ステイメンの「徒然なるままに」

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2016.03.27
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カテゴリ: drama
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 史実の上では、室賀正武が真田によって誅されたのは天正12年(1584年)7月、ちょうどこの時、徳川家康は織田信雄と組んで所謂「小牧長久手の戦い」を羽柴秀吉と戦っている最中になります。
 そして、羽柴秀次勢による「岡崎中入り」作戦が行われ、池田恒興と森ヒャッハー長可が討ち死にしたのは同年4月9日、そして蟹江城合戦で滝川一益が無様な敗北を喫したのが7月3日ですので、ちょうど室賀正武が真田安房守暗殺を企て返り討ちにあった時期は徳川が一定の戦術的勝利を勝ち得た時期に符合します!

 そして、尾張戦線から帰還した勘助家康の元に、室賀正武が暗殺に失敗し返り討ちにあった報告が「親房卿」正信を通じて報告されます。今更ながら、真田が上杉と組むのではないかと心配しますが、「真田は先に上杉を裏切ったばかり、まさかそのようなことは」と親房卿が応じますが、のちに第二次上田合戦の結果、関ヶ原の決戦に遅参する大失態を犯した親房卿は「表裏卑怯の者」と関白秀吉に評された真田安房守の真の恐ろしさがわかっていないご様子です。

 正信「室賀某、当て外れでございましたなあ」「さて、いかが為されます?」
 家康「今、北条が敵に回れば秀吉との挟み撃ちで徳川は終わりじゃ、沼田は何としても真田から奪い返し、北条にくれてやらねば」
 正信「左様でございますなあ」
 家康「真田は・・・、上杉に付くのでは・・・」
 正信「まさか、それはございますまい。つい先だって裏切ったばかり」

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 一方の真田側としても小県を平定したとはいえ、後北条と戦火を交え、今また徳川と手切れ(断交)するに際しては、自力だけで抵抗するのは不可能ということで、再び上杉家中に加えてほしいとMailを発送しますが、返事は当然「否」ですw

 信幸「当然でございましょう」
 昌幸「いや〜意外じゃった」
 信幸「上杉に文を送っていることの方が意外でございます。どう考えても無理でござる」
 昌幸「しかし、沼田の時は手を貸してくれたぞ」
 信幸「あれは、あの時だけのこと」
 昌幸「世の中、甘くない」←あんたが言うかw
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 それでも懲りない安房守、諦めず今度は「なんでも仰せに従う」とMailを返信します。

 真田からのMailを受け取った上杉側ですが、このいかにも「厚顔無恥」な申し出に、「愛の戦士」直江兼続は呆れそして怒ります!

 景勝「しつこいのう」

 景勝「なんでも意のままに従うというてきた」
 兼続「相手にすることはございません」
 景勝「ここは無理難題を吹っかけて、向こうがどう出るか試してみようぞ」
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 そして、上杉が吹っかけた「無理難題」というのは、「まず真田が人質を出せ」ということでした。それに対し、適任者がいないと応じ「まさか、私が」と慄く源三郎信幸でしたが、上杉からは源次郎信繁がご指名でしたwww
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 ご指名を受けた源次郎信繁ですが、前回の一件もあり上杉の人質になるべく越後春日山城に向かいます。さらに、「いくさ芝居」の一件もあって上杉弾正少弼景勝に好意を抱いたようです。

 信繁「義を重んじる人だ。どこぞのお方とは違う」←自分の父親のことでしょうなwww

 そして、春日山城に着いた信繁一行ですが、景勝自らが領民(この場合、漁場をめぐる漁民同士)の争いごとの訴えに耳を貸す場面に遭遇します。もっとも、この後、放置プレイになってしまい、もっと大事へと発展していきます。

 無事、景勝と面談し、すっかり気に入られた信繁は先代謙信の位牌が置かれる仏間まで案内されるなど「上杉家の客人」として遇されることになります。

 信繁の厚遇ぶりに、上杉との誼みが回復したと喜ぶ「弟ラブ」信幸でしたが、昌幸は直江兼続より「上野沼田城の返還要求」が来たことを伝えます。そもそもその沼田城を守るために北条と戦い、徳川とも手切れしようというのに、その沼田城を上杉に返還したのでは、本末転倒の極致です!そしてこの「無理難題」の処理を昌幸は「よかったのう!源次郎を人質に出した甲斐があった!お!これはあいつの仕事だ!」と信繁にさせようと考えます。

