまま帰るかと思いきや、さらに足首のところに隠し持っていた小刀で昌幸に襲いかかりますが、昌相、内記そして信幸によって討たれてしまいます!それを振り向きもせず沈痛な面持ちのままじっとしている昌幸。旧友を心ならずも討たざるをえない心情を草刈正雄が見事に演じきっています!
一方、余計なことばかりをしてその惨劇を目撃する羽目になってしまった「きり」は広間に駆け込んで信繁らを連れ出してしまいます。惨状を見て言葉を失う信繁夫妻ら。せっかくの信幸の配慮をぶち壊しにした「きり」が一人で騒ぎ立てますが
昌相「室賀正武、徳川にそそのかされ、殿を暗殺せんとまいったところを返り討ちにいたしました!」
昌幸「ご苦労!」
そして信繁も父親の策を悟ります。
昌幸「わしが命じたのだ。真田が大名になるためには室賀がいては困るのだ。・・・全ては真田のためじゃ」
一連の騒動が終わり、信幸・信繁兄弟が上田城の櫓の中で2人だけで語り合います。
信繁「あの時、お梅のために怒り、泣いたのはわたしではなかった・・」
信幸「悩め源次郎。そうやって前に進んでいくしかないのだ、今の我らは・・」
遂に、室賀政武が退場してしまい、物語は真田と徳川との直接対決第1回戦「第一次上田合戦」へと繋がっていくわけです。それにしても同郷の幼馴染である正武の謀殺シーン、本来ならば「真田丸」序盤屈指の名シーンとなるはずだったと思いますが、ひたすらウザいだけの「きり」の存在でぶち壊しになった感がありますな!
あれならば、評判倒れに終わった「軍師官兵衛」における城井鎮房暗殺シーンの方が緊迫感が伝っており良かったと思いますな。いずれにせよ、まだまだ序盤ですから、演出陣にももっと頑張ってほしいものです!
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