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「やっぱカルチョ最高っす!」「やっぱカルチョ最高っす!」 編集部内で合言葉か呪文のようにささやかれるこの言葉、皆さんも店頭でご覧になってるハズ。本日発売のSTARsoccer11月号の表紙は、創刊号(ロベルト・バッジョ)以来久しぶりの、プレーヤーの顔アップです。そう、その男の名はミランの象徴カカ! 今回の取材でミランに飛んだインテリスタ・宇野の心中はいかに、と思いますが、やはりミラノの、そしてセリエAの顔はこの男だと言い切っていいでしょう。 この号ではこのカカの独占直撃インタビュー、ガットゥーゾのインタビュー、インテルサイドではサネッティやカンビアッソも貴重な肉声を聞かせてくれています。サッカー選手の副業や夜遊びスポットなんかも抜け目なくフォローした、完成度の高い一冊になっております。 インテリスタ宇野、ミラニスタ白鳥(ちなみに編集部のデスクは隣同士)が、時には肩を組んで、時には険悪な雰囲気になっているのを、他のメンバーでなだめすかしながら精魂こめてお送りするミラノ特集。読み応え満点で現在書店、コンビニ、fujisan.co.jpで好評発売中です!(深水 央)
2006.09.25
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順調に経験を積みつつある(?)STARbabyは、9月3日の日曜日にフレンドリー・マッチを行いました。その名も「ドラ○もん誕生日記念杯」、略してDBC(勝手に命名。この日はあの国民的アイドルの誕生日なのです!おめでとー!)。この日のハイライトは、なんと言っても編集長である鹿野の初参加。なんだかんだで今まで試合に出られず、「楽しかったんですよ~」というみんなの感想を聞いてフラストレーションが募っていたわれらがボスですが、満を持しての登場です!試合前は「このユニフォームに袖を通せただけで満足だ」と謙虚だったボス。しかし試合が始まったとたんに機敏な動きを見せ、初試合でなんといきなり2ゴール!もう少しでハットトリックとなりそうなチャンスも生み出しました。さすがチャンスに強い編集長です。2時間という持ち時間をフルに使った試合数をこなし、みんなが交代と休憩を繰り返す中、今回の試合をコーディネイトした本誌営業部ツツミは、相手チームにレンタルされながら、ほぼ全試合に出ずっぱりの状態。それでも確実かつ献身的なプレーは衰えず、最後までみんなにチャンスボールを供給していました。さすが営業さんです。それから、ついにSTARbaby女子部も試合に参加。ただし紅白戦でしたが……。この日は3人(コマコ、岸、田代)が、ほとんどフットサルのルールがよくわからないまま出場。みんなの回してくれるボールにあたふたしながらも、ゴールを決める場面も生まれました。うーん、こうして総じて見ると、実りの多い試合でした。次は2週間後?らしいです。でもわたし的には、もう少し涼しくなってからやりたいなあ……。(田代 文)↑アホ!継続こそサッカーだ!(鹿野談)
2006.09.06
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約1週間前、絶賛発売中のSTARsoccer10月号の校了日翌日、僕は灼熱の沖縄にいました。遊びじゃないですよー! 刺激的な取材を1泊2日で行ってきたのです! 内容は11月号をお楽しみにしていただきたいのですが、まあしかし、暑かったんです。朝晩でも30度はあるし、日中は35度なんて平気でありましたから。ホント1分も歩けば汗がしたたり落ちてくる感じで、コンガリ焼けた僕を見た現地の人は「そのままじゃ、皮膚癌になるさぁー」って教えてくれました。どうやら、現地の人は小さい時から焼けまくっているので、段々と焼けて皮が剥けるとかもなくなるそうです。恐るべし沖縄!! 海ですか? 行きましたよ! 実は僕、ど~うしても行きたいビーチがひとつだけあったんです。Sunset Beach。北谷町のアメリカンビレッジ前にあるビーチなんですが、ここは人工的な要素が強く地元の人は「あそこの海はいまいちさぁー」なんて言います。それでも僕は行きました。取材の合間をぬってバスを乗り継いで行くと、滞在時間は30分程度しかない。それでも、迷わずGO!です。 海に入るでもなく(そもそも水着は持参してません)、防波堤に寝そべってiPodを耳にはめる。そして、Dragon Ashの『Sunset Beach』を聞く。そう、これだけがしたかったんですよ僕。この曲はkjがメンバーや仲間と沖縄に遊びにきた時にインスピレーションされてできた曲で、僕も大好きな曲なんです。もう最高。そのまま30分間、「オゲー!最高さぁー!」って過ごしてましたからね。 ささやかなで一瞬な、僕の夏休み?でした。(白鳥大知)
2006.08.31
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バルサ号(5月号)以来、久々に「一つのクラブと一つの街を徹底的に掘り下げまくった号」、STARsoccer10月号「マンチェスター・ユナイテッド号」(本日!《25日》発売です)も無事完成し、編集部は久々のOFFモード。火曜日は花火パーティー、木曜日はビーチパーティーと、一時的に24アワーパーティーピープル編集部と化してしまってます。危ないので真似しないでくださいアホ2人。その奥でDJ中の編集長といいつつ、当然編集部は次号に向けて動いてます。私、宇野は明日からミラノ出張。セリエA開幕直前のインテルとACミランの内部とその周辺に、1週間以上にわたってベッタリ張り付いてきます。あの超スタープレーヤーとの対面インタヴューも実現するかも? 期待してください!あ、でもその前に、「マンチェスター・ユナイテッド号」是非手にとってくださいね! 奇跡のファン・ニステルローイのマンU・ラストインタヴュー、マンチェスターの空気で胸がいっぱいになる街ガイド、コメントとイラストがいちいち気が利いてて思わず読み耽ってしまう超オリジナルなプレミアリーグ2006-2007シーズン完全ガイドなどなど、かなりの自信作です!(宇野維正)
2006.08.25
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初練習でへたばり、ベルセバにボコられ、新ユニフォームににやけ……。スターサッカー編集部のサッカー/フットサルチームSTARbabyに、いよいよ本格始動の時がやってきた! 7月23日、東京体育館サブアリーナ。フルキャスト楽天カップの関東地区第3予選大会に出場したのであります。 決勝トーナメントに進出するためには、4チームによるグループリーグを勝ち抜かなければならないのです。 ということで、開会式直後に始まった第1戦。メンバーは白鳥、寺田、堤、阿部、深水(GK)。実はこの試合まで、このメンバーで一緒に練習したこともなかったという付け焼刃ぶり(鹿野はマンチェスター出張中、宇野は広島一人旅で欠席でした)。まったくもって連携ができていないSTARbabyはやすやすと相手の攻撃を許し、1-3と惨敗を喫してしまいました。つづく2試合目ではなんとか持ち直し、寺田のゴールで先制! 前半が終わり、後半も半ばを過ぎて「ああこのまま勝てるかな」と思ったとたんにまさかの失点。1-1の引き分けで試合終了。さて、グループリーグ2試合を終えて1敗1分、3試合目に決勝トーナメント出場がかかる……という、どうもドイツでどこかの代表チームが直面した状況に追い込まれたSTARbaby。3試合目、ここ一番で一念発起した寺田が3得点の大活躍! 守備も堅調で無失点、3-0と見事な勝利を飾った。これでグループ2位が確定し、ドイツで先ごろ行われた大会ならば決勝トーナメント出場が確定するところ。だが、今大会はレギュレーションが違ったのだ。なんと、各グループ2位チームの成績上位3チームまでがトーナメントに進めるという変則方式。STARbabyは惜しくも4位となり、残念ながら予選敗退となったのであった。 とは言え公式戦初勝利も挙げ、ようやくチームとしての一歩を踏み出した形のSTARbaby。これからも練習や試合を重ね、本誌やwebで活躍をお見せできる……はず! お楽しみに!(深水 央)
2006.08.22
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Jリーグが始まったなあ、それにしても暑いなあとのんきに思っていたら、世の中は8月になっているではありませんか。来週9日はオシムジャパン初の公式試合キリンチャレンジカップ2006、トリニダード・トバゴ(以下TT)戦! それに向け、当初は3日前に予定されていた代表選手発表記者会見があるというので、白鳥とわたくし新米・田代は本郷にあるJFAハウスに駆けつけたのでした。JFAのマーク入り標識を横目に見ながら「サッカー通り」をまっすぐに行くと、そこには巨大なJFAハウスが! すごーい !入り口にピッチ(極小)があるよー!と記者らしからぬ感動を覚えつつ中に入ると、もうすでにかなりの数のカメラマンの方が、用意を始めていらっしゃいました。予定時間の午後2時を10分ほど過ぎ、そろそろお腹が減ったなあと思ったころ、控え室のほうでごそごそと動く影が。オシム監督か!と思いきや、JFAロゴ入りの服を着たロンメル君(ダックフント)が登場。場が和んだところで(?)ミスター主役のオシム登場。会見自体はテレビでご覧になった方も多いでしょうから端折りますが、相変わらずジョークの多い会見で、楽しかったです。今回のTT戦に関しては13人しか選ばれなかったのですが、それは遠征(鹿島)やA3(G大阪、千葉)などで取れる選手が限られていたからということのようです。オシム自身、そのことについてなんとなーく愚痴りながらも、最終的には20人くらいになることを示唆。A代表については、この13人をベースにしていく考えのようですが、まだ秘密。楽しみにしててね、そのほうが最後まで監督気分が味わえるでしょ、と相変わらずのオシム節。キリンチャレンジカップは無理な日程の中で開催されることもあり、試合に対しては楽観視はしていないようですが、この1戦でオシムを判断することなく、長い目で見ていきたいですね。オシム丸、いよいよ出航です!(田代 文)今回選出選手GK 川口能活(ジュビロ磐田)、山岸範宏(浦和レッズ)DF 三都主アレサンドロ(浦和レッズ)、坪井慶介(浦和レッズ)、田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)、駒野友一(サンフレッチェ広島)MF 田中隼磨(横浜・F・マリノス)、今野泰幸(FC東京)、小林大悟(大宮アルディージャ)、長谷部誠(浦和レッズ)FW 我那覇和樹(川崎フロンターレ)、佐藤寿人(サンフレッチェ広島)、田中達也(浦和レッズ)
