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時々社内で相談を受けます。
ありがたいことですね。少なからず頼りにされているというのは。
今日も相談がありました。
とある部署の人たちにレクチャーをしたいのだけれど、聞く耳を持ってくれない、と。
そんな人たちを相手に話をしなければいけないのだが、どうしたらいいか、と。
よく話を聞いてみると、自分たちの仕事を楽にするために、相手方に知識を持ってもらおうという考え。
知識やノウハウを提供するんだから、喜んでくれるだろう、と思っているようです。
ところが相手方は、その知恵やノウハウを吹き込まれることで仕事が増えてしまうのです。
わかってるからできるでしょ、ということで。
この話、うまくいかないなぁ~、と感じていました。
なぜか?
Win-Winじゃないんです。
なぜWin-Winじゃないのか。
双方とも相手に不満を持っていて、そちらがこうしてくれればいいじゃないか、というように相手に改善を求める気持ちなんです。
矢印が相手向き なんです。
相手に求めてばかりいると、必然的に攻撃的になってしまいます。
そうすると相手は殻に閉じこもるか、逆に反撃してきます。
作用-反作用という物理法則と同じですね。
組織的観点で言えば、チーム感がない。
人と人とのコミュニケーションで必要なのは、 相手に喜んでもらうこと です。
- まずは自分から挨拶する
- まずは自分から相手の役に立つ
- まずは自分から感謝する
そうするとポジティブな方向に作用-反作用の法則が働きます。
人は何かしてもらうと、相手に返したくなるようなのです。
ですから、挨拶をされれば挨拶を返します。
相手の役に立ってあげれば、逆に自分を助けてくれるでしょう。
感謝すれば、相手もあなたに感謝し、場合によってはそれ以上のものを返してくれます。
たとえば、今日、近所の奥さんが頂き物の果物を少しお裾分けをしてくれました。
すると妻は相手に喜んでもらえそうな食品を手持ちからいくつかピックアップしてお返ししました。
もらいっぱなしじゃ悪いな、という気持ちは自然に沸いてくるんですね。
「鏡の法則」を思い出します。
相手が自分に不愉快な態度や言動をしているのだとしたら、それは自分が相手にそうさせているんですね。
相手に態度を改めるように言う前に、自分の態度を改めなければ相手は変わらないんです。
矢印は自分向き。
相手を責める前に、 まずは自分を変えましょう 。
相手に何かを求めるのではなくて、 まず自分から相手に何かを提供しましょう 。
自分がそうであるように、相手は自分からの何かを待っているのかもしれません。
Give and giveの精神で いきましょう。
そうすれば、コミュニケーションがよくなり、信頼関係が生まれ、チームは一つになり、望んでいた気持ちのいい関係が出来るはずです。
さ、まずはあなたの部下や配偶者を相手に、アクションしていきましょう。
人間関係は自分自身で創り出すものなんですから。
運命も人生も、みんな自分自身の感情や決断や行動が創り出すものなんですから。
そして、夢は自分一人では実現できないんですからね。