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2015年05月25日

Full 34 years

(1)

カテゴリ：スタレビ　＋　○○。

無くてもいいけど無かったら寂しい人生になりそう。
いろんなアーティストの音楽をたっくさん聴くのもよし。
あらゆるジャンルを広く浅く知っていると音楽の良し悪しがわかってくるような。

自身の音楽遍歴は…改めて思い返してみると…う～ん…思い出せるかしらん

初レコードはドーナッツ盤。
松崎しげるさんの『愛のメモリー』。あまり間を空けずに『銀河特急』。
この頃、母が尾崎紀世彦さんのアルバムを毎日飽きずにかけておりました。
子供が聞いても尾崎さんの声は圧倒的で影響力大！！

姉たちの部屋から流れてくるカーペンターズやフォーリーブスも小耳に挟みつつ…

深夜放送（ラヂオ）をきっかけに松山千春さんにひかれ…
ドーナッツ盤『季節の中で』続いてアルバム『歩き続ける時』『君のために作った歌』を購入。
このアルバム２枚は人生で一番！と言っても過言ではない位、擦り切れるほど聴きましたねえ…
「大空と大地の中で」「良生（よしたか）ちゃんとポプラ並木」に涙し
生意気にも「銀の雨」「踊りましょうか」なんかにドキドキしちゃったり…
千春氏のレギュラーラヂオ放送の最終回。
エンディングに流れた「大空と…」に布団の中で大号泣

懐かしい記憶…結構覚えているものですな

そのラヂオ番組には、新DJの中島みゆき嬢とゲストにさだまさし御大がご一緒されていて
御大のすっばらしい楽曲とお話にすっかり魅了され…

レギュラー番組を拝聴していたので、すぐにレコードを購入することはありませんでした。
そこからゆっくりたくさん楽しませていただいております…現在進行形
「吸殻の風景」「檸檬」「案山子」…グレープ時代の「朝刊」とか好きでしたね～

当時いろいろな情報を得るのには、雑誌と…やはりラヂオ
ある日の午後。

ビビビッッときました！
その曲はオフコースの『秋の気配』。メロディラインはもちろん、歌詞が素晴らしくて。
情景が目に浮かぶ＝すぐに覚えられますよね。
それからしばらく頭の中をぐるぐると回っておりました。
その頃『さよなら』で大ブレイクしていたころだった…と記憶しております。
『愛を止めないで』『生まれ来る子供たちのために』
今も小田御大も自身のステージで歌われる『YES－NO』etc.etc…ブレイク寸前間近でしたっけ。
最初に買い求めたのは『秋の気配』が収録されている『SELECTION 1973-78』カセット！
ほんとに擦り切れ寸前でしたもう聴けません。切れてしまいます。
そこからしばらく、オフコースを自身の教祖様…アイドルかなぁ…として見つめてゆくのです。

自身の初ライヴはオフコースの武道館でした。
一緒に行く友達が、いくら待っても待ち合わせの九段下駅に現れず
今のように簡単に連絡を取り合うことも出来ず、開演のぎりぎりまで待って
結局ひとりで、制服で、学校帰りに参加したのであります…
当時もプレミアムチケットでした。よく入手できたものです。
ステージを下手側から観る…３階席でしたけども…今思い出してもドキドキします。
帰り道の九段下駅、小田御大がステージから放ったタンバリンに女性陣が群がっておりました。
受け取った方、今も大事にしてくださっているといいなぁ。

進級してクラスが変わると聴く音楽も変わってきます。
オフコースの松尾一彦さんが楽曲提供なさった…という繋がりで気になっていた稲垣潤一さん。
クラスに好きな女の子が居て意気投合！デビュー間もない彼のライヴに出かけました、初横浜（笑）
その頃は《シティ・ポップス》なるジャンルがあちらこちらの雑誌を飾るようになり
「絶対この人！」ということではなくいろんな音楽を吸収していたように思います。
佐野元春さんのライヴに参戦したのもこの頃か…
ナイアガラトライアングルを核とするミュージシャンも借りたりしてました。
自身の音楽人生、ジャパニーズPOPを一番聞いていた時代ですな。

その後洋楽にはまりまくり…クラスが変わったのがきっかけでした（笑）
チケットを取るのに、徹夜でチケット店の前に並んだり。元気だったなぁ！懐かしいなぁ。
その頃に好きだった皆様、まだ頑張ってくださっています。嬉しゅうございます～

洋楽熱が冷めると、ドライブミュージックに最適なアーティストを選んでたような…
杉山清貴＆オメガトライブさん（国道１３４号を江の島に向かって走る時は必須）とか
浜省さんとか…『愛の世代の前に』とか疾走感があってかっこよかったし
まだまだラヂオ番組が流してくれる音楽もいいものがたくさんありましたし。
この頃はレコードとかあんまり買ってなかったな…レンタルのほうが多かったかも。

そしてある程度大人になり（爆）ひとり暮らしを始めた’８８年の初冬。
自身の音楽人生にとって運命のCDを手にすることになるのです！！

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「友人の結婚式でスターダストレビューの『夢伝説』って曲歌いたくて
　CD借りようと思ったんだけど近くのレンタル屋さんに置いてないの～。
　どこか借りれるところない？」

スターダストレビュー…何となく聞覚えはあるけど食べたことない（爆）
確か… ドラマのエンディングかなんかで…
ケーキ屋のCMとかコンタクトのCMとかで聞いたことあるか？
その程度の認識で自宅近くにレンタルショップに出かけてみると…
あら、結構揃っているぢゃない♪
とりあえず３枚目のアルバム『TO YOU』を借りて、家に戻って早速聴いてみたら…
どしてもライヴが観たくなって、翌年の夏、屋根の無い有明コロシアムに行って

現在に至るざっくりですが（爆）現在に至る

３４年前の今日。
スィングル『シュガーはお年頃／ラストシーン』アルバム『STARDUST REVUE』でプロデビュー。
いよいよ３５年目に突入いたします

たくさんの努力をされて、たくさんのご苦労もされたと存じます…
楽しいことも嬉しいことも、悲しいことも辛いことも全て糧になっているのでしょう。
【今】のスタレビさんが一番輝いていて、一番カッコいいです

８９年の７月２３日（日）。梅雨明けした暑い暑い夏の壱日。
有明コロシアムでのライヴで皆さまの音とオーディエンスに包まれた感動
四半世紀経った今も、ライブに参戦する度に克明に思い出すことができます。
そんな音楽を見つけることが出来たワタシは、ほんとにほんとに幸せ者

くれぐれも身体に気をつけて
ご自分達のスタイルを崩すことなく、ご自分達のことを第一に考えて
少しだけ星屑援軍のことも考えていただいて
出来るだけ永く、永～く、末永～く、一緒に年をくわせてくださいませ