2006.08.04
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っていうのはどうでしょうか。
2006.08.03
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先週の金、土、日曜、STARsoccer編集部の半分は、新潟県の苗場にいました。そう、僕らは日本ロックフェスの最高峰、「フジロック」に突撃していたんです。 もちろん遊びじゃないですよ! STARsoccer10月号(8月25日発売)で涎を流しながら読んでいただけるようなインタヴューもやっちゃいましたので、お楽しみにしていてください☆ さてさて、フジロックといえば必ず雨が降る事で有名ですが、1日目が小雨、2日目が昼間は豪雨ということで「あぁーやっぱりかー」と思っていましたが、3日目は晴天に恵まれ、こーんな写真も撮っちゃいました! みなさんもうお分かりですね! 現在絶賛発売中のSTARsoccer9月号にも乗っている「あの写真」ですよ!! えっ!? モデルのレベルに差がある? いやいや、まあ細かいことは気にせずに、僕らの「OFF!」で笑ってください。ははは……。しかし、キツイっすね……。すいません。 以下は、参加者が「最高だったぜ!」と言っていたライヴでございます。宇野「ハッピーマンデーズにきまってんだろーが! ショーンの男前に惚れたよ。俺ショーンになる!!」寺田「レッチリ!! 大知くんカメラマン申請だったから写真撮ったんでしょ!? えっ、始まって3分でカメラの電池が切れて、アンソニー(ボーカル)の写真がない……? 使えないねホント…」岸「ズートンズかなー。うーん、でもジュニアシニアも良かったし、レッチリも良かったし………(以下、10組以上出てくるので割愛します)」黒木「ハイブスとストロークスね。やっぱりフェスはいいわねー」白鳥「断然2 many djs!! あの人たちホント凄い手の動きしてた! それに、興奮しすぎた可愛い娘に抱きつかれたしね☆ グッフ☆」鹿野「最高だった奴ら? 俺!(スペースシャワーのブースで酔っぱらいぶりを必死に隠しながら頑張ってトークショーをし続けた編集長なんです)」……。まあ、各々が各々のフジロックを楽しみました。音楽は人を幸福と歓喜を与えてくれるのだと、改めて感じた3日間になった気がします。うん、これってサッカーと同じですよね。(白鳥大知)
2006.08.02
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完成いたしました!STARsoccer9月号。ごらんの通り、ビーチでくつろぐセレブなロナウジーニョが目印です。さて、今号のサイズについては、前回あれだけ大きかっただけに、「さらに大きくなってるらしい」、「いや、今度はめちゃくちゃ小さいらしいぞ」と、様々な憶測が飛び交ったようですが、はい、通常サイズになっておりますので、ご安心あれ。これまでもこのサイトでお伝えしてきましたが、9月号のテーマは「選手のON/OFF」。ピッチ上での雄々しい選手たちの表情と、家族や恋人とのでれでれオフショットが交互に登場して、その緩急が楽しめる構成になっております。ぜひゆっくりとご覧くださいませ。ですが編集部は、すでに次号「マンチェスター特集」に向けてエンジンフル稼働中。現地取材敢行中の編集長・鹿野は、マンチェスターの空の下でゲイのみなさんとサッカーしたり、元オアシスのマネージャーで今洋服屋をやっている兄ちゃんと熱く呑みあったり、中華街で無理な注文して喜ばれたり、などなど楽しんでいるようです。って・・・・・あれ? もうひとつ、弊誌2回目のJリーグ企画では、アルビレックス新潟をフィーチャー! 精魂こめて作ってますので、ひとまず9月号をよろしくお願いいたします(黒木里恵)
2006.07.27
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6月のカレンダーって、ここぞとばかり「梅雨シーン」ですが実際は7月の方が 梅雨丸出しじゃん、って。
2006.07.23
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ワールドカップが終わって、サッカー的にはしばしの間のシーズン・オフ。イタリアの優勝の余韻に浸るのもつかの間、STARsoccer編集部ははやくもスーパースター達のOFFを追っかけております。普段、ピッチ上で真剣な眼差しをみせているスター達が、OFFとなると……恋人と寄り添って鼻の下をでろーんとのばしていたり、すっかりいいパパ役をこなしていたり。そんな決定的瞬間を見ていると、今更ながらにスーパースターと呼ばれる選手達も、やっぱり人間なんだなぁと気付かされてしまいます。良くも悪くも、スーパースター達がとっても身近に感じられるのです。これを逃すと滅多にお目にかかれないであろう、お宝写真満載の『STARsoccer 9月号』は25日の発売まで、もうしばらく待っていただきたいのですが、編集部には雑誌の完成より一足早く、到着したものが……。待ちに待ったSTARsoccer編集部サッカー部“starbaby”のユニフォームが到着です。これまでにも練習や試合をやり、少しずつ動き出していたstarbabyですが、これを機にいよいよ本格始動です。早速、23日(日)に初の公式戦参加となります。本日はその前に、完成したユニフォームのお披露目を。特徴は洗練された白に、なんと言っても★(=STAR!)がカモフラージュ・デザインされているガーナ代表レプリカです。ロゴはbabyっぽく、ころころとかわいく仕上がっております。いいでしょ? (寺田宏幸)
2006.07.19
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2006.07.13
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ドイツW杯も、今朝方の準決勝フランスVSポルトガルを終えれば、3決と決勝を残すのみ。何だかあの熱い毎日がもう少しで終わるかと思うと、やっぱりちょっと寂しいものです。編集部からも、続々と交代で現地取材&特派員の帯同を続けてきましたが、ついに明日からは僕がドイツに旅立ちます。というか、STARsoccerで「W杯の終焉」を現地で味わえるのは僕だけ!! 最高です!! 今まで生きてきて良かった。 しかし僕は、ずーーーーーと疑問があったんです。ドイツから帰ってきた編集部の人間はみんな同じような事を僕に話すんです。深水「いやー移動も大変だし、イングランドのサポに付いて回ったからホント疲れたよ。でも、何だかイングランドのファンになっちゃったなー! うっははははは!!」宇野「もうさぁーどうしょうもないくらい疲れたよ。1日1試合は移動がマジ無理だよ。でも、世界各国の女の娘かわいかったなー☆ ぐっへへへへへ☆」鹿野「いやーもうさーオランダVSポルトガルなんて凄い試合だったぞ!! あんな戦争のような試合はなかなかないぞ、こんちくしょう!! おかげでホテルに戻ったらパソコンとお金盗まれてた。あはははは、楽しいなぁー!!」寺田「いや、まあ疲れたよー。大知くんも特派員のアテンドしっかりやりなよ! でも、スウェーデン美女は最高だったなぁー」 そう、みんな「疲れた」だの「大変だった」言うわりには、最後にはけっきょく楽しい思い出を語り始めるんです。編集部でTVとパソコンと睨めっこ生活が続いていた僕にとっては、その「大変だけど楽しかったぜい!」っていう感じが、非常に眩しく見えたわけで……。僕はいつも「いいなーいいなー俺も早く行きたい!! 試合見たいー!! みんなばっかりズルイよ!!」と駄々をこね続けてました。 そんな生活も、今日を最後に卒業します。しかも、最高のシチュエーションなんです。だって僕は「アズーリに恋する男」ですから。94年W杯でロベルト・バッジョに恋をしてから早12年。98年はデル・ピエーロとの偏用に怒り、02年はバッジョ不在の悲しみに打ちひしがれていました。それでも、僕はアズーリを応援してきましたが、「あんな守備的なサッカーのどこがいいんだ? しかも最近は勝てないしねー」という周囲の批判と失笑に耐えながら戦ってきました。そんな屈辱を味わってきたからこそ、今大会におけるアズーリの躍進は嬉しくて溜まらないのです。「みたか、こんちくしょう!! しかも今回はカテナチオにちょっとだけ攻撃精神旺盛なんだそ!」 バッジョに恋をし、憧れた地中海色のブルーのユニフォーム???。バッジョの姿に見とれて、見えていなかったアズーリの魅力を、今なら冷静かつ熱狂的に応援する事ができます。「バッジョの座を奪った」としか見えなかったデル・ピエーロとトッティ、「バッジョを冷遇した監督」にしか見えなかったリッピを、いま僕は大声で応援しているのですから。 いま、とっても興奮してます。最高の決勝、最高の大会になる事を祈りながら、ドイツにいってきます。「フォルツァ! アズーリ!」(白鳥大知)☆白鳥編集員の「ドイツへの最終便」の模様は、STAR soccerワールドカップコンテンツ「MISSION in GERMANY」コチラとコチラで明日からレポート予定です。要チェケラ!!
