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二男の高校で先生と役員達との顔合わせがあった。

ザッと、100名以上はいたかな～（汗）

私の所属する部会の中でも、部長・副部長・会計・書記と決めなければいけなく、

ここでもまたなかなか決まらない状態。

当たり前だよ・・・。

だってみんな なりたくてなった役員じゃないし、不登校で学校に行かない子供の親までもが役員になっている状態。

正直私は、二男がその担任に当たらなくてよかったと思った。

同じテーブル内で、その女教師とは一緒だった。

不登校の生徒が学校に行けるようにその担任教師が配慮してくれているならともかく、どうしてその親に役員をお願いしなければいけないのか理解に苦しむ。

悩んでいた様子のお母さんが私の隣に座っていた。

1年の時は二男と同じクラスだった事がその時はじめて分かった。

その女教師に

『先生、高校生活なんてアッという間に卒業が来てしまいますよね。学校が嫌いならともかく、たまに来ては友達と楽しく過ごしているようなら （と、母親が言っていた） 、あとは学校を休まずに来れるようにしてあげないと・・・』

あとは何を話したか覚えていないほど口からどんどん言葉が出てきてしまった。

この女教師は私とは正反対の考えを持っている人という事が分かった。

本人が学校に出てきたいと思うまで待つ・・とか、今は頭ごなしに言う時期ではない・・とか、他にも 今どき平然とこういう言葉を発する教師がいるんだ・・・ と思った。

はっきり言って間違っていると思ったからアタシは言ってやった。

『学校は卒業したらそれで終わりですよね。社会に出たら甘いものじゃないです。学校という温室から厳しい社会に出た時、困るのは彼であってそして親であって、決して学校ではないから先生はそう言えるんです。』

するとこの時期の生徒の心境は難しいとかいろいろ言ってきたので、もう話にならないな・・と思った。

25～6歳の気の強そうな女教師。

ただこの場では会計や書記さえ決まればよしと思っている事がみえみえ。

本当に生徒の将来を考えているとは思えなかった。

私も女教師もニコニコと顔は笑いながらだったけど、火花は散っていたと思う（笑）

長男Kの卒業した学校が特別だったのかもしれない。

生徒と向き合ってくれる先生がいた。

この女教師と話していて、『教育自体がこの程度の考えでもやっていけるんだぁ、へ～ぇ』と、改めて感じた。

そして、この教師が部会の担当だったからか、なおさら意地でも会計・書記・そして当然部長なんて引き受けるもんか！と思った。

それでなくても役員を3つも兼務していて、自分で自分の首を絞める事が分かっていたし・・。

ただね、基本的には（子供がお世話になっている学校なんだから）協力したいと思える学校であって欲しいと思う訳よ。

それと、パソコンができないと言っている保護者に対してまで、書記をやらせようとけしかけてきたから

『今日はこの段階で もう決まらない事は、先生も承知してるんじゃないんですか？欠席している人の中にはもしかしてパソコンが得意な人もいるかもしれないじゃないですか！』

またまた言ってやったら拍手が・・・（笑）

ベテランと思われる男性教師が現われて（迎えにきて）、私の言っている事がもっともだと言ってくれ、そのまま学年役員会へと大遅刻で出席した。

そこでも自己紹介やら何やらがあって、結構ヘトヘトになった。

その後うちのクラスの役員軍団の盛り上がりってのが、他のクラスが羨ましがる程のものとなり、担任も鼻が高かったようだ。

たった7人の懇談会出席者の中から6人が役員となったわけだけど、他のクラスは懇談会出席者はもっと少なかったようだ。

当然といえば当然なのかもしれないけど、まだ役員が決まっていないクラスもある訳で、役員全員が揃ったのはうちのクラスだけ。

D組の男の先生なんて、自分のクラスの役員さんの出席者がゼロで、このアタシをD組に欲しいとまで言った（笑）

『そうはいかない！』と、うちの担任とその先生が、このアタシを取り合うような形になって（笑）、役員みんなで大笑い。

だって担任から電話をもらった時、盛り上げてくれ・・とお願いされたんだから、2年生の中でも一番いいクラスにしたいと思ったしね。

華々しく役員デビューの幕開けをした訳で、うちのクラスだけは既に今日の時点で、年3回（うち飲み会が1回）の親睦会の日程までサッサと決め、アタシの知る限りのアイデアは全て出し切った。

クラスの保護者への呼びかけ方や連絡方法も・・・。

その親睦会には担任も出席する事になったので、これまた盛り上げていかなければならない。

たまたまうちのクラスには不登校の生徒はいないけど、うちのクラスの担任なら部会担当の女教師とは違う対応をしていると思う。

二男もこの女教師は苦手だと言う。

そして不登校の友達を気にかけている二男。

今日はその子のお母さんの言った言葉がずっと頭から離れずにいる。

留年は避けたい・・・と。

アタシのような母親が役員を引き受けるのは当然かも。

二男は特に問題を抱えている訳じゃないし。

でも不登校の子のお母さんは、先生からの電話で断れなかったらしい。

役員が決まらないからと言って、断れそうもない人にターゲットを向けた事にも腹が立つ。

今日は夕方遅くまで、ファミレスで盛り上がってきてしまった役員仲間達でした。