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2007.04.15
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カテゴリ: 読書



ティンブクトゥ
■著:ポール・オースター 訳:柴田 元幸
■出版社:新潮社

アイデンティティをテーマに崩壊する自我を書いてきたポール・オースター。

今回は犬の姿を借りて、アイデンティティとは?生きる意味とは?と投げかけてくる。

風変わりな放浪詩人の飼い主ウィリーと、その主人との日々を回想する人間の言葉を理解できる思慮深き犬ミスター・ボーンズの物語。

ミスター・ボーンズの夢を階層的に描いたり、その夢の中で蠅になってウィリーの死と恩師の再会見つめるミスター・ボーンズの描写など、ポール・オースターならではだ。

出会いと再会を描いた愛の物語。

前半少々退屈しましたが、中盤から俄然面白くなり、一気に読めました。






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Last updated  2007.04.15 15:07:43
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