2006.07.06
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ブラジル戦の惨敗で日本代表にとってのW杯は終わってしまいましたが、決勝トーナメントが始まってW杯もいよいよ本番って感じです。STARsoccer本誌にも記事が掲載されましたが、ボク深水はグループリーグ中にドイツ取材を敢行。世界でもっともやかましくハタ迷惑で、それでいて愛すべきイングランドサポーターの中に飛び込んでまいりました。連中と一緒に「England! England!」とがなってるうちにすっかり心はイングランドサポと一体化。というわけで、決勝トーナメントはイングランドの雄姿を心から応援するモノとなったわけです。26日早朝は決勝トーナメント1回戦、対エクアドル戦。オーウェンを失ったイングランドの攻撃は精彩を欠きますが、そこはそれイングランドお得意の「勝てば官軍」! なあに内容なんか伴ってなくても勝てばいいんですよ。ブラジルみたいに華麗なパスワークなんか不要! ……てな具合に編集部で騒いでいると、本家1-0サッカーを追及するアッズーリ派の宇野&白鳥、C・ロナウド命の田代なんかの視線が少々痛い。サッカーは美しくなくたっていい、90分終わった後で相手よりも1点多くゴールに入ってりゃいいのよ!まあそんな感じに、編集部もW杯を満喫しております。編集長の鹿野、寺田は現在ドイツ。白鳥も追ってドイツ行きが決まっております。STARsoccerのW杯はまだこれから!(深水 央)
2006.06.26
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こういうことなんでしょうか…
2006.06.22
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またまた勝ちましたね、イングランド!そしてやりましたね、クラウチ君!15日のイングランドVSトリニダード・ドバゴ戦を、おなじみ恵比寿FOOTNIKでサイダー片手に観戦しました。前半のじれったい試合っぷりに「Come on!ENGLAND!!」の怒号が飛び交う店内。さらにクラウチの度重なる失態には、舌打ちすら聞こえてきます。でも私はクラウチびいきのスタサカ編集部員。「クラウチ君、しっかり!」と、まるで不出来な末っ子を見守る母のような気持ちで応援しておりました。途中、トリニダード・ドバゴのローレンスが、クラウチと文字通り「肩を並べる」と、店内に失笑が。2m1cmのローレンスよりも、公称1m98cmのクラウチのほうが背が高いように見えたんですけど、錯覚? つーか、どーでもいいか。そして後半、待ってましたのルーニー登場! でもなーんか冴えないねえ・・・。なんて時に、やっぱりキメてくれたのはクラウチでした! よくやった! ダメ押しのゴールはジェラードだったし。リバプールのふたりが大活躍でしたね。ちなみにリバプールを特集したスターサッカー準備号がこちらからダウンロードできますので、まだご覧になってない方はぜひ。ということで、FOOTNIKに集まったイングランドサポ達は笑顔で解散と相成ったものの、 「次の試合はどこで観たもんか」と悩みながら帰っていきました。なんせAM4:00にキックオフですもんね。それにしてもやっぱり、ベッカムってパーフェクト(ため息)。(黒木里恵)
2006.06.17
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<以前紹介したマンガの第二弾が届きました。どうぞ>季節の変わり目は みんなちょっと変ですね・・・お気を確かに
2006.06.14
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午前2時20分。恵比寿liquid roomはまだ踊ってます。だって、だって、もう踊らずにいられるかっての!パブリックヴューイングにつめかけてくれたみなさん、ありがとうございました! 超満員に膨れ上がった会場のみんな、最高に熱くて、最高に狂ってて、本当に最高だった。きっと、世界で最もホットでクールなパブリックヴューイング会場だったんじゃないかな。18日も22日も踊り狂って、そして今度こそ勝とう! ていうか、勝つ!自分は明後日からドイツ入りします。初戦オランダに負けてしまったけど、個人的に一押しのスタンコビッチのセルビアモンテネグロ、カンビアッソが獅子奮迅の活躍を見せてくれたアルゼンチン、復活キレキレ・フィーゴ率いるポルトガル、アジアの底力を見せつけてくれたイラン、ルーニーが出てスカッと勝ってくれイングランドなどなど、早くもクライマックスに達するであろう現場に飛び込み、いろんな作戦を企ててきます。そして、もちろんクロアチア戦とブラジル戦の現場───。まだまだ諦めるなんてとんでもない。奇跡を起こそうぜ。(宇野維正)
2006.06.13
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待ちに待ったこの日が、ついにやってまいりました。本日W杯開幕です!開幕なんです!開幕なのはいいんですが、田代的には本日は事件でした。というのも、わたしのPCが使用不可能になってしまったのです。出社して今日もブログを書くための資料を集めるぞ!とわたしなりにテンションを高めていたのですが、Wordがどうにもこうにも動かないのです。Wordが使えなくても大丈夫なことは大丈夫なんですが、やっぱり21世紀に生きるニンゲンとしてこれはやばいと思い、早急に処置を試みたわけです。寺田氏の天才援助を得ていろいろやったんですが、どうやらウィンドウズそのものをインストールし直さないといけないとのこと。で、インストールし直しました。し直したんですが、待てども待てどもインストールが終わらないのです。天下のマイクロソフト様の逸品がそんな単純にインストールされるとは思っていなかったのですが、これほどまでとも思っていませんでした。その間に写真のような工作をしたり、PCなしでも可能な仕事をやったりしていたのですが、いまどきPCなしでできる仕事っていうもの自体があまりないのです。というわけで(?)今やっと再インストールが終わり、あとはプリンタとかメールとかの設定をやるわけなんですが、それはテクニカル・アドバイザー(?)のサカグチ氏にやってもらうことにしております。なぜならわたしがやると壊れそうな気がするからです。ちなみにこの文章は最近ちっさいノートPCを購入した白鳥氏が快く貸して下さったデスクトップPCで書いております。本日事件だったのは田代だけではなかったようで、宇野氏も電話が壊れたり車が大変だったりしたようです。で、なにが言いたいかというと、これは今日が厄日だったとかそういうレベルではないのです。きっとこれは「今年のW杯は荒れるぞ」というお告げに違いありません。どの神様のどんなお告げかとかそういう瑣末な疑問はさておき、王者ブラジルはタイトル保持できないかも?トーゴ優勝かも?宇宙人来襲かも?ミレニアム・クライシスが遅刻してくるかもです。怖いですね。しかし世紀の瞬間の証人となるべく、ますますW杯から目が離せません。なにはともあれ、W杯本日開幕です!(田代文)
2006.06.09
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さあーて、い・よ・い・よ迫ってまいりましたW杯!というかボク深水の海外初進出!もうね、正直何もかもはじめて(こないだパスポート取ったばっかり)なのでガクガクブルブルですよ本気で。無事に日本から出られんのか!?そもそも米のごはんを好きなだけ食べられない環境というのが冗談としか思えない。卵かけご飯がない世界に、いったいどれだけ生きるための価値があるというんだ? なーにがドイツだYO! ジャパンマネーってものがまだあるなら、今回も日本でW杯やればよかったんだYO! ソーセージよりお茶漬けダロ!などと錯乱していても時間はたつもので、明朝の出発が刻一刻と近づいておる次第です。後顧の憂いは(たぶん)ないので、粛々といってこようかなあと思います。でもまあ、向こうでのミッションがけっこうハードになりそうなので困ったな、と。イングランドの連中と****なことや***なことをやって、その上***……。うわーボクはどうなってしまうんだロー! W杯まであと1日!いよいよ眩しいほどの一ヶ月間を過ごせる僕らの祭りが始まるゼー!一緒に盛り上がりましょう!!(深水央)
2006.06.08
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ちょっと古い話になりますが、今日は列強のW杯メンバーについて書かせていただきます。W杯やユーロなどビックトーナメントのメンバーは毎回気になるものです。が、今回僕はいつもに増して注目していました。何故なら……STARsoccer7月号の「出発前夜の列強国」に入れた「最終登録メンバー」と「予想スタメン」を、僕は「予想」で作っていたからなんです!! 5月初旬、STARsoccer7月号の進行真っ只中、僕は様々な雑誌と自分の知識をフル回転させて悩みに悩んでいました。白鳥「うーん、やっぱカッサーノは無理かな……でも、入いんねぇかな……。あー!!」宇野「白鳥なにやってんだよ? 働けよオマエ!!」白鳥「失礼な! 出発前夜のメンバーリストとスタメン考えてんすよ!」宇野「あぁーん? オマエそんなのFIFA登録締め切りの5月15日になってから作ればいいじゃねぇかよ」白鳥「いいじゃないすか! 僕は予想して楽しむ、そしてデータ入力という進行末期にやったらミスる可能性が高いものを今やってるんだから、一石二兆じゃないすか」宇野「そんなの当たるわけねぇだろ!? テメエはジーコか!? リッピか!?」(半ギレ)深水「発表になってから作ったほうがいいって!」(逆ギレ)白鳥「…………」(無視) と、まあこんな感じだったわけですが、昔からこの手の予想を無駄にしていた僕の(学生時代は教科書に書きなぐっていました)知識と経験が試されたわけです。その結果と僕の感想は以下の通りでございます。☆ブラジル(23人中、21人当たり)・やっぱり無難な構成でしたねぇー。チャンピオンズリーグでも活躍したリヨンのクリスが唯一の驚きでした。守備陣が多く選ばれていますが、個人的にはエジミウソンが怪我で離脱したのは残念です。☆イングランド(23人中、18人当たり)・いやー無理ですよ……。ウォルコットにレノン、ダウニングなんて当たりませんって! 特にウォルコット君はW杯出場国の中でも最大の驚きですよね。イングランドには98年W杯のオーウェン、ユーロ04のルーニーのような例もあるので、「ワンダーボーイ」になる可能性はあるのかもですが、果たしてどうなるか?☆イタリア(23人中、21人当たり)・やっぱりインザーギ!! 嬉しいです☆☆ でも、カッサーノがいないのはやっぱり淋しい……。地味にオッドが入ってますが、彼の攻撃参加は「攻撃的アズーリ」に相応しいものなので、出場機会があったら要チェックです!!☆アルゼンチン(23人中、19人当たり)・サネッティとサムエルの落選は驚きでしたが、アルゼンチン国内ではけっこう前から既成事実だったようです。完全に「リケルメのチーム」といった構成ですが、リケルメよりも更に下の世代のメッシやテベス、パラシオにも要注目です。☆オランダ(23人中、17人当たり)・けっこう外れてしまいました……。特に、訳あって思い入れがあったダービッツが落選したのはショックです。オランダリーグ得点王のフンテラールが落選したのも意外と言えば意外です。☆スペイン(23人中、21人当たり)・ヴィセンテとモリエンテスという今シーズン不調の選手が落選し、セスクやイニエスタという好調な選手が入りましたが、けっこうロジカルでいい選択なのかもしれません。シャビは頑張れ!☆ドイツ(23人中、20人当たり)・ベテランのノヴォトニー、若手のオドンゴールが選ばれた反面、エース候補だったクラニーの落選が驚きでした。期待のダイスラーは再び怪我で欠場になった事もあり、開催国ドイツのタレント不足は深刻なようです。☆日本(23人中、20人当たり)・「マァキ」。発表の現場にいた深水は「おーほっほー!」と奇声を上げたといいますが、正にそんな感じです。でも、松井や長谷部、平山という勢いのある若手の落選はやっぱり残念です。土壇場でハワイから呼ばれた茂庭にも頑張って欲しいです!! 以上になりますが、皆さんの予想は当たりましたか? いずれにしてももう決まったメンバー(ケガの場合のみ第1戦の24時間前まで変更可能ですが)なので、もうご贔屓の代表のメンバーにありったけの声援を送ろうではありませんか! 彼らW杯メンバーは、僕等の想いを背負って戦ってくれるのですから。W杯まであと2日!!(白鳥大知)
2006.06.07
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嫌な話を聞いた。今日は「666」だという。 2006年の6月6日。 今日から、映画『オーメン』のリメイクが公開されるらしい。 僕はオカルトやホラーがまったく観れない。雑誌の企画で見たときは、右足がつって、その足をかばってたら左肩がつって、出て行ってくれと言われた。後楽園遊園地のお化け屋敷では、恐くてどうしても途中で一歩も歩けなくなり、そのまま他の客を全部外に出して、中の電気をつけてもらい非常口から退場した。蛍光灯の中、お岩さんのメイクした兄さんから「二度と来るな」って言われたことが今も忘れられない。 それもこれも、すべては小学生の時に観た『オーメン』が始まりだった。 今日、リメイクを観れたら、僕の人生は新しい窓を開くことが出来るのだろうか? 大好きな、六本木ヒルズの映画館のポップコーン(大バケツサイズがあって、しかもこれが生バターをベタベタ垂らして食べれるのよ。本当に美味いんです)が一緒だったら、僕は最後まで『オーメン』と過ごせるのだろうか? 昨日はPUMAのキックオフ・パーティーに行ってきた。 巻が大会で履くというシューズがところどころに置いてあった。これ、凄い。シューズ全体に「芝」がプリントされていて、つまり究極の「サッカー・カモフラージュ。略してサッカモ」。上手い人が履くと、すげえかっこいいが、下手な人が履くと途端にお里が知れちゃう恥ずかしい感じの、ギリギリなデザインのシューズ。勿論、僕は履けない。だからこれを履く巻には、絶対にかっこいいシーンを見せて欲しいし、そのための尽力は惜しまないのが僕らサッカー・ファンだ。リキッドルーム恵比寿とSTARsoccer共同ナビゲートのパブリック・ビューイング。おかげさまで絶好調にチケットはけてまして、相当の盛り上がりと喜びの声をいただいています。本日付けで、12日のVJと、ピエール瀧の参戦(ナビゲーターとして)を発表しました!(詳細はコチラ)DJ陣のクレジットを見てもらえばわかると思いますが、素晴らしいトップDJに集まってもらっています。試合が終わっても、みんなでビートに合わせて盛り上がり続けたく思っています。そのために欲しいもの――「勝利」。W杯まであと3日! とうとうラスト・カウントダウンが始まりました!!(鹿野 淳)
2006.06.07
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編集部がベルセバと戦ってる最中、お休みをいただいていた私は、ロンドンに行っておりました。さすがにW杯直前ということで、盛り上がってましたね。街中を歩いていると、どの飲食店も一様にワールドカップビューイングの告知を掲げていて、イングランドの国旗を店内・外のあちこちにベタベタと貼り付けてました(その告知をマジマジとみていたら、お店の人から「うちはフレンドリーだから、日本人も大歓迎!ただし応援するのはイングランドだよ!」と、フレンドリーに声をかけられました)。ということで、写真はロンドンの、とあるスーパーで見つけた「サッカーケーキ」。編集部の土産用にと買ってみました。お味はご想像におまかせします(苦笑)。 (黒木里恵)W杯まであと4日!
