October 29, 2006
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カテゴリ: そのほか
(前回からの続き、、)

ドの次に歌いやすいのはソ、またはファ、といった完全音程である。
ソから完全四度下のレを歌い、ここで初めてドに対してのレという二度、
つまり長音程が感じられる。
レを感じたら、そこから次に完全五度でラを感じ取る。
そして、ミ、シと続ける。
決して、鍵盤の音を覚えて行くのではない。
本来人間の中に備わっている音を感じて行くのだ。
鍵盤楽器の調律の行程が理解出来る人なら、話は速いが、

初心者でも殆ど無理無く歌う事が出来る。
但し、ハンドサインを用いるなど、教師が生徒に音を示す工夫は必要である。

で、理論上はこの方法はピタゴラス音律になってしまう。
しかし、この方法によって音と音の「調和」を感じる事が出来る。
すると、次の段階でド、ソ、レ、ラ、ミ、シまで感じた次の段階で、
ドの次にミを歌っても不思議な事に調和した長三度をちゃんと感じる事が出来る。
試しに初心者の多いとろでやってその日のうちに更に次の段階へ進んでも、
生徒本人たちが気が付かない間に大全音や小全音すらも感じ取って歌っている事が聴いて取れる。
人間の感覚が楽器のような器械では無く、ウルフとは無縁な存在だと教えられる。
神がいるとしたなら、正に神の創造した調和が人間の持って生まれた音感の中にも存在していることになる。
以前に様々なレベルの3つの合唱団でヘクサコードのソルミゼーションを試した事がある。


これらの事は鍵盤から音を覚えさせようとする教師、
そして鍵盤から音を覚えようとする生徒、
という関係からは生まれてはこない。

もし、鍵盤から音を覚え初めてしまったなら、繰り返しの練習を長い時間重ね、その後で音律の勉強を積み重ね、調和へ、と辿り着く事になる。この方法でも決して悪い結果は生まないと思う。あらゆる様式の音楽が様々な方法で歌える、という意味では最強の方法だと思う。が、声楽の場合は専門家、または器楽奏者向きではある。アマチュアの声楽でもソロの曲だけに徹する場合はこれでも良いとも思う。が、初心者の合唱で少人数でルネサンスのアカペラを求めている場合には果たしてどうだろう?

以上の方法で歌わせてみても音程が悪い、という場合、


その場合は体の仕組み、機能、などなど、
フィジカルな側面から人間の本来持っている感覚で声をとらえて行く練習が必要だ、、。






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Last updated  October 30, 2006 01:50:42 AM
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