October 23, 2006
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カテゴリ: そのほか
ブログの日記を書いたり書かなかったり、、
本当に、気まぐれだ、、

さて、久しぶりに、、

昨日、10月22日、日曜日に大阪コーラルソサエティの練習があった。
午前十時から午後四時まで、長丁場。
みなさんお疲れ様でした。

PalestrinaのミサやVictoria、Ingegneriのモテト、
といったルネサンスのポリフォニー。

一曲、グレゴリオ聖歌 Sicut cervusもある。


これは、ホモフォニー。

そして、FaureのRequiem。

これだけたくさんの違ったモードの音楽をどう感じてもらい、
どう表現してもらうか、、、、?
コーラスは初めてという人も居る。
歌自体、初めてという人も居る。
オケ伴奏などで第九など大曲を歌いなれた人も多い。

特にソプラノにはその様々な力と経験を持った人が入り交じっている、、。
ソプラノパート全員で28名。
発声もウォーミングアップの最初から、フレーズの歌い方に至るまで、
丁寧に指導すればきれいに揃って歌える段階まで来た。

しかし、毎回の練習でその段階を踏まないと歌えない!
これだと、野球の試合中、バッターボックスの横で監督がずっと付きっきりで、
手取り足取り指導すれば、打てる。という状態だ、、。
その間、他の選手はほったらかしになってしまう、、、。

ここ、数日、そのことで悩みまくっていた。

マイミクの一人、Trobaritzさんが日記に書いていた
「自分を大切に」
という言葉を胸に皆の前に立つことにした。

Palestrinaの練習の時、
ある瞬間「振らない」という道が見えた、、
そして、リズムも音程の注意も何もしないで、
ただ音楽の中に浸る様に立つだけになった。
(「した」、というより「なった」が自分の中では正しい。)
結果は、、、、

今は書かないでおこう、、。

その音楽の中にいるとき、
かつて小林道夫先生の棒で初めて
バッハのカンタータのソロを歌ったときのことを思い出した。
練習は小林先生がピアノを弾いて、
オケ合わせは小林先生が丁寧に振ってくれた、、
そして本番当日、ゲネはさっと通しただけだった。
で、本番、、。
小林先生は全く振らなかった。

でも、今思い出しても胸が熱くなる。
一瞬舞台上で「え?」と思ったけれど、
音楽を伝えて貰った様に思う。

音楽は自分の中にある







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Last updated  October 23, 2006 04:53:53 PM
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お久しぶりです  
ピピノ  さん
doublejigさん、こんにちは。
「振らない」という決断をされたのですね。私のような未熟者にはまだまだその域には達しそうにありません。
私は10名足らずのソプラノを制御することができず、7月の演奏会の後で、指揮すること自体を放棄してしまいました。でもdoublejigさんのお話を読んで、もう一度やり直してみようかなと決心が付きました。 (October 23, 2006 06:46:04 PM)

Re:お久しぶりです(10/23)  
doublejig  さん
ピピノさん
こんばんは。
本当に、ご無沙汰してしまいました、、。
書き込みありがとうございます。

「振らない」
という選択をしましたが、決定ではありません。
明日の練習、本番、どう変わるか、
その日になってみないとわかりません、、。
この「振らない」に至るには、合唱団の団員一人一人の力と勉強や練習、何より「良い歌を歌いたい」という気持ちがあればこそ出来た、と思います。
そして、ソルミゼーションのことやら、いろいろあります。
ソルミゼーション、といっても単なる技術では無いなぁ、
と最近思っています。

「自分にやさしく」
ともう一つ、
人を変えることは人には出来ない。
変わるのは、本人が変わりたい、そう望んだ時だけ。
という言葉も、今心に置いています。
変えられなくても、変わりたくなるように、
は、出来るかもしれない、、を模索中です。

お互い、がんばりましょう、、。
(October 23, 2006 11:10:58 PM)

振らない  
Trobaritz さん
私のあのような書きこみに心を留めてくださって恐縮です。
でも思いきった決断をされましたね。
私も今待降節のための演奏会の準備で聖歌隊を指導しておりますので、「振らない」と言う心境なんとなくわかります。うちのはまだとんでもないですが・・・。

指揮というビジュアルな動作を追って歌うのは簡単な事じゃないです。自分もこちらでいろんな指揮者のもとで合唱を歌った経験がありますので、ただ手を動かしてたり、威圧的に支配的に棒を振れば皆が言う事を聞くわけではないのです。
やはり心を共にする事でしょうか。ご自分を大切にしていれば、他人にはちゃんとそれがわかれば彼らもその様になるでしょう。
魔法みたいな話ですが。いや、やはりこれも魔法なんでしょうね。



だいぶ前にカラヤンの演奏会をTVで見た事があります。ベートーヴェンのシンフォニーでした。
あの驚きはまだ覚えてます。
カラヤンはほんとな~んにもしないで両手を合わせて立って目を閉じてるんです。その前でオーケストラ(ベルリンフィル)ぴったしと一致して美しい音楽を奏でているのでした。 (October 25, 2006 08:21:07 PM)

Re:振らない(10/23)  
doublejig  さん
Trobaritzさん。こんばんは。
>私のあのような書きこみに心を留めてくださって恐縮です。
いえいえ、あの書き込みに出会えて本当に嬉しかったです。

で、振らないという決断、というほどのことでは無いのです。他のグループでBrydをやっていて、そこでは指揮だけでなく最近一緒に歌うのですが、そのときの様な心地よさを求めていたら、いつのまにか振らなくなっちゃいました、、。

>指揮というビジュアルな動作を追って歌うのは簡単な事じゃないです。

そうですね。そういえば、指揮をすることもそうですが「見る」という作業は結構配慮や技術を要する事なんですよね。本当は聴き合う事の方がずっと自然なことなんでしょうね。目で音楽は聴こえない。大きく振れば聴かなくなってしまう。見てくれれば見てくれる程、感じなくなってしまう。今、正にその渦中です。

>やはり心を共にする事でしょうか。いや、やはりこれも魔法なんでしょうね。

そうですね、隣で歌っている仲間をどう感じているか、不思議なもので前に立っていると良く分かります。「心を共にする事。」実は今日考えていた事です、、。本番まで、あとはこれしか無いですね。

Trobaritzさん指導の聖歌隊の待降節の演奏会もあるんですね。
がんばって下さい、、否、楽しみましょう、お互いに。 (October 25, 2006 08:57:37 PM)

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