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他責(人のせいにすること)よりも、自責(自分に原因がある)と考える方が人との関係をよくするようです。
これ、言葉で言うほど簡単なことではありません。
聞いた話です。
AさんがBさんのオフィスでミーティングの約束をしていました。
約束の時間は18:00。
Aさんは時間通りにBさんのオフィスを訪ねようと電車で移動していましたが、実は約束の時間を30分間違えていたのです。
どう見積もっても20~30分は遅れてしまいそう。
途中でそれにきづいたAさん、急いでBさんに連絡を入れました。
お忙しいBさんのスケジュールをなんとか空けてもらったのに、大変なことをしてしまった!
Aさんの電話の声からは「申し訳ない」という声がにじみ出ていたのでしょう。
それに気づいたBさんは言いました。
「え、18:00だった? 違いますよ、18:30ですよー。
どこかでAさんに18:00だと思わせちゃったのかな。
ごめんなさいねー、慌てさせちゃった上にわざわざ電話
までしたもらって。
ゆっくり来ても約束の18:30には間に合いますから大丈夫ですよ~。」
Aさん、とても驚いた上に、Bさんの度量の大きさに感激し ますますBさんのファンになったそうです。
そうです。 約束は紛れもなく18:00だったのです。
それを「18:30」にしてしまい、さらに誤解させたことを誤った上に、約束の時間には間に合うから大丈夫、とAさんの正当性を受け入れ 優しい言葉までかける。
なかなかここまではできることではありませんが、この状況でBさんがAさんを責めていたら、その後のミーティングもぎくしゃくしたものになったでしょう。
むしろBさんが自責を認め、Aさんを責めなかったからこそ、その後のミーティングでAさんがBさんに大いなる譲歩をしたであろうことは創造に難しくありませんね。
自分の目の前に起こっていることはすべて自分が引き起こしたこと。
ですから、自分にことの原因はあるんです。
相手を責める前に、そうさせた自分がいないかどうか考えてみると一歩成長できるかもしれません。