September 24, 2007
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カテゴリ: そのほか
"The Fly"

といってもリメイクもされた映画の名作
「 蝿男の恐怖 」
では無い、、。


T氏より数年前に聞いた話。
彼は某国立大学の研究室に居た(る?)、、。

ショウジョウバエ を実験材料で使うのだが、
良くわからんが、様々な実験に使うらしい、、。


卵から孵り、
幼虫(ウジ虫)と成り、
次にサナギに成り、
暫くすれば成虫と成る。

幼虫も成虫も所謂「虫」である。
つまり、動く。
しかし、サナギは動いていない、、。
でも、そこから次の成虫が出てくるのだから、
死んでは居ない、、、
つまり、生きている訳であって、
立派な生き物の筈である。



知っている人は知っているでしょうが、
僕はその話を聞くまで全く「サナギの中身」
なんて考えてもいなかった、、。

『へ~っ』

僕は驚くと同時に感動した。



つまり、生き物だった体が、一度、溶ける。
生き物が、、、溶ける、、
体が溶ける、、、、、
ドロドロ、、、
即ち、次に生まれる、、という過程、、

「メタモルフォーゼ」
「死と変容」 である。
R.シュトラウスである(?!)

そう思った。

岩場で進退窮まった時、、
何かの弾みで次のホールドに手、
または足が掛かる、、。

すると、、、
♪♪チャカチャンリン~チャンリン~♪♪
というあっけない程の結末と成る事がある。

溶ける、、。
脱皮、、。
変身、、。カフカ、、、?
超人ハルク、、、?

でも、、、
「溶ける」
何故か心地よい響きの言葉。

何故、これ程までに、
「メタモルフォーゼ」
が、音楽や詩や文学のテーマに成るのか、、
きっと人間にとって普遍的な事なのだと思う。





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Last updated  September 25, 2007 01:32:13 AM
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