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2005年09月03日
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朝6:00過ぎに起床。今日は稚内港の駐車場にバイクを預けて礼文島へと

代金もばかにならないので置いて行く事にした。天気は曇り/小雨。
駐車場にバイクを預けに行ったら管理人のおばちゃんが「何もこんな
天気の日に礼文なんか行かなくても」と言っていた。確かにそうだが
こっちはいつでも来られるという訳ではないので仕方あるまい。

稚内港から礼文島の香深港行きのフェリーに乗った。船はそこそこ大きく
天気が良くない割りに乗客は結構いた。天気が良ければ礼文島の横にある
利尻島の利尻富士がきれいに見えるはずだったが、厚い雲に覆われて

この日の礼文の午前中の気温は15℃。涼しいというか寒い。昼になれば
もう少し気温が上がるのかもしれないが。

ターミナルを出たところにレンタバイク屋を発見した。50ccのスクーターを
1000円/1時間で借りられるとの事なので3時間借りることにした。
こういう道が狭くて荒れている場所はスクーターの移動が便利だ。
まずは島の東側を走っている海沿いの道を北上する。天気が良ければ
眺めは最高だったのだろうと思うが、無い物ねだりしても仕方ない。
礼文島は南北に細い形をしているが、南にある香深港から最北端の
スコトン岬までは30km程度しかないので割りとすぐ回れてしまう。

礼文島は別名「花の浮島」と呼ばれていて、6月後半や7月の時期に
なると礼文島固有の珍しい草花が見られるらしい。しばらく走ると

ちなみに原付でここまで来てるのは自分1人だけだった。やはり気温が
低いこんな日にわざわざ原付で来るヤツなんかいないのだろう。
岬の先端まで行くと展望台になっていて、団体の観光客が記念撮影を
していた。岬の北側の数kmの所には離島のトド島が見える。事前に
予約をしていれば船で渡ることも出来るそうだ。
礼文島のストコン岬

何か土産でも買おうと思って迷ったが、結局、礼文島の四季の写真が印刷
してある絵葉書セットを買った。土産屋の横に公衆トイレがあって
そこには「日本最北限のトイレ」という看板が掛けられていた。

来た道をまた戻る。礼文島には周回道路が無く、海沿いの道は島の
東側にしかない。島の西側は散策路になっていて車両は通れないのだ。
少しでも天気が回復しないだろうかと淡い期待を抱いていたが、結局
昼になっても厚い雲は微動だにしなかった。
香深港ターミナルまで戻ると丁度3時間が過ぎたので原付スクーターを
返却してターミナルの2階にある寿司屋で昼飯を食べる事にした。
ここの寿司屋は以前テレビ番組にも出たことがある有名店らしく
団体客で賑わっていた。奮発して特上握りセットを注文したが、
値段以上に美味かった。

午後一のフェリーに乗って礼文島を後にした。船の上からターミナルを
見下ろすと、礼文で有名な「桃岩荘」の人達が見送りに来ていて
名物のお見送りの儀式をやっていた。なかなか強烈だった。
(詳しく知りたい人は「桃岩荘」で検索してみてください)
以前から漠然とながら1度は来たいと思っていた礼文島に来ることが
出来て良かったと思う。今度は寒くてもいいので天気が良い日に
また来てみたいと思った。
帰りのフェリーは天候が荒れ気味だったので結構激しく揺れたため
稚内港に着く頃にはかなり気持ち悪くなっていた。

稚内港に着いて駐車場にバイクを取りに行くと、管理人のおばちゃんが
「帰りの船は揺れたでしょう」と言うので「酔った」と答えた。
気を取り直してバイクに乗って稚内を後にした。
稚内を出ると日本海側へと抜けて、ここから海沿いに南下する。
この日本海沿いの道は通称オロロンラインと呼ばれていて、夕方は
日本海に沈む夕日が見られる。定番の観光道路なのだがいかんせん
天気は今にも雨が降りそうな空模様で、夕日を拝めそうに無い。
しかし海の上には焼尻島と天売島が見えた。小さい島だが
船で行くことが出来るらしい。こういう小さい孤島って何故か
すごく興味をそそる。島フェチだからだろうか。
しばらく走っていると、道端や小高い丘に風力発電用の巨大な
プロペラが何十機と並んでいる場所があった。この辺りは風が強いので
風力発電が盛んなのだろう。あまり見た事が無い珍しい風景だ。

しばらく走って留萌の辺りで夕方になったので、この日は留萌泊。
駅前のアーケード商店街の一角にライダーハウスがあったので今日は
ここに泊まることにした。このライダーハウス「みつばちハウス」は
留萌市の商工会が町興しのために経営参画していて、宿泊料金は無料。
つまり旅人にタダで泊まってもらう代わりに、帰ってから留萌の良さを
広めてもらおうというコンセプトらしい。だから管理者とかはおらず
新規の客に対しては長期滞在者が管理人代わりとなりハウス内を
案内したり滞在中の規則を説明したりする。自主管理制度なので
結構細かいルールが決められている。逆にルールが厳しくないと
こういう管理人のいないライダーハウスは何でもありの荒れ放題に
なってしまうので、そういう意味では経営が上手く行ってると思われる。

1階がバイク置き場及び談話室になっていて、女性専用個室もある。
2階は男性用の雑魚寝エリア。かなり広くて5,60人はラクに寝られそうだ。
布団や枕などの寝具は無料で借りられる。但し風呂は無いので
入りたい人は近所の銭湯まで行く必要がある。この日は結構混んでいて
何とか自分の寝場所を確保することが出来た。ライダーがほとんどだが
チャリダーの人も何人かいた。話を聞くと昨日(8/19)はバイクの日
だったので何かイベントがあったらしい。この日は外で飯食って
戻ってきてから割と早い時間に寝てしまった。



ルート:稚内→天塩→苫前→留萌

走行距離:180km





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最終更新日  2005年09月04日 00時29分15秒
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