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『SEX and the CITY』
(セックスアンドザシティ)
を観て参りました。
(最初に言っときますが、
セックスアンドザシティファンには、
あんまり読まないでいただきたい内容です。)
よく考えてみたら、自分ではそう思ってなかったんですが
私はそんなに映画を褒めるほうじゃないのかもしれないです…。
というか、すごくいい作品かものすごい駄作くらいにしか
レビューというものをしないからかもしれません。
そうそう素晴らしい作品には出会えませんしね。
という、とてつもなくどうでもいい前置きをしてしまったんですが
タイトルどおり、『SATC』ムービーは
私にとって 「駄作」
の部類に入ってしまうものでした![]()
期待はしていたので、残念・・・。
駄作、というよりも、あれはたぶん
結局テレビ用の作品だった
ってことなんだと思うんですが。
以前のブログ
でちょっと書いたんですが
私はSATCの主人公であるキャリー嬢というキャラクターが
どうも好きになれないので、そのせいもあるんだと思いますが
でもそれを差し引いても、映画はそれほどいい出来だとは思えませんでしたね。
まず、共感できる部分がとても薄くなってしまっていたような気がします。
ただ単純に
映画だから派手にしよう!
思いっきり楽しんじゃおう!
という、まあSATCらしいといえばらしいノリだけで作ってしまったんだろうなという
そんな感想を持ちました(;´∀`)
以下ネタばれあり、要注意
まず、
誰ひとり今回はそんなに大変な仕事をしている女性に見えない
(あのミランダでさえも!)
子育ての大変さや問題などがほとんど出てこない
(シャーロットのあの落ち着き払った母親っぷりは何っ!?)
そしてまるで
みなの20代のバカ女のようなはしゃぎっぷり
(やはり女ははしゃごうとするとああいうことしかできんのか)
自由に生きるのは結構だが、現実の40代女性が観たら
うらやましい・・・
というよりも、
あんたこの年で何バカなこと言ってんの(やってんの)?
という風に思うんじゃなかろうかとひやひやするほど
現実離れした、都会のおとぎ話と化してしまったSATC
いや、共感する女性もたくさんいるんでしょう。
時間と金がある(ついでに仕事と男もね)
という一部の運のいい方がただけだとは思いますが
そして映画でも、私の嫌いなキャリー嬢はそのワガママさを最大発揮。
ヴィヴィアンのドレスと結婚式に浮かれまくって
まるで若くて世間知らずな女のような狭い心で
ビッグの結婚への迷いを責めまくって自分で式をオジャンにしてます。
あんた、
何年ビッグと付き合ってんの?
と、ついついツッコミたくなってしまうほどの幼稚さ。
(世の中の40代ってあんなか?)
ビッグが過去にどういう経験を経てきたか、キャリーだって知ってるはず。
あの迷いも、失言も、許してやることくらいできたろうに・・・
そもそもあんた、浮かれすぎだよちょっと・・・
と、まぁ、あそこで許したら物語はそこで終わっちゃうんですけど
だから、ある意味無理矢理でも仕方ないんでしょうな。
そしてそして物語後半、
結婚がダメになったことを自分のせいだと反省したかと思いきや
数秒後にはミランダの発言のせいにすっかり置き換えてしまう
というわけわからない行動。
ビッグが迷ったのは、ミランダのひとことのせいだけじゃないだろうよ・・・。
相変わらずの短絡的思考。
ついでに言わせてもらえば
時間が長すぎ!!!
正直観てて( ゚д゚)アキタヨ・・・
ゴージャスなドレスやお洒落な街が観たいだけなら
別にあれで十分なんでしょうけど
ああ、そもそもSATCに人間性や深さを求めるのが間違っているのか・・・
なんだか今回のこの映画化は
都会で働く女性の厳しさも
家庭を抱えた女性の悩みも
恋愛で迷う若い女の子の疑問すらも
まったく何ひとつ満足に満たせない内容になってしまっていたんじゃないかと
個人的にはすんごい不満なんですが。
ついでに素朴な疑問なんですが、
私はキャリーの職業コラムニスト(あれ? 作家になってるっけ?)というのが
いまいちよく理解できません・・・。
ドラマ見てるときから抱いていた疑問なんですが
あのコラム、友人の3人は承諾してるんですよね?
私はたとえどんなに仲のいい友人でも
自分に起こったことをあんな明け透けで赤裸々なコラムにしてほしいとは
絶対に思わない
ので、
他人の人生に起こったこと書いてるだけで
平然と人気コラムニストとか言ってるあたりが
ものすごい胡散臭く感じられ・・・。
どうも、ライターという職業に関する知識がないせいなのかあるせいなのか
なんなんだよ、お前のその職業は?
それともNYって、そういう仕事が成り立ってしまう場所なのか?
という、根本的かつ現実的な疑問をついつい持って見てしまい。
もともとドラマのときから、都会のおとぎ話的要素は
十分にあったのかもしれませんねー・・・。
それに今回は4人中2人は子持ちだと言うのに、
突然の旅行もオッケーだし
(一瞬ミランダは仕事で・・・と断ろうとするが)
SATCって「家族」っていうものがあまり登場してない気がするんですけど
(私はそこが好きでもあったのですが)
シャーロットって、近所に家族住んでたっけ?
それともシッター雇ってるのか?(金はあるからな・・・)
とか、いろいろ考え込んでしまったのは私だけでしょうか?
サマンサ姉さんの
「私は誰より私自身が好き」
という告白(?)は、「相変わらず素晴らしい」と思えましたが
それ以外はまったくどこにも見所が・・・。
いや、逆に見所を作りすぎて失敗か?
同時期に、『デスパレートな妻たち』にハマり(ちょっと遅いが)
テレビドラマの『四つの嘘』を見ていたもので
大人の女性4人の物語として見たら、
この2作品のほうがずっと複雑で手がこんでて、
見てておもしろいと思えるよ・・・
と、(´・ω・`)ガッカリ・・・してしまいました。
別に、映画作んなくてよかったんじゃねー?
という私の感想とはうらはらに、
映画自体は海外でもそこそこヒットしたようですが(?)
あれは映画ファンが観るもんじゃなくて
まるっきりSATCファンが観るものですね・・・。
私の性格が歪んでるからと言われてしまえばそれまでですが
あんな女同士の友情って
現実には到底不可能だと思うんですが
(引っ越すからって3日だか4日かけて
あんなファッションショーに付き合えるか?)
(結婚式がナシになったときのシャーロットのあの行動は
女子ならみんなそうしてほしいと憧れてしまうかもしれんが
あれって大きなお世話だろ
ビッグを遠ざけるより、キャリーのほうをまず説得しろよ・・・)
そして最後に
やっぱりサラ・ジェシカ・パーカーは
斉藤洋介によーく似てるよ・・・。
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