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食い倒れ記事ばかりなので箸休めに私の観劇のお供である防振双眼鏡を新しくしたので以前のと今のと合わせて購入レビューを書きたいと思います。
レンタルや購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

左側が3年前に購入しこれまで観劇時に使っていたNikon 10x25 STABILIZED(以下、旧機種)です。
赤色がポイントで手のひらサイズのとってもコンパクトな防振双眼鏡です。
右側がその後継機Nikon STABILIZED 10x25 S(以下、後継機)です。
高さや厚みはほぼ同じなのですが横幅が少し大きくなっています。
これには明確な理由がありますので後述します。
レビューを書く前に少し思い出話をします。
私が旧機種を買った3年前の防振双眼鏡は最軽量のものでも500gありました。
元が軍需用だったり天体や鳥類の観察に使われていてどちらかというと腕力や体力のある人向けのアイテムだったので500g〜1kgはごくごく普通でした。
しかし500mlペットボトル並の荷物を新たに観劇用バッグに入れるとなると何かを置いていくかバッグを買いなおすかサブバッグを増やすかしなければなりません。
またアリーナやドーム、スタジアム規模のコンサートが開催できるアーティストの界隈では市民権を得ていましたが、私が主に観劇する宝塚大劇場ではまだまだ使っている人が少なかったこともあり「持ってる人に借りて見せてもらったけどすごかったよ!」と話に聞く程度で実際に使用している人を見たことがなく購入使用のハードルは非常に高かったです。
そんなときに知ったのがNikon 10x25 STABILIZEDでした。
【在庫限り翌営業日発送OK F-2】【お一人様1点まで】ニコン Nikon 10x25 STABILIZED 10倍双眼鏡 10X25 STABILIZED RD

比較対象はポケトル120(直径4.2×高14.3cm)です。
重さが400gありますがそう感じさせない女性の手のひらに収まる小さなボディ。
2軸折りたたみ式で収納時はとてもコンパクト。
視野は少し狭いですが手ぶれ補正機能もまずまずで大きな舞台を動き回る演者を追うのがとても楽です。
言わずもがな衣装や小道具大道具の細部、メイクや娘役さんのアクセサリーもハイビジョン画質ではっきり見えます。
初めて劇場で使用した日の感動は今も忘れられません。
同時にいかに今まで手ぶれした画を観ていたかということを痛感しました。
【ふるさと納税】宝塚歌劇花組公演ブルーレイ『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』 TCAB-186
(※防振双眼鏡デビューは花組の元禄バロックロックとファシネーションでした。1階S席で見たまどかちゃんはじめ花娘さんの場面ごとに趣向を凝らしたお団子キャップどれも素敵でした。巡礼は2階B席でしたが席が遠くても楽しめました。)
しかしこの革命的商品にも問題はありました。
その最たるものが電源周りです。
非力な人でも手軽に使える小型軽量を重視した結果でしょう。
電源はCR2電池1個でした。
昔のカメラのフラッシュやチェキ、一部の防振双眼鏡で使用されていた小型軽量の電池ですがマイナーゆえに高価でコンビニや100均などで手軽に買える電池ではありません。
その電池を旧機種はたった3時間で使い切ります。
宝塚大劇場1公演です。
こまめにON/OFFしていても2公演は持ちません。
スイッチの構造も悪くうっかり物が当たるとバッグの中で電源ONになってしまい電池を消費してしまったりします。
それに備えてなのか消費電力を抑えるための自動電源OFFは10分です。
場面に集中しているとあっという間の時間です。
そして電源OFF時は自動レンズキャップが閉じて重たい単眼鏡になります。
電源ON時はキャップがカシャッと開く音がします。
電池フタは円型で転がりやすく無くすと電源入らなくなりますので外で電池が切れたときは無くしてしまわないよう必ず自分のバッグの上で交換するようにしていました。
他にも謎の3色展開とか倍率1択とか電源ランプが目立つとか付属品がペラペラの低クオリティだとか色々あったんですけど電源周りの不足に比べれば大したことはありません。
それでも見た目がスマートでコンパクトで手ぶれ補正してくれることが大事でした。
そして購入から3年、発売から4年の時が経ち。
[ニコン]Nikon STABILIZED 10x25 S
ついに後継機が発売されました!!!
まだ旧機種も使えるので迷いましたが仕様書をみる限り電源周りの問題が解決されてるようなので発売当日に買ってしまいました(笑)
こういうことしてるからお金がたまらないんですね。
でも良いんです。
だって舞台は生物だしその日その回限りの貴重な公演を座った席で最大限楽しみたいから。
そのための投資は惜しみません!(笑)
後継機(右側)の電源は汎用性の高い単3電池2個になりました!
連続使用は12時間。
外出先での電池交換がほぼ不要になりました!
連続使用時間が延びたので自動電源OFFまで60分もありこまめに電源スイッチを押す必要が無くなりました。
電源OFFでも双眼鏡として使えます。
スイッチが1段凹んで押し込まないといけないのでうっかり電源ONする確率が下がりました。
電池フタが丸から四角になったので転がって無くす心配がほぼ無くなりました。
電源周りの問題は後継機でほぼ解決されたような気がしますが気になる点はあります。
単3電池が2本必要なのでその収納スペースを確保するためにせっかく2軸折りたたみ式なのに全然折りたためません。
真っ黒にツヤラインが1本入っててとってもかっこいいのに収納サイズが旧機種より大きくなってしまったのが残念です。
それと自動レンズキャップ無くなったのに起動音のカチッって音がします。
小さな音ですが静かな劇場だと気になります。
無音になってほしいです。
それと電源ランプが暗い劇場で光るのが気になるんですよね。
他社はカバーついてたりするのですが。
旧機種と同じようにマスキングテープ重ね貼りして隠しますがそうなると必要な時にランプが見えないんですよね。
ランプにカバーが欲しいです。
あと電源スイッチはなんで対物側に移動したんでしょう?
接眼側の方が片手でピントもスイッチも操作できて良かったんですが。
それから電池フタは外れなきゃだめですか?
ヒンジでパカッと開くようにしておいてもらえたら無くす心配0なんですけど。
それと付属のケースは厚手になったのに付属のストラップはどうして細いんでしょう?
一応400gあるので細いと首に負担がかかります。
まぁまぁお高いのでストラップ無しでの使用は考えられないですし太いストラップになりませんか?
私は捻れの気にならない太めのロープストラップがいいです!(笑)
※付属品の巾着ポーチ。淡いグレーのフリース生地で底が俵型で製品に合わせた形状。大きめなので太めのストラップも一緒に入りました。
※付属品のストラップ。旧機種も後継機も細くて首や肩の負担が大きい。
ということで旧機種の問題点、後継機での改善点、後継機での問題点と書き連ねてまいりました。
Nikon様におかれましては4年という長い年月をかけて要望の多かったであろう電源周りを改善して後継機を発売してくださりとってもとっても嬉しいのですが、絶妙に惜しいところも残っちゃったなという印象です。
それでも唯一無二のデザインとコンパクトさなので他社に乗り換えるつもりはありません。
今回の後継機の後継機の発売は4年後?
その頃にはさらなる改良(電池1本フタはヒンジでランプにカバー無音で起動)+防水機能がついてたらまた買いますのでNikon様何卒よろしくお願い致します!
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