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次男@ リーダーと言う言葉の魔性 リーダーと言う言葉を受け止めた時、言葉…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
lovedolpin @ ツイてる♪  私も「ハッピー」「ツイてる」大好き人…
2004.03.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
願はくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ


なんて素敵な一首だろう!!と思った。

先日ふと、今月が旧暦で”如月”だということに気づき、上記の一首を思い出した。

そして、望月はちょうど明後日だとのこと。なんてグッドタイミング!!
というわけで瀬戸内寂聴さんのこの本を読むことにした。

先日と同様少しずつアップしていきたいと思う。
皆さん、よろしくお願いします☆
m(__)m

■ 願はくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ



 瀬戸内寂聴さんの想像力で書かれたこの物語
 ご自身ととても類似している『西行』はとても書きづらかったと何かの番組でおっしゃっていた

 ご自身と重ね合わせながら、書いた西行のこの物語で瀬戸内寂聴さんは
第46回芸術選奨文部大臣賞 を受賞された

⇒西行の出家は恋故なり
 西行自身が残した恋の歌には迫力がある
 芸術家の多くは作品に真実を語る
 言い訳や韜晦のかげから、つい真実をのぞかせてしまうのが作品の生命力である

 西行の多くの恋歌の切迫した哀切の情緒は、それ自体美しい光彩を放って後世の読者の胸を打つ

 ・嘆けとて月やは物をおもはするかこちがほなるわがなみだかな



⇒西行にとって崇徳院は、『待賢門院』の御子というだけでなく
 歌の世界においてもなくてはならぬ大切な人だった


⇒西行はもともと放浪の旅が身にあった人間


⇒自分の心の自由と、自分の私的な誰にも侵されない時間を守るために高野から伊勢に居を移した


 西行にとって出家するとは、歌と心中することでもあったのだ

⇒すべては御仏の御心のまま

⇒道ならぬ恋は『源氏物語』の昔から、ただ耐えよと教えられていた

⇒人はその日の糧だけでは生きられない
 人は思いでをも肥料として自分の生を養っていくもの

⇒生きるということはこの世で限りなくものとの別れに出会い、賽の河原の石のように
 自分のまわりに一つずつわかれのしるしの石を積み重ねていくこと
 西行にとってはその石が『歌』だったのかもしれない

⇒一筋に追い求めてきたもの = わが心、思いの真実
 自分の心一つを凝視し、どこまでも追い詰めていく方法こそが、自分の歌をつくるというすさび

⇒西行は年齢に関わらず才能があるものに対しては尊敬の念をもつ
 自分の孫のように若い人々を対等に扱い、好んでつきあった


⇒『新古今和歌集』に西行の歌が最高数で94種選ばれたのは、西行示寂後15年後のことである
 それを選ばれた『後鳥羽院口伝』には

 『西行はおもしろくして、しかも心も殊に深くてあわれなる、ありがたく出来がたき方も、
  ともに相兼ねて見ゆ。生得の歌人と覚ゆ。これによりて、おぼろげの人のまねびなんど
  すべき歌にあらず、不可説の上手なり』

 と記されている


西行の出家の理由を恋のためとした発想。
驚きと共に、新鮮な気持ちで読める。
そして、詠み進んでいくうちに、それも一因にとどめて突き放されているということがわかった。

完全に理解するにはまだまだだ。

年齢を重ね、経験を重ねていくうちにもっと深く理解できるようになるのかもしれない。

西行が一筋に追い続けていたものは、”我が思いの真実”だとのこと。

自分の思いの真実。

自分も追い続けたい。そんな思いを強めた。
この本に出会えたことに感謝。
ありがとうございます。
というわけで宣言は以下。

☆私は、自分の心の真実を追い続けます!
☆私は、自分の生を養ってくれる思い出を大事にします!
☆私は、自分だけの石を見つけて積み重ねます!

寒暖の差が本当に激しいですね☆
体に気をつけて素敵な週末をお過ごしください☆
皆さんにとって素晴らしい週末となりますように☆
(^-^)












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Last updated  2004.03.05 06:34:10


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