2006.06.05
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……最初に警告しておきます。あいつらとサッカーやるときは、スチュアート・マードックのミドルに気をつけろ! ヤツはセンターラインのこちら側でボールを持つとすぐに打ってくる。けっこう枠内に入れてくるから要注意だ!ということで、我らが「STARBABY」のフットサルデビュー戦、相手はあのベル&セバスチャンです! と言っても、本日はキャプテン鹿野が所要のため出場できず。宇野、白鳥、寺田、深水のメンバーで参戦いたしました。なので、主催のM-ON TVさんや東芝EMIさんからメンバーをレンタル移籍してもらいながらの試合です。第一試合はSTARBABY vs ベルセバチーム(スチュアート・マードック&クリス・ゲッズ+スタッフ2名+東芝EMIスタッフ)!結成間もないSTARBABYのよちよち歩きを、「毎週フルコートでプレイしている(通訳談)」というベルセバが急襲! 先日日本代表を圧倒したスコットランド代表のプレイを思わせるアグレッシブでハードなプレイに、お上品プレイのSTARBABYは防戦一方。前線でチャンスを窺う白鳥にはなかなかボールがつながらず、中盤の要・寺田との連携も途切れがち。切り札・宇野も光るプレイを見せられず、GKの深水は無駄にでかい体でゴールマウスに立ち尽くすのみ……。10分ハーフの前半6分過ぎにまずスチュアートの弾丸ミドルを決められ先制を許す。さらに前半終了のブザーが鳴り響く中クリスが左隅に蹴りこむ。「競技時間外だ」と主審に詰め寄るSTARBABYだが、完全アウェイのこのコートでそんな抗議が認められるはずもなく、2-0とベルセバの一方的リードで前半が終了した。ハーフタイム、沈鬱な空気が支配するSTARBABYのロッカールーム。この空気を打ち破ったのがマネージャー兼撮影担当として帯同していた田代だった!「とにかくゴールが見えたら、打て! 打たなきゃゴールは決まらないのよ!」そうだ! 発奮したSTARBABYは寺田を前線に上げる奇策に出る。運動量が落ちてきたベルセバチームに白鳥・寺田が前線から厳しいプレスをかけ、ショートカウンターからの速攻を繰り返す。そして後半3分、ついにその試みが実を結ぶ時がきた! ベルセバ側GKのフィードをゴール近くで受けたクリスを、白鳥がすばやくチェック。こぼれたボールを白鳥がそのまま流し込み、見事1点を返すことに成功! 続けて寺田のクロスを白鳥がポスト直撃しそうになりながら頭で決め、ついに同点に追いついたのだ。編集業務での連係プレイを越えたコンビネーションに狂喜するSTARBABYだが、試合時間はここまで。お互いの健闘を讃えつつ、2-2の同点で引き分けとなったのでした(なお、宇野は前半終了時に体力切れで交代)。第二試合はM-ONvsSTARBABY(3-1でM-ONの勝ち)、第三試合はベルセバvsM-ON&STARBABY混成チーム(寺田&白鳥が参加、2-2の引き分け)。ということで、STARBABYデビュー戦は1分1敗という結果に終わったのでありました。第二試合については……深水がバックパスを手で処理したことによるPKと宇野のオウンゴールという何ともいえない失点で負けてしまいましたのでレポート省略! まあボクも突き指したりとかスチュアートの凶悪弾丸シュートで右腕にボールの縫い目跡の痣ができたりとかしましたが。ともあれ、いよいよ実戦の舞台を踏んだSTARBABY、今後の発展が楽しみです!(深水央)W杯まであと7日!
2006.06.02
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月が変わって6月1日、いよいよワールドカップMonthに突入です。テレビや新聞で、連日、スポーツ枠をはみ出して大きくサッカーが扱われるようになり、W杯に向けての期待はますます膨らみ、何だかそわそわしてきました。 そんな僕らの熱を反映するような暑さのなか、W杯に向けて加速する興奮を抑えきれず、本日は「STAR BABY」が少しだけ足を動かし、胎動しました。“少しだけ”というのは、まだ全員そろっての活動ではなかったからで。だからBABYは、“誕生”ではなくまだ“胎動”段階なのです。ちなみに本日の参加者は鹿野・宇野・深水・白鳥・寺田の5人。これまでは、鹿野と寺田の対面パスonlyだったのですが、本日は4人でのスクウェアパスから、3対1のボール回し、シュート練習、2対2(攻撃のみに参加するフリーマンを1人つけた3対2)のゲームを、しめて2時間、練習しました。 と、言うと聞こえはすごくいいのですが、中身をみると結構グダグダです。最初のスクウェアパスは調子良かったのですが、続くボール回しのあたりから様子がおかしくなってきました。ただでさえサッカーをやり始めたばかりの人間が多く、DFのプレッシャー付きではまだパスが回らない状態です。プレー時間よりもボールを拾いに行っている時間のほうが多かったのでは、というくらいでしょうか。その上、体力の無さと真夏のような気温(30度弱!!)と日差しで、鹿野・宇野・深水の3人は完全にダウン。グラウンドに寝そべってみたり、ボール拾いに行ったまま帰ってこなかったり。ふらふら?といなくなったかと思えば、日陰でベンチにたたずんでいたり。宇野にいたっては過呼吸に陥りかけるという惨事。普段はダンディな宇野(鹿野注:俺はあいつはひょっとこだと思うよ)ですが、今日に限っては形無しでした。結局、傍から見れば、「若手2人が、仕事上の恨みをはらすかのように、ピッチ上で上司をおちょくる」という画になってしまいましたが(もちろん、こんな従順な白鳥と寺田のことですから、まさか悪意があろうはずはございません)、やらなきゃわからないサッカーの難しさを直に体験して頂くと、試合を観る目も変わるというもの。W杯のマッチレビューにも、より一層の磨きがかかるんじゃないでしょうか。プレーの質に関しては少し行く末が厳しそうなので、まずはプレーよりもそっちに期待していただくということで……。(寺田宏幸)W杯まであと8日!
2006.06.01
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昔、音楽雑誌をやってる頃、取材の時間を過ぎても一向に現れないカメラマンに電話をした。自分「あ、もしもし、宇野です。えっと、お約束11時半だったんですけど、今どちらでしょうか?」カメラマン「えっ!? 11時半って午後の11時半だと思ってた!! すいません!! 今から準備してそちら行きます!!」自分「…………( ´△`)」 いや、これは極端な例だけど、ワールドカップが始まったら本当に気をつけないと。「じゃあ、恵比寿に4時で!」って約束したりすると、普通に午後に打合せをするのか、午前にイタリアvsガーナを観ながら飲むのかわからなかったりするから。 現在絶賛発売中の7月号でも、製作中は記事中のスケジュールや番組表の表記の仕方で喧々諤々したものだった。自分「おい白鳥! これ、29日4:00~じゃわかんねえだろ! 28日28:00~にしとけよ!」白鳥「へ? そっすか?」(←鼻ほじりながら)自分「フッカミーン、やっぱこの世界一見やすいW杯TV番組表なんだけどさ、日本時間とドイツ時間はちゃんと併記した方がよくね?」深水「そうですかね! 僕はこの方が見やすいですけどね!」(←逆ギレしながら)自分「マジで? でジマ? ゼッテーこっちの方がいいと思うんだけど」深水「じゃあ、もうそれでいいですよ!」(←逆ギレしながら)自分「そんな投げやりになんなよ! 二人で一緒に世界一見やすいW杯TV番組表を作るって誓いあったじゃんか!」深水「その、いちいち“世界一見やすい”ってつけるのやめてくれませんか? すごいプレッシャーなんですけど。というか、下手したら訴えられますよ」(←マジギレしながら) というわけで、もう本番まで10日を切ったし、今のうちから普段の生活でも24時間制、いや、30時間制を徹底すべきなのでは。たとえば「3時のおやつ」は「15時のおやつ」。テレ東の「レディス4」は「レディス16」。NHKのニュースキャスターは「9時のニュースです」じゃなくて「21時のニュースです」。ニュース23は――あ、これはこのままでいいのか。 とにかく「26時までに写真取り寄せて!」とか、「じゃあ30時になったらメシ行こう」とか、そういう会話が編集部で飛び交う生活がもうそこまで来てる。今のうちにたくさん寝ておかなきゃ。(宇野維正)W杯まであと9日!
