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2013年05月28日
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カテゴリ: 患者さんとの交流
昨夜、久しぶりにやんちゃさん(当時40代、今50代・男性)の奥さんからメール着信
私のブログの長い愛読者の方々は、直ぐに思い出して頂けると思います。

2007年11月 胃穿孔で穴を塞ぐ緊急手術
   12月 低分化腺癌判明
2008年1月 開腹手術を施行するも、腹膜播種で手術不能

という状況で、私の元に奥さんから相談メール、その後、電話。
当時、余命3ヶ月と言われ奥さんが電話口で泣き出したことは
良く覚えてます。
それから米村先生の元で腹腔内化学療法を受けました。


      胃全摘、脾臓、胆嚢切除、リンパ2郡カクセイ
      腹膜部分切除及び、術中温熱療法施行

不思議なほど、切除した臓器から癌が出てこなかったんです。
間違いなく、細胞で腹膜播種が確認されていたのですが、
嘘のように、癌が綺麗に消えていたんです。
これほどまで抗癌剤治療が効く方は、本当に稀ですけども。
実際にあるんですねぇ・・・

で、神奈川県から大阪まで手術に単身で来られましてね。
手術の日こそは、奥さんが付き添いましたけど、
要る必要ない帰って良いと、早々に奥さん、帰されましてねぇ・・・

自営業者ですし、お子さんのこともありますし、

実際、全然、付き添いを必要とする状態でもなかったんです。

術後10日で退院となりました。
当然、奥さん迎えに行くつもりでいたのですが、

来なくて良い、帰りは息子のとこに寄り道して帰る

そんな訳にはいかないわよ、迎えに行きます


まぁ、心配するあまりの奥さんと、平気だ大丈夫だを繰り返す患者さんとの
バトルは、この後もちょくちょくありましてねぇ。。。

一時は、ご主人に万が一のことがあれば、会社は畳まなければならない。
存命のうちに売る算段を・・・とまで考えていたのですが、
とんでもありませんでしたねぇ・・・

今も趣味の釣りに、好きなお酒に、やめられないタバコに・・・
奥さんいわく

 「不良オヤジ」

やっているそうです。
ただ、胃を全摘してますんで、時に食事にはトラブルはあるようですが。
ダンピングって何年経っても、「つい」 やってしまうようです。
胃全摘10年の方も、そう言ってましたから。

ある日突然の胃穿孔胃癌余命3ヶ月
と、とんでもない状況でしたけども、
今は、全てが笑い話となりました。

術後5年、おめでとうございます







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最終更新日  2013年05月28日 17時09分35秒 コメントを書く


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