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July 10, 2007
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カテゴリ: 今日の出来事
 38人が死傷した庄内町のJR羽越本線脱線転覆事故などを受け、気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の担当者が9日、庄内空港を訪れ、風の動きなどをとらえる「ドップラーレーダー」の設置許可を求めた。同空港ビル屋上にレーダーを新設し、事故の原因とみられる突風が発生する気象条件などを把握する狙い。JR余目駅に既に設置されているレーダーなどとともに、突風が起こるメカニズムの解明を目指す新たな観測網の整備に向けて始動した。

 同研究所は、JR東日本などと協力し、列車の安全運行に役立てるため、突風の発生を瞬時に探知できるシステムの開発を進めている。このため、庄内地方の詳細な気象データを把握しようと今回、JRが余目駅に設置したレーダーとは別に、庄内空港にレーダー1基を新設することにした。また、庄内平野を中心に4キロ間隔で、風向、風速、気温、湿度などを調べる約25基の地上観測装置を設置することも予定している。

 この日来県したのは、同研究所の楠研一主任研究官ら職員4人。庄内空港の施設を管理する県庄内空港事務所、所有する庄内空港ビル、航空機の運航を管理する国土交通省東京航空局庄内空港出張所を訪問し、資料を提示し研究内容を説明した。楠主任研究官は「いずれも協力を得ることができた。激励もされ、大変感謝している。研究を成功させたい」と語った。

 楠主任研究官らは11日まで滞在し、酒田、鶴岡、庄内、三川の4市町のほか、県庄内総合支庁を訪れて、地上観測装置の設置について協力を要請する。





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Last updated  July 10, 2007 03:39:00 PM
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