2006.05.31
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はじめまして。今月号のできあがるちょっと前というありえない時期に参入いたしました、田代と申します。よろしくお願いします。ちなみに英語で20分も自己紹介してません(直前のブログ参照)。現在はblog PLANETにてWORLD A SATELLITEという一角をいただき、細々とワールドサッカーのニュース(?)配信をしています。お暇がございましたら、覗いてください。近いうちにはグレードアップする予定ですので、そちらも楽しみにしていてください。さて、この編集部に来てみて思ったのですが、食べ物がそこかしこにあるんです。みんなの友達カップ焼きそばから珍味系まで、ここで飢え死にすることはたぶんありません。写真にもあるとおり、冷蔵庫にもたっぷりなにやら入っています。ジュースもありますが、ビールもあります。冷凍庫にもアイスやらチョコレートやら入っています。しかも物資のなくなり方も早いそうです。十分にエネルギーを摂ってこそ、よりよい雑誌が作れるのですね。わたしも先輩に負けないようにがんばります。みなさんも腹持ちの良い食品等ご存知でしたら、ぜひ教えてください。あ、それからW杯にむけてSTAR soccerはなにやらイベントの企画があります。ドキドキですね。東京近辺にお住まいの皆さん、またはその時期に東京にこられる予定のある方、ともにW杯という大舞台を楽しめたらよいですね。告知等引き続いてありますので(ですよね?鹿野さん!)、毎日ウェブチェックお願いします!(わたしのブログも平日は毎日更新されるので、そちらもよろしく)(田代文)
2006.05.27
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お久しぶりでございます!!いやー今月も無事できてまいりましたよSTARsoccer!表紙は初のコラージュで、またまた雰囲気が違っていいな、と思ってますが皆さんいかがなもんでしょうか。明日店頭で、もしくは山手線(5/25,26)や営団地下鉄各線(5/30,31)の社内広告をご覧になってくださいまし。今月のウリはなんと言っても編集部謹製「世界一見やすいTV番組表」!いや、もちろん表紙になってる特集「さらばW杯!ドイツに賭ける男たち」もいいんですけど、ボクとしてはやはり番組表がイチオシ。地上波やBSの生中継からスカパー、BSデジタルの録画放送まで網羅した、現在もっとも情報量が多い(当社比)番組表になっております!で、ですね。この写真が何なのかと言いますと。本日は新スタッフ加入&巣立つスタッフ見送りの一大歓送迎会@編集部!新スタッフは宇野&田代。田代に至っては、歓迎してやる前から「こんなとこ」でブログ始めちゃってる、強者女です。この日も英語で20分にわたって自己紹介するという、ぶっ飛んだパフォーマンスを見せてくれました。宴会のメニューは、ひたすら「肉」。こうやってW杯へ向かい意気を上げていくわけです!ビバ!STARsoccer! ビバ!W杯!(深水央)
2006.05.24
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我がSTARsoccer編集部にサッカー部ができることとなった。きっかけは単純。編集長・鹿野の鶴の一声、「やるぞっ!」それだけである。思えば、この編集部は誕生当初、サッカー経験者が2人しかいなかった。なにも、サッカーを楽しむ人間全てが、サッカーをプレーしていなければいけない理由は無いが、それでも少しさびしかったものはある。それから。もう既に何回かはお知らせしたと思いますが、不肖・わたくし寺田が鹿野のサッカー・コーチを務めさせていただいて早半年。利き足じゃない左足でも少しずつボールが蹴れるようになってきた。そろそろトラップも本格的に練習かなぁと思っていた矢先に……冒頭の一言。鹿野の頭はもう試合に傾いていた。この呼びかけに、なんとほぼ全員が呼応した。聞けば、深水は某人気漫画のようにゴールネットをぶち破るシュートを打つべく筋トレに励み、黒木は素敵な出会いを探しにフットサル・サークルに通っているらしい。みんな、サッカー部の創設を心待ちにしていたというのだ。★★★★★やるということになれば、チーム名を考えなければ。ということで命名会議。鹿野「FOOT ROCKERZ!」黒木「靴屋じゃないですか」鹿野「LじゃなくてRなの」黒木「靴屋じゃないですか」鹿野「……。STAR FU●KERS!」宇野「NINE INCH NAILSじゃないですか。しかも、それチーム名ってどうなんですか?」鹿野「……。SPEED STAR!」白鳥「レコード会社じゃないですか」鹿野「……。」寺田「あー、ベビースター食いてぇ」鹿野「それ!! STAR BABY! 決まり。もうお前ら何も言うな」はい、チーム名「STAR BABY」です。ちなみに、僕がこの会議の間、ずっと考えていたのが「み+スターサッカー」。大発見ですよ!なんと、『STARsoccer』に「み」をつけると、Mr.Soccerですよ!凄いんですよ。ミスターレッズも、ミスターマリノスも超えて、ミスターサッカーですよ!まあ、編集部の反応はイマイチでしたが……。そんなSTARsoccer編集部のサッカー部「STAR BABY」。対戦相手募集中です。(寺田宏幸)
2006.05.05
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今日はロナウジーニョに乗って出社しました。地下鉄丸の内線です。彼に乗るのは初めてじゃないのですが、ホームに入ってきた瞬間はやっぱりギョっとしましたよ。ロニー、インパクトが大きすぎ。面白かったのは、私の隣で電車を待っていた50代とおぼしき女性の二人連れが、電車に乗り込むときに「ほら、これ、ろなうじーにょだよ」と言っていたこと。有閑マダムまでも、彼の妙技のとりこなのでしょうか。ですが、現在の編集部では前号のバルサはすでに過去のものとなり、ただいま「日本代表特集」の制作がラストスパートに入っています。スターサッカーが「日本代表」をどう切るのか、楽しみにお待ちくださいね。(黒木里恵)
2006.04.17
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「ったく、どうでもいい試合で勝ちやがって!」先週土曜の深夜、アウェーのアスコリ戦を1-2の逆転勝利で終えて、ミラノのマルペンサ空港に帰ってきたインテルの一団を待ち伏せしていたマスクをしたインテリスタ約50人は、そう叫びながら選手たちを襲撃した。その4日前、ビジャレアルに酷い内容で負けてチャンピオンズリーグで敗退したことへの報復——。えー、その「事件」の是非を問うには自分は不適当な立場にいる。何しろ海外サッカーを(特にインテルを)愛するあまり、この度こうしてSTAR soccer編集部に移籍してきたような人間なので。はじめまして、宇野と申します。編集部の自分の席の横には大きなTVのディスプレイがあって、基本的に一日中スカパーやWOWOWのサッカー中継が流れているのですが、あの一刻も早く忘れたい悪夢のビジャレアル×インテル戦の翌日、延々その試合の再放送を流しているのには心底まいった。むう。ハードな職場だ。ここ数年何度もクルバノルド(サンシーロの北ゴール裏)参りをし、現地インテリスタたちの15年以上にも及ぶフラストレーションが少しは理解できる自分としては、この事件に関して安易に「暴力反対」という名の思考停止はしたくない。「暴力」には必ず「原因」があり、その「原因」について考えることの方が大切だ。このところ毎年のように暴力事件や暴動事件を起こしているインテリスタたち(何度か目撃もした)。彼らの暴走を止める最も有効な方法。それは言うまでもなく、インテルがスクデットかビッグイヤーを勝ち獲ること(今年はもう無理だけど)。少なくとも今のインテルには、もっとピッチの上で闘う姿勢を見せて、サポーターと危機感を共有していることを示す必要がある。早くも今週金曜日には、そんな崩壊寸前のインテルにとって決定的なこと(マンチーニ監督の解任、アドリアーノの移籍など)が起こる可能性のある試合がやってくる。今シーズン2度目のミラノダービー。金曜日という異例のスケジュールになったのは、チャンピオンズリーグ準決勝のバルサ戦を前にしたミランの都合にインテルが合わせてあげたもの。まったく、インテルってどこまでお人好しなんだ!と憤りつつ、つい先日決まったことなので、いつも通り週末だと思ってうっかり見逃す人も多いだろうからご注意を。ミランはオーナーのイタリア首相ベルルスコーニ率いる与党が選挙で敗れ(なんだかまだいろんな手を尽くして悪あがきしてるみたいだけど)、クラブ全体が意気消沈してるはず。ほっ。ようやくイタリアのネベツネ、ベルルスコーニの時代も終わりか。これでカルチョの世界もちょっとは健全になるといいんだけど。でも、そう簡単にはいかないのがカルチョなんだよなぁ。(宇野維正)
2006.04.11
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週末のJリーグに加え、今夜のナビ杯、明日の日本代表×エクアドル戦、さらにヨーロッパではチャンピオンズリーグと、今週はサッカー観戦に睡眠時間が奪われそうですね。先週末の土曜、27日の日記にあるように深水(と白鳥と編集長)は横浜にレッズ戦を観戦に行った様で非常に盛り上がったらしいのですが、僕はといえば、書店でスタサカの売れ行きを見守ってから、ひとりでフクアリへと行って参りました。日産スタジアムほどの大きさはないのですが、フクアリはほぼ満員の入りでホーム・アウェイともに盛り上がっており、内容もかなりいいゲームが観られて、大満足の一試合でした。フクアリへの行き来は、ほとんどの人が蘇我駅に向かって一本道を歩きます。なので、当然その道は人で混み合い、皆ぺちゃくちゃとしゃべりながら、ゆっくりと歩を進めるわけです。千葉のサポーターも鹿島のサポーターも混ざり、ついでにビールと汗とから揚げの匂いが混ざったその帰り道で、千葉サポーターの声を聞きました。「惜しかったけどまあしょうがないな。去年は2-4だったからな。今年はちゃんと守れたのに。ナビスコだけは絶対負けらんねぇな」なるほど。千葉ファンがチームを観る目線には、未来がある。千葉はファンから愛されてるんだなと思いました。――明日にエクアドル戦を控えた日本代表はどうでしょうか?僕の理解する限り、ジーコに対する批判は高まり、W杯を2ヵ月後に控えた時期にも関わらずファンの気分はどこか盛り上がれていないように思います。一試合ごとの結果に一喜一憂し、フォーメーションの変更の度に不満の声が上がります。チームの調整時間が限られており、ノックアウト方式での試合が多い代表戦では、ジーコのやり方が合わないということでしょう。とはいうものの、判断力やクリエイティヴィティなど、代表選手一人ひとりの力が伸びたのは、紛れも無い事実だと思うんです。僕はそれがジーコが4年間かけてもたらしたものだと思うし、日本代表に必要なことだったとも思っています。もしも監督がオシムだったら、僕らは未来ある目線を持てたのでしょうか?それともクラブと代表というチームの質の違いでしょうか?蘇我駅へと向かう一本道を、僕はそんなことを考えながら歩いてきました。その日の監督会見でオシムが言った「リーグ戦とカップ戦はまったく違うものだ」という言葉を思い出していました。(寺田宏幸)
2006.03.29
