かさたま♪さん

ありがとうございます。
まだ、整理しなければならない事がいくつもあります。
今考え書いているこの「声帯による音節のarticulation」というこの事は本当に「声帯による音節のarticulation」という言葉で表して良いのかどうか、、。また、これは技術という言葉で称して良いのか?などなど、歌い手同士なら「あ~これ!」とわかる事なのですが、、どれが適切な言葉か全く悩んでおります。
(June 17, 2007 10:27:52 PM)

June 15, 2007
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カテゴリ: そのほか
ヨーロッパ語は 音節 articulation は子音の発音で行う。
(この場合のヨーロッパ語とは僕が歌で知る限りの、
イタリア語、スペイン語、ドイツ語、英語、フランス語
のこと、、)

日本語は音節のarticulationは子音でも当然行うが主に声帯で行う。

この事が日本語とヨーロッパ語の声の文化の決定的ともいえる違いであると言える。

ヨーロッパ語でも母音で音節が区切られる場合は


が、日本語の音節のarticulationは子音があるにもかかわらず
声帯でarticulationしている。

また、ヨーロッパ語でも子音があってもたまに
声帯による音節のarticulationを耳にするときがあるが、
日本語のそれとは全く比べ物にならない。
ヨーロッパ語では音節は子音のarticulationが主体となっている。

これらのことは喋り声のみならず歌唱技術もこの延長線上にある。
メリスマの歌唱法も同じ事がいえる。
メリスマは歌詞の中の一つの音節の母音だけを延ばし、
それを多くの音を用いて歌い上げる。

日本の伝統的歌唱法の場合だと、

これは決して古典的な歌唱法という訳では無い。
今のはやりのJ-POPの歌をどれでも良いので良く聴けば
その「声帯による音節のarticulation」が聴き取れる。

ただし全てがそうなのではないが、、

つまり、「音節のarticulation」に限って云えば

しかし、日本語という文化に由来する伝統的歌唱法が過去のものでない
という事実は歌唱技術に注意して聴けばどこででも確認する事が出来る。

もちろん、謡、日本民謡、歌舞伎、浄瑠璃、、、演歌、、
言うまでも無い、、。
「声帯による音節のarticulation」
が重要な歌唱技術になっている。

日本歌曲や日本語上演のオペラなどの西洋クラシック音楽の場合、
日常の日本語による会話で用いられる
「声帯による音節のarticulation」
は行われない事になっている。

つまり、西洋語式の子音での音節のarticulationを用い、
その上で如何に日本語を明瞭に伝えるべきか、、
に明治の時代から今に至るまでずっと腐心し続けている。




僕の歌による音源ですが、
その「声帯による音節のarticulation」を使わない歌、と使った歌です。

使わない歌
例1 、 例2

使う歌
例1 、 例2


「声帯による音節のarticulation」

どれだけ見た目が欧米化になろうとも、
日本語を母語としてその文化の中で育った人なら必ずみんなやっています。
そうする事で日本文化の社会がなりたっている、といっても過言では無いと思います。

日本語を母語としてその文化の中で育った人なら
必ずみんな日本の伝統的歌唱法の素質を持っている、、
というよりも、、
日本の伝統的歌唱法の基礎訓練の一部を常日頃からしている。
そういう事になります。





また、いつの日か続きを書きたいと思います。





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Last updated  June 16, 2007 12:34:15 PM
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もやっと ⇒ すっきり  
かさたま♪ さん
『使わない歌』と『使う歌』、とても良くわかります!

音源を聴かせていただいて思ったこと…

『使わない歌』には限りない憧れを感じ、
『使う歌』には理屈抜きの感動が…。

また少し自分が見えたような気がします。
それと、近頃流行っている曲に抱いていた「これって、何?」の正体も! (June 17, 2007 08:42:50 PM)

Re:もやっと ⇒ すっきり(06/15)  

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