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「おもしろいよ」
そう聞いて読んでみた。正直、本屋で何度も目にしていたけど、手に取ることもなかった。
ある友人が「自分の友達の本」として紹介してくれたので、友達の友達の本なら読んでみようかと思って、早速ネットで買った。
今夜、一気に読んだ。
おもしろかった、確かに。
文体も面白いが、内容の切る口も面白い。これまでの成功法則本に書いてある内容と同じことを言っているのだが、それを関西弁のゾウ(ガネーシャ)にしゃべらせている。相手になっている若者はまさに読者自身と重なる。
だから、まるで自分とガネーシャが話しているような感覚で、どんどん読み進められる。
しかも、どっかのTV番組のように、章の最後の「それで?」と気になる部分が次の章の導入部になっているので、キリがなく読み進んでしまう。
よくできてる。
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」
って極端な言い回しだなぁ、なんて思っているけど、不思議にグサっときてる自分がいる。
いい加減なんだか計算高いんだか分からないガネーシャの言動と行動に振り回されながら、時に読みながらツッコミを入れたくなるほどのテンポの良さで、ほんとに楽しく読めるが、この本からの学びと気づきは深いものがある。
そりゃぁ、マリワナ海溝よりもずっと深い、はず・・・。
子供の頃読んだドラえもんと同じ感覚を持った。「ほんとにガネーシャがいたらいのになぁ」、と。
ダメなのび太くん。でも大人になったら成功者になっている。ドラえもんとの日々がのび太くんを成長させたように、主人公の「自分」もまた成長し、成功する。
「夢をかなえるゾウ」は、夢のあるお話である。
さて、明日から靴を磨いて行くか。
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