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先週土曜日(3/25)はSTARsoccerの発売日……なのはモチロンですが、フカミは書店でスタサカの売れゆきを見守る代わりに日産スタジアムに出撃! そう、横浜市民=F・マリノスファンたるボクとしては見逃せない一戦、浦和レッズを迎えての今季無敗同士のガチンコ対決。スタジアムは5万人を超える観客で埋まり(この日の全スポーツイベントで最多だったそう)、大歓声の中での試合となりました。だが、だがしかし! ご存知のとおり結果は1-3で完敗。しかも前半終了間際、後半開始早々、そしてロスタイムとことごとく最悪のタイミングで失点し、目下最大のライバルであるレッズ相手に、我がF・マリノスは完敗を喫してしまいました。言いたかないけど今のレッズは強い! もちろんタレントが揃っているのもある。三都主も代表のときの数倍存在感があったし、ワシントンもポンテもものすごい脅威だった。でも、レッズにはそれだけで満足しないボールに対する強い執念を感じました。試合後の岡田監督のコメントにもあったけど、マリノスは4連勝して「勝ち」に慣れてしまっていたんじゃないか、という気がしました。松田や中沢はじめ、F・マリノスの選手は本来勝利に貪欲な男たち。自分たちのミスに気がつけば、きっちり修正してくるハズです。次週のFC東京戦での、F・マリノスのパフォーマンスに期待しています!(今回はほとんど一サポーター気分の深水 央)
2006.03.27
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編集部日記の更新にブレーキをかけてしまった張本人、山城です。ごめんなさい。で……、ついに完成! そして出荷でございます。スターサッカー5月号、特集はこちらに詳しく書いてありますが、ズバリ「バルセロナ」です! 鹿野編集長は現地でもやはり食獣ぶりを発揮し、黒木は現地名物料理の味が忘れられず、未だに「ネギ料理、おいしかった……」と遠い目をしながら編集したこの号。内容ですが……言い切っちゃいます。「自信アリ」です。濃いです。そして、目立ちます。なにしろ表紙は「バルサ」カラー。ロナウジーニョとメッシの後ろには「旗」がはためいちゃっています。写真のとおり、ちょっと遠くから見ても見つけていただけるでしょう。まずは25日、本屋さんでぜひ手にとって、その「濃さ」をお確かめください。バルサの熱に浮かされて、さながら熱病になりながら編集したスターサッカー5月号、お楽しみに!(山城敬)
2006.03.23
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こんにちは、白鳥です。ご存知のように「W杯出場注目国紹介するぜチェケラッチョ☆」で編集部の中で鹿野と共に「ブログ独立採算制」を取っている僕ですが、ここでも書かせていただきます。だって、だって、寂しいんだもん――3/6(日)、関係各所で「いい加減切りなさい……」と言われるほどに爆発していた髪の毛を切りに行った。でも、更にツイストパーマをかけちゃった。うん、巻いちゃった。鹿野さん、こんな部下をお許し下さい……。そして、その日は久々になかなか寝付けなかった。最近、睡眠不足なのに――なんで、こんな事態になったかと言うと、6日と7日に人生初の「インタヴュー」したからだ。人と話をするのは基本的に好きだが(いや、むしろ大好きだ)、仕事で質問状を持って聞ききに行く事は、非常に不思議な感覚だった。というか、僕らしくもなくけっこう緊張した。雑誌やTVで見た事がある人と初めて会うのだから、当然なのかもしれないが。しかし、インタヴューさせていただいた人達は、僕の緊張を察してくれたのか、自ら話を膨らませてくれた。だから、雑誌としては相当面白い話が聞けたし、僕にとってはサッカー界の偉人から聞いた話はとっても刺激的で財産になるものだった。あぁーもっと沢山話を引き出せるようなインタヴュアーになりたい――そんな事を帰り道で思っていた。果たしてインタヴュー相手は誰だったのか?3/25の発売をお待ち下さい。(白鳥大知)
2006.03.09
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200m向こうに、生ロナウジーニョが!ということで、バルセロナに取材に来ています。写真でお伝えしたように、バルサの練習風景をのぞくことができたわけですが、まるで小学校の校庭のような場所で練習をやっていることに驚きました。驚いているといえば、もうひとつ。ラポルタ会長の追っかけをやっている日本の女性たちに遭遇したのです。森三中かと見間違う3人組が、車でスタジアム入りするラポルタに「ラポルター!! かっこいー!!!」とバルサのマフラーをぶんぶん振り回しながら、嬌声を上げてアピール。うーむ、おそろしやバルサパワー。そしてみっつめ。おとといのディポルティボ戦の勝利は、みなさんもご存知ですよね。私はスタジアムで観戦できたのですが、カンプノウにとても多くの日本人旅行客がいて、驚きました。バルサ特集への手ごたえがリアルに感じられたわけです。ところで、あの試合はプジョルが頑張ってましたねえ。彼はいつも全力でプレーしていて、「ゴール前は俺が絶対に守るから、お前らはしっかり攻めてきな!」みたいな、頼れるオーラがギンギンに出まくってるところが、私は好きです。ただ念のために申しあげておくと、プレーヤーとしての好感度が高いということで、男性として好みのタイプかどうかというなら、それはまったく別の話ですが(バルサの中からひとり選べというなら、やはりバルデス君でしょう)。例えるなら、プジョルはひとつ屋根の上でいう”あんちゃん”的役割な、熱血漢の長男。才能あふれる自由気ままな次男坊がロナウジーニョ。敬虔なクリスチャンでもあり、生真面目なエトーさんが三男。そして、愛されキャラの末っ子クンがメッシなわけですが、”最終兵器”っていうところも、彼が末っ子たるポイントでしょうか。あれ、でもこれじゃあ「ひと屋根」というよりも「若草物語」??とにかくチェルシー戦で勝ってくれることをひたすら願うのみです。残念ながら明日のその時間、私は機上の人なのです。くうぅー!!(黒木里恵)
2006.03.07
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ということで、いよいよ2006年もJリーグが開幕しましたねえ。今年のJ1開幕戦は引き分けがガンバ大阪-浦和の1試合だけ、しかも点を取り合う展開がつづくエキサイティングな試合が多かったですね。ボクは日産スタジアムで横浜Fマリノス-京都の試合を観戦しました。W杯イヤーの今年、国内組の選手にとってJは最後のアピールの場になります。2得点の久保はもちろん、DF松田も果敢な攻め上がりを見せていました。さて、熱戦が繰り広げられたピッチの外側、スタンドには、たくさんのサポーターが詰めかけていました。声を揃えたサポーターソング、一糸乱れぬコール、スタンドを彩るフラッグ……両チームのサポーター勢はもちろん、いちばん目についたのは親子連れの姿でした。Jリーグがスタートして、もう13年が過ぎました。その頃生まれた子供たちはもう中学生、ちょうど試合開始前に「FAIR PLAY」のフラッグを運んでいる少年たちの年齢です。スタジアムで目を輝かせているもっと小さな子供たちは、彼らが生まれる前からあるJリーグと共に大きくなっていくわけです。どうか世のお父さんたち、子供たちに「今度の日曜、サッカー見に行かないか?」と言ってあげてください。ちょっとしたキッカケが、子供さんの将来を変えるかもしれません。そして子供たちも、「今度の日曜、サッカー見に連れてってよ!」と言ってみてください。普段は会話が少ない家族でも、みんなでサッカー見ると違うもんですよ。ボクらにとってのサッカーは、そろそろそんな日常に根ざしたものになってきたんじゃないかな、と思った開幕戦でした。(深水央)
2006.03.07
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3月3日。ひな祭りですね。桃の節句。男の僕にはまったく関係のない日ですね。で、編集部のお雛さま、黒木はと言いますと、現在バルセロナ出張を敢行中であります。この黒木、さすがにオシャレというか、いつも炭酸入りのミネラルウォーターを飲んでおります。僕なぞは、日本の名水100選に4つの名水を輩出する田舎育ちでありまして、「水なんかに金を出すものか」と思い、いつも蛇口からじゃぶじゃぶと出る水をがぶがぶと飲んでいるのであります。ですが、いない黒木を寂しく思ったのか何なのか、ふとコンビニに立ち寄ったところ、やけにこのミネラルウォーターが目に付きまして、どれほど美味いのだろうかと買ってしまったのです、炭酸水。かぶれちゃいました。オシャレ感満喫です。俺、水に金はらったんだぜぃとか意気揚々と飲んでは見たのですが……やっぱり、水ですね。レモン風味の炭酸水。(……当たり前っすね)んんー、きっと自分の舌がB級ということでしょう。何かのTV番組で見たお寿司屋さんは、「水は生き物だから流れてないとまずくなる。どんなミネラルウォーターなんかより、水道水のほうが絶対美味いぜ、てやんでぇ」なんて言っていたのですが、その言葉を信じれば、僕の舌は超A級っすね。ありがたや。ともあれ、ヨーロッパでは飲めない水がほとんど。水を飲もうと思ったらやっぱりミネラルウォーターを買うしかないわけで、彼の地・バルセロナでもやっぱり黒木は水を買っているのでありましょう。本場の水と本場のサッカー情報というお土産に期待しつつ、日本で留守を預かる寺田でした。(寺田宏幸)
2006.03.03
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副編山城でございます。今回は本誌「アブラモビッチになりたい★」連載でお馴染み(?)のロッティさんから、取材報告が入りましたので、現地と繋いでお送りします……☆もしもーし。ロッティさん、今どちらですか?「ハーイ、ロッティでーす!今、北九州に来ています。北九州、といっても“九州の北のあたり”のことじゃないよ。北九州市、って知ってるかな?昔は製鉄所を中心とした工業地帯だったんだけど、今はちょっぴり寂れ気味。でもこれからは違うよ。“ニューウェーブ北九州”があるからねっ!」☆相変わらずハイテンションですね。でも本誌を隅から隅まで読んでいるヒトじゃないと、何のことか分からないと思うんですが。「んじゃ説明するよ。ニューウェーブ北九州っていうのは、JFLの下の地域リーグ、九州リーグに所属するチームなんだ。2001年に発足した市民クラブで、政令指定都市の中で唯一プロスポーツクラブの無い北九州市にJクラブを作ろう!をスローガンにがんばってるんだよ。九州リーグの01年から去年までの順位は8位→7位→4位→6位→6位。中位に定着気味……でも!ロッティの故郷は北九州。生まれも育ちも北九州だから、このチームを応援しつつ紹介しちゃおう、っていうのが僕の連載“アブラモビッチになりたい★”、略して“アブラモ★”ってわけ。」☆それで、今回の取材の目的は何だったんですか?「目的もなにも、今回が始めての取材なんだよ!初ニューウェーブ、だねっ!」☆今までは電話取材でごまかしてましたからねえ。で、取材の成果はありましたか?「当然!まずはプロ選手が4人入団するそうだよ。横浜FCから小野信義選手、甲府から水越潤選手。そして草津から宮川大輔選手、新潟から桑原裕義選手が新加入!JFLにむけていよいよ体制強化だね!」☆ほほう。その他にはなにかありましたか?「今日発表になったんだけど、2010年のJ入りを目指して、いよいよ本格始動するんだ。まずは、今はNPO法人が母体のチームを08年には株式会社化するんだって。あと、今年の主催試合から大人500円の有料入場になるよ」☆ニュースですね。これ、日記に書いちゃいますけどいいですか?「OH!!ノン、ノン。本誌のネタがなくなっちゃうじゃない!話したいことはいっぱいあるんだけど、今日はこのくらいにしておくね。チャオ!(がちゃ)」……とりあえず、次号3月25日発売の連載のネタは確保できた模様です。KickAss内の“アブラモ★”コーナー、お楽しみに~~~。(山城敬)
2006.02.28
