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アメリカ、Las Vegasで総合格闘技とCQBのインストラクターをしています。富山ラスベガスでReikiや護身術、ストレッチも指導。Striking Unlimited、初心者からプロまで練習生募集！ GUN Private Lesson＄１５０/Hour + tax 銃、セルフディフェンスも教えます。NRA certifid Pistol Instructor
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2006.04.15
カテゴリ： 今日読んだ本
相撲の朝青龍がアスリートインタビューの１１回目に選ばれていました。
ライターはノンフィクション作家の小松成美さん、人物ルポやスポーツノンフィクションを発表しているそうです。
”僕にとっての英雄は常にお父さんだった。関脇にまでなった人だからね。息子達がモンゴル相撲を始めるのもごく普通のことだ。
僕はお父さんに子供の時から「早く相撲をとりたいよ」と言ったんだけど、なかなか許してくれなかったな。
「あまり早いうちに根を詰めると、根性をなくすから」と言われていた”
さらにモンゴル相撲は関節や筋肉に負担をかける。
だからこそ、体がしっかり成長してからでなければ相撲はとらせない。
↑私も高校時代の筋トレはなかなか許可が出ず、 空手の開いた日に週三回まで、それ以上は身長が伸びるのが止まってからにしろ 、と錬真会館で習いました。
メニューも大人のものとは全く違って空手の補佐だけでなく体全体をつくるものでした。
Ｐ６６
「外国へ行ってみたかったし飛行機に乗ってみたかった。テレビでしか見たことのない日本を自分の目で見てみたかった」（中略）
９７年９月、１７歳を迎える直前にダグワドルジは希望に満ちて来日する。
しかし、関西国際空港に降り立ったその瞬間からカルチャーショックが彼を襲った。
「モンゴルとは何もかもが違っていて驚いた。１週間で家に帰りたくなったよ」
里帰りはおろか、国際電話も高額な通話料がかかりままならない。
言葉がわからないつらさもひとしおだったが、いちばん苦しかったのはやはり食生活の違いだった。（中略）
「勝ったことに満足してさぼったら、必ず転げ落ちるだろう。（中略）これまでと同じように猛稽古は欠かせないな」
彼の生き方は拳も私もすごく共感できます。
ちょっと可哀想と思ったのは
Ｐ６６
朝青龍のあまりの強さに、勝ち名乗りがあがる国技館に罵声が飛び交うこともあった。
「手刀を切って懸賞金を受け取る時、投げられた座布団が飛んできて、懸賞金も飛んでしまったことがあったんだ。あの時は少し悲しかったね」
手刀を左手で切ることで批判の集中砲火も浴びた。
「相撲にとって礼節がどんなに大切なことかはわかっている。しかし、渾身の力で相撲をとった後、いきりたったまま勝ち名乗りを聞くと思わず利き腕の左手が出てしまった場合もあった。決して無礼でやっていたわけじゃないんだとわかって欲しかった」
”アジア人だけど 外人 だろー、 顔も 闘い方も俺に似てる”と分析していました。
ボクシングをやるまで拳の体重はマックス２０５パウンド、 その時は大抵の相撲取りに似ていましたよ。
このインタビューを読んで朝青龍が好きになりました。
ライターはノンフィクション作家の小松成美さん、人物ルポやスポーツノンフィクションを発表しているそうです。
”僕にとっての英雄は常にお父さんだった。関脇にまでなった人だからね。息子達がモンゴル相撲を始めるのもごく普通のことだ。
僕はお父さんに子供の時から「早く相撲をとりたいよ」と言ったんだけど、なかなか許してくれなかったな。
「あまり早いうちに根を詰めると、根性をなくすから」と言われていた”
さらにモンゴル相撲は関節や筋肉に負担をかける。
だからこそ、体がしっかり成長してからでなければ相撲はとらせない。
↑私も高校時代の筋トレはなかなか許可が出ず、 空手の開いた日に週三回まで、それ以上は身長が伸びるのが止まってからにしろ 、と錬真会館で習いました。
メニューも大人のものとは全く違って空手の補佐だけでなく体全体をつくるものでした。
Ｐ６６
「外国へ行ってみたかったし飛行機に乗ってみたかった。テレビでしか見たことのない日本を自分の目で見てみたかった」（中略）
９７年９月、１７歳を迎える直前にダグワドルジは希望に満ちて来日する。
しかし、関西国際空港に降り立ったその瞬間からカルチャーショックが彼を襲った。
「モンゴルとは何もかもが違っていて驚いた。１週間で家に帰りたくなったよ」
里帰りはおろか、国際電話も高額な通話料がかかりままならない。
言葉がわからないつらさもひとしおだったが、いちばん苦しかったのはやはり食生活の違いだった。（中略）
「勝ったことに満足してさぼったら、必ず転げ落ちるだろう。（中略）これまでと同じように猛稽古は欠かせないな」
彼の生き方は拳も私もすごく共感できます。
ちょっと可哀想と思ったのは
Ｐ６６
朝青龍のあまりの強さに、勝ち名乗りがあがる国技館に罵声が飛び交うこともあった。
「手刀を切って懸賞金を受け取る時、投げられた座布団が飛んできて、懸賞金も飛んでしまったことがあったんだ。あの時は少し悲しかったね」
手刀を左手で切ることで批判の集中砲火も浴びた。
「相撲にとって礼節がどんなに大切なことかはわかっている。しかし、渾身の力で相撲をとった後、いきりたったまま勝ち名乗りを聞くと思わず利き腕の左手が出てしまった場合もあった。決して無礼でやっていたわけじゃないんだとわかって欲しかった」
”アジア人だけど 外人 だろー、 顔も 闘い方も俺に似てる”と分析していました。
ボクシングをやるまで拳の体重はマックス２０５パウンド、 その時は大抵の相撲取りに似ていましたよ。
このインタビューを読んで朝青龍が好きになりました。
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