学生時代へ

　今日は午前中仕事。 終わってから、来週行われる作品展の絵の搬入にすっ飛んでいきました。　マット作ってもらうために、絵は額縁ごと画材屋さんに届けてありました。「持ちにくかったら、搬入したあとで、箱を持ってきてくれれば、紐を結び直すから。」と、画材屋のおじさん。うふふ、今日は会えたぞ。ラッキー。おじさん、けっこうカッコいいんだ。　でも、おじさん、ごめんね。搬入後、すぐに向かわなくてはいけないところがあったの。黄砂混じりの風がビュービュー吹いて、額縁の空箱があおられて、「もうっ、コレ、捨てたい！」と思いながら向かった先は、小さなイタリアンレストラン。　今日は学生時代の同級生と４人でプチ同窓会～！　最後に会ったのはいつだろう…たぶん、ブログに書いていないし、私がフルタイム勤務をヤメたのを忘れていた子もいたから、もう５年以上前。久しぶりに会えて、みんなステキになったけど、変わっていなくて、嬉しかった。　食事を終えてから、ひとりは帰ってしまったけれど、残る３人で、「学校行ってみよう！」ということになりました。　私たちの母校は、学友(とも)よ　石段(きざはし)を強く踏みしめ　と、校歌にあるのですが、123段(だったかな？)の石段を登らなければならなくては着かないのです！ いや～、いい運動だったわ、あれは。　最近、貧血なので、登れないかと思いましたが、の、登れましたよ。後輩らしき子たちとすれ違いながら、写真の倍ぐらいの石段を。登りきった後の風景が綺麗でした。昔見た冬の富士山がきれいだったなぁ。　母校は、私の家からは近くて、けっこう、近くを車で通りかかったりしていたのですが、たまには、こうやって歩いて、あのころの自分に逢うのもいいですね。なんちゃって。　というわけで、みんなと別れた後、帰りは隣の駅まで私ひとりで歩いたのですが、冷たい風がビュービュー吹いて、額縁の空箱があおられて、「もうっ、コレ、捨てたい！」と思いながら帰りました。でも、気持ちいい風でした。ヘ、ヘックシュン。