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というわけで、創刊号を無事に産み落とせた感動に浸っている編集部ではありますが、決して平和ボケしているわけではありません。部員の頭の中は、次号、そして次々号のことですでに頭がいっぱいなんです。白熱するあまりに3時間を越える編集会議を繰り返し、いい企画を出さんがために知恵熱を出しながらウンウン唸る日々。(ちなみに冷えピタはわが編集部のマストアイテム)でも、本が出来上がってきたときの達成感と引き換えならば、その程度の苦しみはなんてことはないのです。とはいえ。煮詰まればイライラするのは誰でも同じ。今日ご紹介するのは、そんな煮詰まり編集部をなごませてくれる「癒しグッズ」をふたつ。まず、「芝生」です。WEB担当サカグチが見つけてきた「芝生 自家栽培キット」。本当に育つのか半信半疑だったのですが、編集部が校了で騒いでいるそばで、いつの間にかスクスクと成長しておりました。いいですよねえ、緑がある風景って。気持ちが落ち着きます。もうひとつ、「サッカーボール」。煮詰まったり、うまくいかないことがあったりすると、部員はそっと席を立ち、会議室に篭って、このボールを小突くのです。たまにはダイナミックに蹴ってみたり、話かけてみたりするやつもいます。ボールは決して嫌がりません。ボールは友達です。そのほかには、某アイドルのポスターやらへんてこなキャラクターグッズやら、いろいろとあるのですが、それはまた次の機会にお目にかけましょう。(黒木里恵)
2006.02.25
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チャンピオンズリーグも第1戦が終わりました。ユヴェントスとリヴァプールが負けたり、ミラン-バイエルンの引き分けに「むむむ?」と思ったり。期待通りだった方、納得いかない方、さまざまいるんではないでしょうか。そうこうしているうちに、いつの間にか23日。いよいよ創刊号の発売が2日後に迫りました。1週間前には雑誌を完成させることができるのかすら心配していた編集部ですが、人間、やる気になれば何でもできるようでついに、来ました!雑誌、到着しました!!これが僕らの創刊号です!!!ロナウジーニョさんもロナウドさんも笑ってます。ドログバさんも力んでます。まさに、汗と涙の結晶ってやつです。あと、制作側の睡眠時間も結晶化してます。だから、出来上がって手元に届いた瞬間の感動ったらないですね。子供が出来たときの親の心境ってこんな感じなんでしょうか。「いやぁ、雑誌ってホント素晴らしいですねぇ」(水野晴男さん風に)冗談はさておき、それだけのものが作れたと自負しております。ほんとに、立ち読みでもかまわないんで、手にとってみてください。この雑誌を片手に、サッカーが毎日を彩るライフスタイル、一緒に楽しみ尽くしましょう。(寺田宏幸)
2006.02.24
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いよいよ編集部に見本誌も到着し、明日に発売日が迫ったSTARsoccer創刊号!すでにwebサイトでは予告もでていますが、手元に届いた見本誌をチェックしてみると我ながら面白い! 我々編集部が自信を持ってお手元にお送りできる雑誌ができました。さらに今号は広告スタッフも大車輪の活躍! 本日発売のサッカー専門紙「エルゴラッソ」を皮切りに、いろんなトコロにSTARsoccerが登場します!◆JRの中吊り【24,25.26日】 JR山手線、25,26,27日 中央・総武線、◆東京メトロ中吊り【27,28日掲示】銀座線、日々谷線、千代田線、半蔵門線、◆スポーツ新聞4紙【27日掲載/半5段】 スポニチ、日刊、サンスポ、報知の関東と関西◆ SPA! 2月28日発売号この他、オンライン書店fujisan.jpの御協力で、渋谷の交差点の左側(井の頭線側)にあるモニターでのFujisanの広告の一部にスターサッカーも入れてもらっています。ということで皆さんこの広告を見かけたら、ゼヒお友達や御家族や、なんなら通りすがりの知らない人にも声をかけてSTARsoccerをアピールしてください!読者の皆さんと一緒に作っていく雑誌、というのはこういう意味も……というのは言いすぎですねさすがに。(深水 央)
2006.02.24
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今回の連載は、ちょっと個人的感情を剥き出しにしたいと思います。そう、愛するアズーリ(イタリア代表の愛称)です。僕にとっての「青」は、日本代表ではなくアズーリの「青」なんです。では、なぜ今イタリア代表なのかと言うと、先日大変な事が起こってしまったからだ……。 トッティが骨折しちまった……!! ご存知の方も多いと思いますが、セリエAのローマVSエンポリ戦に出場したトッティは、相手DFのタックルを受けて拍子で着地に失敗し、左足首を「グニャッ」っと捻ってしまったのです。映像を見ましたが、編集部一同も「いって?!!!!」、「うっわ?!!!痛い、痛い!!!」と叫んでしまう程、足首が逆方向に曲がっていました。病院で直ぐに手術したらしいですが、全治には2ヶ月かかるとの事で、W杯に間に合ってもぶっつけ本番の可能性が高いようです……。はぁ?、何かどっかで聞いた話だな……。 イタリア共和国は、日本の約5 分の4 の長靴状の国土に5460万人が住んでいます。いまトリノでは冬季五輪が開催されていますねぇ。そして、「ミラノコレクション」や「D&G」代表されるようにファッション大国でもありますが、今回のイタリアのセカンド(白)のユニフォーム見ましたか? かっこよくないですか、あれ!? 何と、胸の部分がザックリとV字になってるんです☆「さっすがのオシャレ大国だわー」と思い、我が編集部の「オシャレ姉さん・黒木」と盛り上がっていたら、「へ理屈王・寺田」が「そうでもなくないー?」なんて毒ついてましたけどね…。ホント素直じゃないんだから寺リン☆☆ サッカーは、W杯優勝3回を誇る超大国です。サッカーの事をカルチョ(古代イタリアで行われてた乱暴なボールゲーム)と呼び、それがサッカーの起源だとイタリア人は本気で主張しちゃう愛すべき国です。セリエAも昔からビックネームが集うリーグで、特に90年代は「世界最強リーグ」と呼ばれ日本でも人気がありました。しかし、守備的(消極的)な戦術が多いせいか、最近は欧州でも日本でもリーガエスパニョーラとプレミアリーグの方が人気が高いようです。でも、僕はやっぱセリエAとアズーリを支持します☆。確かに、守備的で異常な程に戦術に固執する監督も多いのが事実ですが、だからこそテクニックやイマジネーションが際立つのがイタリアという国の美学だからです。それに、あれは国の歴史やメンタリティーが反映されている結果とも言われているので、それってやっぱり「サッカーが根付いてる」以上の「サッカーが文化」の国だからだと思いませんか!? さて、W杯ですが、近年に無いほどメンバーは充実しており、特にFWは参加国中でもトップクラスの質と量を誇ります。でも、前述のトッティの骨折、これは正直大打撃です……。なぜなら今のアズーリは「トッティとピルロの代わりだけはいない」と言われているからです。リッピ監督は、アズーリのキャラじゃない程の攻撃的チームを作ろうとしてるようですが、それに欠かせないのが抜群の攻撃力を持ったトッティとピルロなんです。ACミランのオーナー兼イタリア共和国の首相のベルルスコーニはトッティを見舞いに行き「トッティができる限り早く回復できるよう願っている。彼が復帰し、W杯に出場することを望んでいるのは、ローマのファンだけではない」と語るほど、トッティはアズーリの命運を握っている選手なのです。 トッティに大きな期待を懸けられないとすると、もう奴しかいないっすね……。圧倒的なサッカーセンスを持ちながら、傍若無人な態度で自らの首を絞めてきたアイツ。最近、ブクブクと太りながらスペインの某名門クラブに移籍した僕と同い年のアイツしか……。 もうお分かりだと思いますが、答えと理由は創刊号(2/25発売)の「Shooting Star」で!!(白鳥大知)
2006.02.22
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昨日はずっと市谷にある大日本印刷工場で出張校正をしていた。 出張校正室というのは、そこでスクープなどを含めた重要な記事の校正をしたりもするので、秘密主義が貫かれている。だから、部屋に「窓」がない。開くのは、扉ひとつだけ。この圧迫感は凄い。 出張校正室で仕事をしていると必ず「カツ丼」を食べたくなる。100%必ず。カツ丼以外のものを食べたくなる奴は、まだ出張校正室のノリや恐さを知らない奴だ。だって、絶対にカツ丼だもん。決まってるもん。ほら、警察の取調室で頼むのは? カツ丼だろ。同じである。取調室と同じ、密室性と圧迫感がある部屋、それが出張校正室である。よって、ここで食うカツ丼は、いつもたいそう美味い。 ちなみに、週刊誌とかはスピードの世界なので、出版社の中でやり取りするよりこの印刷工場の中にある出張校正室で仕事するほうが効率的だ。だから、独自の校正室を借りてしまっている。それは知っていたが、でも「辞書」とかもそうなんだって。 知ってますか? 辞書とか医学書関係の本って、10年ぐらいかけて一冊作るんですよ。なもので、彼らは10年で一冊をこの出張校正室で永遠に作り続けるだ。10年間、会社にも行かず、ずっと印刷工場の校正室で作る………それって、社内で知り合い出来ないだろうなあ。というか、社内で認知されているのかなあ、その人たち。なんかかっこいい、秘密捜査官のようで、秘密機構のもとにひとつの本を作っているようでかっこいい。でも彼らは10年間、来る日も来る日も「カツ丼」を食い続けているのだろう。nikeのキャラでカツ君というのがいるんだけど、10年経つとあんな感じに変貌を遂げるなんて……いやいや、同業者の方を捕まえて、ここまで遊んではいけません。 今は昨晩出張校正を終えて、そのまま寝ずに埼玉の奥地にある「久喜」の工場へ移動し、ずっと印刷立会いをしている。空気が綺麗――な筈なんだけど、すごい工業都市というか産業都市というか、巨大な工場が永遠続いていて、朝の6時からトラック渋滞が起こる街だ。ここに来ると、「あー、こういう所から日々いろいろなものが東京にぶち込まれて、生活できるんだな」と思う。 その印刷工場の写植、いや社食(許せ、一回やりたかったんだ、このネタ)の昼飯が美味しくてね。特にサーモン・フライの衣の厚さが薄からず厚からず、タルタルソースも卵っぽすぎず、出来合いの味過ぎず、とても絶妙にタルっている。オム・ハヤシライスもさ、わざとハヤシのソースで無骨なフリをして、オムレツで後ろから抱きしめられるような意外な優しさを醸し出すという、宇宙の広い味覚を表現していた。 このバランスが、労働者魂をくすぐるんだろうなあ。くぅー。 まだまだ20時間以上、印刷立会いします。でもこれが終わると、いよいよSTAR soccer創刊号が街に飛び出すのです。僕ら編集の手元を離れる最後の時間を今、僕は埼玉で過ごしています。これを読んでくれているサッカー・ベイべー、2月25日を楽しみにしていて欲しい。 (鹿野 淳)
2006.02.21
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創刊号発売まで10日を切りました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?編集部はといえば、とっても忙しいです。「とっても」という表現だと何か柔らかい感じがして、切迫した編集部の状況がまったく伝わらなさそうですが、とっても忙しいです。締め切りのオンパレードですね。なので、皆ろくに日記書きません。でもテラダは意地っ張りなので、何が何でも日記を書いてやります。この「日記すら書けないほど忙しい日」をしっかりと記してやります。なので、写真de日記(ちょうど、デジカメも買ったばかりなので)1.編集部の風景。2.がんばるコピー機。3.もはやデスクじゃないデスク。4.寝る人。5.ダイレクト・パスってやつですね。6.発売日!
