映画&アメリカンドラマ                  over30女の洋モノ☆快楽エンタメ日記

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2009.06.24
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カテゴリ: 映画
ずっと前にも気になって書いたのですが、
フラリとTSUTAYAに寄ったら、もう旧作扱いだったので借りちゃった。

「 その男ヴァン・ダム 」(2008年・ベルギー他)
原題は「 JCVD Le rois des Belges 」(JCVD ベルギーのキング)デス。

jcvd


古の(←失礼すぎ)アクションスター、 ジャン=クロード・ヴァン・ダム が、
本人役 で「 落ちぶれた映画スター 」を演じたという思い切った作品。
DVDのパッケージにも「 開き直りか?! 」というコピーが踊る。


47歳 という年齢で仕事にも干され、離婚した妻との裁判では愛する娘から
「学校で笑われるからパパと一緒に暮らしたくない」と言われて親権を失い、
失意のどん底で 故郷のベルギーへ帰国 した元アクションスター、ヴァン・ダム。

しかし立ち寄った郵便局で強盗団と鉢合わせ、
犯人グループに有名人であることを利用されてしまい・・・
という、踏んだり蹴ったりな内容。


がんばったね、ヴァン・ダム。

礼儀と規律が重んじられた「サムライ精神」の空手道場に身を置いていた彼が、
虚構に満ちたハリウッドで自分を見失って堕ちていった人生を語るシーンは、
「本音かも・・・」と思わせる。そして空手を愛してるんだなーと感じたワ。
(念のため、彼は空手ヨーロッパチャンピオンになったのち渡米、エンタメ界に)



ベルギーという小国(ゴメン)の小さな町からハリウッドの大スターになった彼、
たぶん知名度は国王以上。「 国を背負っている 」とか言われて、
その重荷たるや、一般人には想像できないでしょうねー。
(絶頂期ならともかく、どん底期だとなおさら。)

そんなヴァン・ダムを、 ごくフツーの苦悩する中年男 として
描いてるのね(もちろんアクションシーンはほとんどありません)。
もー郵便局強盗の話などどーでもええわって感じ。


好き嫌いはともかく、これを見ると
ジャン=クロード・ヴァン・ダムのイメージが変わって 好感度あがります ネ。
ベルギー国民には愛されているんだろうな~って感じも伝わってきます。
アクションなしの役もわりとできそうな気がするワ。

jcvd ←ミドルネームが「カミーユ・フランシス」というのも意外だわ


そしてセピア色がかった映像と、 全編フランス語 というのがイイ。
(英語はヴァン・ダムがハリウッドのエージェントや弁護士と話すときだけ)


また強盗団のひとりにヴァン・ダムのファンがいて、
彼に 映画監督ジョン・ウー について話すセリフが面白いの。

「君のおかげで「 ハード・ターゲット (93年)」で出世したくせに、
その後は君を無視してる! 君に出会わなかったら今でもヤツは
香港でハトを撮ってるハズだ !」(←ジョン・ウーお得意の
超スローモーションのアクションシーンの背景にはよくハトが飛ぶ。笑)



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Last updated  2009.06.24 22:59:40
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