茨城県水戸から発信 Bacon's Infomation Laboratory

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2014.11.10
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カテゴリ: 読んだ本

ご縁とお役目 [ 矢作直樹 ]


日本の年間自殺者は3万人と言われます。
警察庁の統計によればH19年ごろから減少傾向にあり、H23年までが3万人オーバーで、H24年は2.8万人、H25年は2.7万人となっています。
動機としては50%が健康問題のようです。
目立つのはいじめの問題による子供の自殺ですが、割合は1%程度。
少なくはないですが多いと見るべきかどうか?

人はなぜ生きるべきなのか?なんていう大きなテーマについて、私自身は考えてもしょうがないことと、最近までは思っていました。
ところが、上記のように自殺者が多い世の中で、生きることを問う書物や報道などを目にすることが多くなり、また、経営という場に身を置くことから感じることも多くなり、積極的に考えるようになりました。

現世利益ということになってしまうのですが、 生きることを積極的に考える=今を一生懸命に生きる=仕事を充実させる 、ということになり、皆が一生懸命仕事をすれば組織が活性化するというものです。


すなわち、たくさん給料がもらえるとか、和気あいあいと面白おかしく仕事ができるとか、将来ステップアップするために勉強する場だとか、欲求としては多々あると思いますが、その場にいるご縁を知り、仕事だけでなく、生涯において今の肉体の役目を全うするマインドを持ってもらえるような社員を一人でも多くしたいと考えます。

そんな考えを理解してもらうために、この本を是非読んでもらいたいと思うのですが、一方で理解はできても真意を感じられる人は少ないかもしれません。
著者の矢作先生は臨床医という立場で、この本に書かれていること一つ一つを体現されていると思うので、すごく納得できる言葉が多いです。
読む方も何かしら極限の経験をしているととても心に響いてきます。
だから、自殺を考えるような局面の方にはとても響鳴するかもしれません。
一方で、あまり真剣に人生を考えたことのない人はただのきれいごとにしか聞こえないかもしれません。

魂を磨くことや、お借りしている体を使って、今生をいかに生きるかということや、社会におけるお役目としてどう自分を捉えるかということなどなど、スタッフがしらけることなく経営者がこの本に書かれているような内容を語れたら、その方は立派だと思います。

自分にはまだそれはできそうもありません。
ただ、深いところで理解しながらスタッフにも読んでほしいと思うのでした。





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Last updated  2014.11.24 15:41:26
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