2006.02.16
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10日の日記で『メガネっ娘が好き』と寺田に書かれた副編山城です。はい、確かに好きです。「めがねをかけている女性」。全く同じ顔をした双子の姉妹で、姉がめがねをかけていて妹がコンタクトだったら、会った瞬間にめがねのお姉さんに目が釘付けです。サッカーに例えて言うなら、勝ち点は同じでも得失点が24点差、というか。……と、ここまでの文章で山城のコダワリに気づいていただいた方、いらっしゃいますでしょうか。そう。「メガネ」ではなく「めがね」なのですっ!! (机をドン!と両手で叩く) メガネなんか固いというか、キツイ感じがイヤです。「ガ」のところは角ばってて堅苦しいし「ネ」は素っ気無いというか、そっぽを向かれてるみたい。最悪なのは「メ」ですよ「メ」。刺されそうな気がしません? こう、グサッとフルーツナイフで。ニコニコしながら急にグサッ、っとやられちゃいそう。それに「〆」、に似てるのもイケナイですね。〆ちゃうんですよ、〆。終わっちゃうじゃないですか。その点、「めがね」。いいですなあ。ころころと丸い文字が並んでて。「め」と「ね」の両端が曲線で、シンメトリーなところも良い。特に「め」は愛らしくて、思わずこう、両手のひらでころころと転がしてみたい……。そうそう、「ね」、なんて声に出して読めませんよ。ましてめがねの女性の口から『ね』なんて声に出して言われちゃったら、気絶しかねません。その場で卒倒です。かくいう私もめがねをかけてます。こだわってます。なにしろ、「めがね」ですから。というわけで、今回の写真は私の可愛いめがね達。入稿作業も終わって、すがすがしい朝日の差し込む編集部のテーブルで撮影してみました。ひとりっきりで。テーブルの上に一つづつ並んでいくめがね。なんて素敵なんでしょう。徹夜明けの朝8時でも、なんにも寂しくなんか、ない……です。そうそう、この文章のはじめに出てきた寺田(普段はコンタクト)もたまにメガネをかけます。最近は「メガネ男子愛好」という趣味のカテゴリもあるようですが、あたしゃ興味がありませんし、ましてや寺田はねー。メガネをかけると、むしろフツーの若造になっちゃって。個性が消えるんですよ。きっと「めがね」を「メガネ」と書くような粗雑な感性しかないからですな。ビバ・めがね。決してメガネじゃありません。め・が・ね、です。(山城敬)
2006.02.15
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こんばんは、WEB担当サカグチです。タイトルの通り、本日(といっても0:00を随分回ってしまいましたが…)2月15日、STAR soccer WEBを更新しました。創刊直前号が発売されて早1ヶ月。気がつけば10日後の2月25日にSTAR soccer創刊号が発売され(てしまい)ます!!今回の更新はその内容の一部予告です。・創刊号の表紙は誰になるのか?・そして特集内容は何?・OASISに続くミュージシャン・サッカーインタビューシリーズ(??)はあるのか?全てをお見せすることはできませんが、その一部が明らかになります。ぜひぜひ、皆さんチェックしてみてください。そしてSTAR soccer WEBのコンテンツに関してもお知らせが二つ。一つは近々、今までのSTAR soccer WEBにはなかった新コンテンツをUPします。現在その最終調整の真っ只中ですが、ボリューム満点の楽しいコンテンツになると思います。そしてもう一つ。サイト立ち上げ当初から多くの方からリクエストを頂いている、「05年12月に配布されたSTAR soccer フリーペーパーが読みたい!」という声にお応えすべく、期間限定でフリーペーパーPDFをUPします。どちらもまもなくUPの予定です。どうぞお楽しみに!
2006.02.15
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現在、バルセロナ→バレンシア出張敢行中の鹿野です。 バルサの「ソシオ」になりました。次にバルセロナへ行ったら、絶対にしたかったこと。それがソシオ入会でした。 実際にはインターネットでも入会できるし、多分これを読んでくれている人の中でもバルサのソシオ会員っていると思うんです。なんせ地元スペインを除けば、日本人会員がダントツで一番多いと聞きましたから。 バルサソシオinジャパンのみんな、僕も仲間になりました。仲良くしてください。 安くないんですよ、入るのに。ユーロを日本円にすると、一年で2万円以上しますから。でもね、僕は30代以上のサッカーファンには絶対勧めます。30代以上というのは、自分で責任持って金を稼ぎ、その金をある程度自分の責任において使える人という意味です。それを20代でできている人にもお勧めです。だって、とても気持ちがいいし、何より「便利」です。とても贅沢な「気持ちを強くさせる権利」です。 気持ちがいい理由はわかると思いますが、「便利」って何かわかりますか? FCバルサのスタジアム&ミュージアム・ツアーがタダになります。これが楽しい! すげえ楽しくてたまりません。バルサの歴史とドラマと、今のカンプノウがほぼすべて見られます。うっとりします。スタジアムの芝とミュージアムでロマーリオの写真を観てうっとりしながらぼーっとしていたら、「お前大丈夫か?」という顔をされました。大丈夫です。みんなも「お前大丈夫か?」されてください。うっとりしてしまいますから。リネカーの全盛期のプレー写真観ながら「こんな時期に日本でプレーして欲しかったなあ」とか、いろいろ感じます。そんな見学ツアーが、いつでもタダです。最高です。 バルセロナで買い物をした時も便利です。鹿野はカンペールという靴メーカーの店で靴を買いました。こっちでは時々、クレジットカードを出した時に「パスポートとかID見せて」と言われます。僕は持ってませんでした。10秒困った直後、財布からすっとソシオカードを差し出しました。すると。 その店員が大爆笑し、他の店員も連れてきて、みんなで僕を囲んで大爆笑です。わけわかんないスペイン語で僕を指差して笑ってます。そして無事、靴を買えました。 お前、アホか。馬鹿にされてんだよ、なんて言わないでください。ソシオカードはみんなに笑顔をもたらす、最高の「一枚」なんですから。 インターネットででも買えますが、実は現地バルセロナで入会すると、今なら何故か「皿」がつきます。日本に持って帰れないほどおおきな皿のセットがつきます。持って帰れねーよと大笑いするような皿がつきます。みんな、大笑いするために、そして街の店員に大笑いされるために、そしてバルサの歴史をスタジアムやミュージアムで観るために、是非現地で入会してみてください。ソシオスタッフも最高の人たちばかりです。 現地で作って欲しいなあという気持ちを雑誌でどう表わしたらいいか、いろいろ考え中です。待っていてくださいね。パンチの利いた特集、やりてーな。 しかし。 見ましたか? 昨日のバルサVsバレンシア戦。………ノー・ロナウジーニョ。ノー・デコ。ノー・シャビ。ノー・メッシ……そして零封で敗戦。 エトーさんが、トップ下まで下がるように指示され(要するにお前がトップにいても、そこまでボール来ないし、いい状況作れないから、もっと下がって一人で局面を作れ、というライカールトからの指示だったと思います)、そこで献身的なプレー見せながらも打開できなかった今のバルサは、タレントがいないだけではなく、スペクタクルの種も失っている気がして心配です。タレントが戻ってきて、それだけですべてが回復するのか?と。 何しろ、ワールドカップ・イヤーにもかかわらず、今年一番の試合になることが予想されるチェルシー戦はすぐそこに迫っています。完璧なカタチで試合に臨んで欲しいのは、何もソシオだからではなく、サッカーファンとしてのみんなと同じ願いです。 それでは、直行便のないスペインから、パリで乗り継いで(トランジットに4時間半待ちだぜ、おい!)、今から日本に戻ります。 (鹿野 淳)
2006.02.13
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見てください、このメチャかっこいいスタジアムを!名前は「スター☆パーク」、スターサッカーのホームスタジアムです。略すとスタパー、ね。 制作費約5万円、制作期間は1週間足らずでしたが、なんとか無事に今日のこけら落としを迎えられました。勘の鋭いみなさんならお気づきかもしれませんが、弊誌名物企画「できるかなサッカー」の試合会場が、ここなのです。気になる今日のメンバーですが、今はまだヒミツ♪。キックオフは18時。編集部一同は、今、緊張の面持ちでその瞬間を待っています!!(黒木里恵)
2006.02.12
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今日TBS系の「うたばん」をご覧になられた方はいらっしゃいますか? なんと、我が心の師・住宅氏が出演していたらしいのです(タレコミをもらった直後にテレビを点けたのですが間に合いませんでした)。そしてちくわ笛の美しい音色以外にも、ゴーヤと蟹の足(!!!! しかも穴を開けずに、関節の曲げ伸ばしで音階をとるらしい)を笛にして演奏していたらしいのです。感服です、師匠。もはやひれ伏す以外にありません。実は、例の日記に「蓮根笛なんてどうでしょ?」というコメントを頂いてから、僕は常に笛に出来る食材を探していたんです。それで一週間僕が考えに考えた結果が、空心菜のみだったことを考えると、師匠の想像力には完敗です。蟹の足なんて、あと100年考えても浮かびそうにないっす。もう技量や経験の問題じゃなく、想像力で負けてしまいました。編集者失格っす。――などと本気で落ち込んでいると、テレビにグラミー賞の授賞式が映し出されました。編集部のテレビでは基本的にサッカーの試合が映っているんですが、サッカーとカルチャーの融合を掲げる編集部の性格上、音楽や映画を映していたりするんです(もちろんチャンネル権は年功序列です)。それで今日はグラミー賞の授賞式の中継が流されたわけです。観られた方もいらっしゃると思うのですが、冒頭のゴリラズから繋げられたマドンナのパフォーマンスは、すごかったですね。あの抜群のスタイルをひけらかすかのようなピンクのレオタード、40代後半とは思えない美貌とキレのあるダンス、興奮しました。締切ギリギリの仕事そっちのけで見入っておりました。マドンナというと、よく引き合いに出されるのがカイリー・ミノーグですが、編集長の好みはカイリー・ミノーグだそうで、昨日も彼女の曲が流れるとテレビの前に走っていき、仁王立ちして画面に釘付けにされておりました(俺にとってのカイリーは好みなんて生易しいもんじゃねえんだよ。世界一愛すと誓ってるんだから。by鹿野)。そして白鳥はといえば「安室ちゃん、マジかわいぃぃぃ」だそうです。うぅ……みんなアイドルに本気で恋する年頃はとっくに過ぎているはずなのに。そんな悶々とした編集部で僕は聞いてしまいました。クールな黒木女史が「私、ビヨンセになりたい……」と小声で呟くのを。!?……黒木さん、テラダは笑ったりしません。ちゃんと応援させて頂きますっ!(ちなみに編集部全員が歌って踊れるディーバ好きかといえばそういう訳でもなく、副編集長・山城の好みはメガネっ娘だそうです)(寺田宏幸)
2006.02.10
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