 その知らせを受けた信繁、早速景勝に直談判に及びます。でも景勝は「他国との談判は全て『愛の戦士』に任せてある。なんなら掛け合っても良い」とまたもや安請け合いしてしまいますが、どうも優柔不断な性格のようで兼続に言い出せませんヾ(;ω;)

 そして後日、景勝の供をして直江津の町まで来た信繁たちは、先日諍いを起こしていた漁師たちが「鉄火起請(てっかぎしょう)」を執り行われる場面に遭遇します。
 この「鉄火起請」とは、この安土桃山時代に行われていた「神前裁判」であり、赤く熱された鉄を握り、指定の位置まで運ぶことができた方の主張を正しいとし、敗れた方は神を欺いたとして処刑されるという世にも恐ろしい「我慢対決」です。
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 そうした場面にか主人公が介入するのが近頃の「大河ドラマ」のお約束。鉄火起請の素晴らしさをドヤ顔で語る奉行に対し、

 「私はやめた方がいいと思っている。お奉行様はこれより他に意見はないと思っていらっしゃる。どちらが正しいかここで神様に聞いてみようではありませんか!私とお奉行でどちらがたどり着けるか、鉄火起請!私たちもやりましょう!」と言って直ぐに準備をさせます!
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 これに慌てふためいたのが、小物臭がプンプンするお奉行様w「待てー!よーく考えたら鉄火起請で決めることもなーい。もう一度お前たち二人で話し合ってみればどうじゃ。」と逃げを打ちます。まさしく木っ端役人の鏡www
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 そこへおもむろに景勝参上!信繁が出した「日で分けて、交互に漁をしたら良い」という提案を「潮の変わり目」で交代に修正し、漁民に提示して無事解決!まるでどっかの「大岡裁き」を見るようでしたwww
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 そんなこんなで、親密度を一層増した景勝と信繁。

 景勝「わしがしっかりしておれば神頼みにすがることもない。民の暮らしを守り、民の心を育てる。それがひいては強い兵を作り強い国を作る。お主には大事なことを教わったな。お主のような子が欲しかった。安房守は果報者じゃ。」この時、上杉景勝はまだ20代後半ですwww
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 てな訳で、上杉として沼田と小県は真田の領国として認め、徳川や北条が攻めてきたら援軍を出すことを約束しました!

 これを受け、真田安房守は徳川と手切れすることを通告します。当然、ぶち怒る徳川!その中でも一番怒ったのが「元スケバン刑事初代麻宮サキ」でもあった阿茶の局。「お潰しになったらいかがですか?」と言いのけますガクガクブルブル((;゚Д゚))
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 そして天正13年8月、敵のために立派な居城を築城してやった間抜けな徳川が信州上田城に差し向けたのは鳥居元忠率いる兵7000、一方の真田側はかき集めても精々2000。数の上では勝負にすらなりません。ここは籠城策を執るべきと進言する信幸ですが、

 昌幸「そんな策は誰でも考える策。っていうことは敵も考えるということ。わしには策があるが駒が足りん!源次郎を人質に出したのは痛かったな。」
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 とさっきとは正反対のことを平然と言い放つ昌幸w

 一方、「真田を守る」と安請け合いしちゃった上杉景勝。この時、下越地方(新潟市周辺)に割拠する新発田重家の叛乱が続いており、また越中の佐々成政の動向も不穏であるため、とても信州に援軍を出せる状況ではありません。

 兼続「援軍をすぐにでも出したいところだが、当家には無理だということはお分かりのはず」
 景勝「何とかならぬか?」
 兼続「なりませぬ」
 景勝「わしは真田を助ける!」
 景勝「そうおっしゃると思い、領内から戦える者をかき集めました」

 何とかかき集めて兵100を出すことを明言した景勝・兼続主従。それに対し信繁は是非自分もその兵100に参加して戦に加わりたいと懇願します。
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 兼続「調子に乗るな!戦のために人質を返すなど聞いたこともないわ┐(´ー`)┌ヤレヤレ」←まさにその通り!
 景勝「許そう」
 兼続「お屋形さま!」
 景勝「安房守も心強いであろう!存分に戦ってこい!!!そして戦が終わったら帰って来い!」
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 それにしても、今回の大河ドラマ「真田丸」、草刈正雄演じる真田昌幸を始めとする男性陣が大活躍です。今回のMVPは間違いなく景勝・兼続主従でしょうな!

 さて次回ですが、第1クール最大の見せ場、「第一次上田合戦」が描かれることになります!









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Last updated  2016.03.27 23:51:56
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