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チータン727 @ 芦永奈雄さん こんにちは!!あるサイトのオンラインラ…
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2005.06.28
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カテゴリ: 読書
本田健の「普通の人がこうして億万長者なった」と同じような本かなと思い、読まずにいました。一方で『日本の経済格差』も書かれた橘木俊詔さんによるものなので、社会階層の分析なんかもあるのかなと期待して読みました。

一応、アンケートを元に分析しているのですが、8%という回収率の低さと、分析力自体が説得力にかける点が多々あり、科学的には疑問が残ります。

企業家と医師が現代の日本の「お金持ち」の双璧というのは、まあ、それほど違和感はないのですが、実際は統計からもれている「お金持ち」が相当いるのは確実でしょう。

分析のひとつに、年齢が高くなるにつれて、より仕事に精を出す人が増える不思議(p157)などと、加齢のせいにしていますが、そもそも年齢別の分析というのは、

時代の変化によるもの … 時代効果
年齢の変化によるもの … 加齢効果
出生年代の違いによるもの … コーホート効果

などを考慮して分析するのが普通だと思うのですが、そうしたことがぜんぜん考慮されていない分析になっているのが目に付きました。

まあ、読み物としては、面白い点もあるので、気になる人は第8章 結論を読むことを薦めます。








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Last updated  2005.06.28 23:34:30
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